<やはりハブ径合わせ効果大>
今週は各地から梅開花宣言が届いているものの、天候がハッキリとはしないようです。
せめてもブログ世界は、青空からどうぞ。
昨日、リアブレーキ点検、整備のお話をしました。
その際、アルミホイールのハブ径合わせ効果が、確認出来ましたのでご覧下さい。
ハブ径の重要性は、過去ブログで「ハブ径は重要!」で述べております。
https://blog.goo.ne.jp/kenycorde/e/4699762bc6b47a39707067d1be6299fd
また、アルミホイール装着にあたり選択の難しさを「アルミホイール化 大苦戦!」でマトメさせてもらいました。
https://blog.goo.ne.jp/kenycorde/e/10141ebb3bf6b39b2ef765fea0af19bc
御存じのようにカムロードのハブ径は、106mmです。
本来ですと装着アルミホイールハブ径は、106.1mm品が該当します。
しかし、通常価格で市販されているアルミホイールは存在していません。
そこで、Kenyはアルミホイールは、ハブ径 108mm適用。
ハブ径 106mmとの差分、2mmはセンターキャップ板厚 1mmで計2mmとし穴埋めしました。
所謂、ハブリングに比較しますと、センターキャップはプレス品ですから板伸びも有り、板厚は薄く成る傾向にあります。
まぁ~、この辺りは想像はしていましたが妥協してしまいました。
(@_@;)
今回、リアブレーキ点検でアルミホイール脱着を行いました所、センターキャップ内面にハブ当りを確認出来たのです。
アルミホイールのハブ穴にセンターキャップは、挿入されています。
赤丸部の叩かれ傷が、ハブ外径が干渉した痕なのです。
このような痕跡をフレッテングと呼びます。
ホイールボルトは弾性域での締付けですから、大きな締付トルクで締結されていると見えるアルミホイールですが動くのです。
動くと言いましても、通常目で見て動いているのが分かると言うものではありません。
ボルトは弾性域で締付けられていますから、その時点のボルトに発生しています引張荷重以上の荷重が入力されますと動いてしまうのです。
その動きを規制するのがハブ径合わせなのですね。
もしハブ径合わせが出来ていない場合は、アルミホイールは動き続けます。
その結果、ホイールナット緩み、ハブボルト折損等に至る場合があります。
センターキャップ内面のフレッティングが認められると言う事は、ハブ径でアルミホイールの動きが規制された証しなのです。
此方にもフレッティングが認められます。
申し遅れましたが、アルミホイール装着後、走行距離は24,000Kmに達しました。
まぁ~今回が初めてのアルミホイール脱着だったのです。
小さなフレッティングを含めますと、全周の4ヶ所に痕跡が認められます。
頼りなげですが、センターキャップでハブリング代用が出来ているようです。
これからアルミホイール購入される方は、こんな所にも注意しアルミホイールを選択されますと、安全にキャンカーライフが送れるのかと思います。
キャンカーはアルミホイール一つ取りましても、特殊性はあるようですね。
さ~~て、3月は各地で催し物が目白押しなのです。
心配なのは天候ですよね。
何とか土日だけは晴天と、行かないものでしょうか?
背中に翼が生えそうです。
(*^_^*)
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