kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

2台目 ウィークエンダー タイヤ考

2014-04-13 21:24:04 |  タイヤ

<タイヤ考>

最近、キャンカー乗りの間で、タイヤバーストが話題に上がる事が多いようです。ウィークのタイヤに付いて記載して見ます。

但し、安全に関する事柄ですから、あくまで私見、参考意見として聞いて下さい。タイヤについては、自己責任でお願いしますね。

その前にウィークの写真を1枚! チャオ御岳付近の白樺林でのウィークです。アメ車って何故、こんな雰囲気が有るのでしょうね。

まず空気圧ですが、基本は車両の製造メーカーが推奨しているコーションラベルの空気圧(当時の推奨空気圧は、袈装メーカーの指定が無かった)にする事が大切です。ここで問題となるのが、メーカー推奨の空気圧は、ベアーシャーシの最大定員+最大積載量(トラックベースの場合)で設定されています。しかし、キャンカーの場合、ベアーシャーシの許容荷重に対し余裕が少ない傾向にあるようです。(当時は、ベーアーシャーシの積載重量近くの袈装を行う場合があった)、その上、キャンプ道具満載、水、プロパン、オプションでルーフエアコン、発電機、などを搭載しています。

この状態で、推奨空気圧で走行すると、コーナリング時にタイヤ変形が大きくなり怖い思いをします。そこで、空気圧は推奨圧より高く設定する事となります。また、タイヤのロードインデックス表を見ると空気圧が高いほど、タイヤが支えることが出来る荷重は大きくなります。

ここが誤解が発生する元と考えられるのですが、タイヤのバースト対策としてキャンカーが重いから、タイヤが支えられる荷重も大きくしたい。だからタイヤの最大許容空気圧 6kg/c㎡まで上げる。(カムロードベース195/70R15 106/104L LTの場合 最大許容空気圧はタイヤにより全て異なります。正しくはタイヤメーカーの最大許容空気圧を調べるのが望ましいです)と言うのが現状では無いかと思われます。

 

ここで写真を1枚。紅葉をバックにウィークです。

 

前置きが長くなりました。ウィークのタイヤに付いてですが、1度だけ軽微な問題が発生しました。小生はキャンカー以外の乗用車に乗っている場合でも高速道路のSAで停止時は必ず4輪のタイヤ、ホィールを手で触り温度、その他の異常が無いか確認する事としています。

その何時もの点検で、ウィークのリヤダブルタイヤの内側タイヤのトレッド面が盛り上がっているのを発見しました。当時の空気圧は記憶ですが、4.5kg/c㎡で使用していました。トレッド面に傷、異物付着等の異常は認められませんでした。手でトレッド表面を押して見るとブカブカでトレッドとカーカスの間に空気が入っている感じです。明らかにトレッドが剥離しているようです。

通常このようなトレッド剥離を起こすと、トレッド脱落からバーストに至るものと考えられます。手前みそかも知れませんが、空気圧が低い(乗用車の2kg/c㎡に比較すると高いが)ことで、トレッド脱落に至らない内に、異常が発見出来たのかと考えられます。

ウィークでのタイヤトラブルはこの1件のみでした。他の5本のタイヤには異常は無く寿命まで使用出来ました。

蛇足ですが、キャンカーに搭載するキャンプ道具、遊び道具は出来るだけ少なくしタイヤ負荷を軽くする事が重要です。

 

長くなりましたが、読んでくださりありがとう御座います。

 

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