<アポロ時代の展示>
昨日は、久しぶりについ興奮してしまいました。本物が持つステンレスの鈍い輝き! 焼けたステンレスの変色。辺りに匂いが漂って来るようでした。
本日はアポロ宇宙船に付いての御紹介です。キャンカー関連も有りますので、御辛抱下さいね。
アポロの時代は、パラシュートで降下し地球に帰還していたのですね。パラシュートの下に見える銀色の台形物体が、アポロ司令船です。
パラシュートは、勿論、本物で一部に焼け焦げた跡が有ります。
これは、降下し海面上に着水したさい、パラシュートが焼けた司令船に接触(覆いかぶさる)し、コゲたものです。
さあ~次のこれは、何でしょう?
アポロ宇宙船 司令船のハッチ(ドアー)です。ハッチの厚さもさる事ながら、開閉ロック部のリンク構造、多数のボールジョイントで、1ケ所のハッチノブで全てのロック開閉が出来る構造とされています。
また、全ての構成部品が1点物で、アルミ材、鋼材からの削り出しです。
ホント、凄いですね~~。。。。手作り感満載です。
遅れましたが、アポロ司令船は、こんな形でしたね。これは、残念ながらレプリカです。
内部です。宇宙飛行士は仰向けに座る(寝る)のです。シートにヘッドレストが見えます。レカロの方が乗り心地が良さそうですね。基本はハンモック構造のようです。車では古いフランス車に採用されていました。
この空間で、月着陸の為に13日間も過ごしたのです。明らかにTボデーより狭そうですね。
アポロを打ち上げたロケットエンジンですが、今回、面白い発見が有りました。
ロケットエンジンの燃焼ガスが出る、ブースターなんですが、以前より表面に凸凹が有るように思っていました。昨日も見て頂いた、ブースター部です。
よ~く見ると、パイプの集合体のように見えます。更に拡大しますと。
明らかに、パイプの集合体です。
このブースターの断面の展示品が有りました。
赤丸部は、ブースターの外周部に取り付けられている、パイプです。そろそろ、匂って来ましたよね。
御覧下さい。驚きの構造です。
何故パイプなのか? やっと分かりました。高温、高圧の燃焼ガスが吹き出す訳ですから、当然、ブースター部は高温に成ります。ステンレス板だけでは、溶け出してしまうのでしょう。
パイプの中に冷却材(多分、オイル)を流し、ブースターを冷却しているのですね。この部分が万一、溶け出すとロケットは何処に飛んで行くか分かりませんからね。
次は、月面車です。キャンカーのお仲間ですね。
記憶では、実際の使用は無かったような。。。。
タイヤはパンクレス構造です。
キャンカーにもこれだと、バースト知らずと成りますでしょうか?
操縦席です。ワンハンドグリップタイプですね。
月面に足跡を残し、一応、月に行った事と成ってます。
Kenyは、最初にこの報道をテレビ画像で見た時、「うん? 星条旗がはためいている?」と思いました。
これ、ウソの様なホントのお話です。。。。。
本日 も読んで下さりありがとう御座います。
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宇宙博、行きたい~(>_<)
kenyさん、写真いっぱいありがとうございます。
かじりつきで見たかったな~
その後、星条旗はためき事件です。
色々有りましたね。
あの時は疑いの気持ちは、微塵も有りませんでしたから、
ハラハラ、ドキドキものでしたね。
良く出来ていましたよ。(笑)