<美味いお酒を求め歩くものです>
いゃ~~昨夜は失礼しました。
陽が暮れてからの我が家到着でしたが、眠気には勝てず、久しぶりのブログお休みでした。
今日はその分、長く書きますので、最後までお付き合い下さいませ。
涼しい高山を後にし、富山に向けブリ街道 41号線を下ります。
今日は朝一番にまずお風呂かと思いながら、開店時間までは走る事にしました。
朝風呂とは言いましても、am10時開店ですから相当下る事に。
着いた所は41号線沿いの「楽今日館」(らっきょうかん)。
何とも言えないネーミングですが、美人の湯として知られた名湯のようです。
お湯はサラヌルとした源泉掛け流し、循環式併用ですが良いお湯でした。
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外に出て見ますと、バンクスのルーフにカマキリが。
これは虫が付き、良い前兆ですね。
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急いで富山に向け駆け下りましょうか?
取り敢えずは、新湊の「きっときと市場」からです。
ここで、お昼を済ませようと内部の偵察です。
お盆休みの所為か、レストランは何処も長蛇の列です。
ここは、魚屋さんのお寿司に決定し、やはり富山名物の白エビ軍艦巻きを選びます。
この後も白エビは、しっかりと頂く事に成るのです。
夏の富山は、白エビを語らない訳には行きません。
白エビは11月頃までは、獲れるそうですから一度訪ねられると良いかと思います。
ほのかに甘いエビの味が、何とも言えず癖に成ります。
お腹一杯に成りますと、混雑を避け向かいの海王丸パークに行ったのですが、ここは好きなヨット、帆船ですから、お話が長く成りますので明日にします。
その後も時間が少々余りましたので、富山駅付近でお土産でも買おうかと。
富山市は市電、トラムが走っているのですね。
走行中は市電にも気を使わなければ成らず、目が離せません。
まぁ~トラムはスピードを落とし走ってくれていますから、割と走り易いとは言えるのですが。。。
富山駅は立派な駅舎に変わったようです。
駅には、お土産屋さんが必ず有るものです。
アッ! 駐車場は富山駅前の駐車場に5mクラスまでなら入場可能でした。
料金機の庇も無く入場可能です。
2,000円以上のお買物で、駐車料金が1時間無料と成ります。
適当に見物がてら、お土産を物色していますと、そろそろ良い大人の時間に成ったようです。
此処からが、本日の修行の場に成るのです。
バンクスを銭湯近く(藤の湯)に停め、予定のお店に向かったのですが、何とお盆休みです。
そこからネット検索、Googlナビ頼りでお酒処の探索修行が始まったのです。
ここで極意を一つ。
初めての街では、自車の駐車場が分からなく成る場合が有りますので、駐車現在位置をGoogl地図でマーキングし画面保存して置きますと、大人の迷子防止に成ります。
尚、未確認情報ですが、この操作をしますと検索画面に駐車現在位置が検索項目に保存され、帰りは保存された項目を目的地に設定出来るようです。
今回、初めてこの機能に気付きましたので、未確認情報とさせて頂きました。
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まぁ~~そんな状況で行く先々で、お盆休みに遭遇してしまうのです。
お店を何軒か訪ね、行ったり来たり、富山市街は修行の場と化すのです。
そろそろ戸張が降りる頃、やっと開店、此処だと思える酒処に遭遇しました。
後日、分かったのですが、歩いた距離 10Km 歩数 15,000歩!
10Kmには、海王丸見学の歩数も含みますが、嘗て無い距離を歩いた事に間違いは無いようです。
旨いお酒を求める根性は、並大抵では有りません!
取り敢えず、ビールで乾杯です。
ま~~ぁ~~~何ともビールの沁み渡る事!
この一杯の為に修行をして来たのです。
余りに飢えて居たのか、最初の鮎は写真撮り忘れです。
何しろ鮎には目が無いものですから。
これで、日本海側の鮎も頂けたようです。
ハラワタのほろ苦さが、ビールにこよなく合うのです。
次はこれも大好きな、ハモの湯引きです。
この頃には、ビールは空き、やはり魚には日本酒ですよね。
ここは、やはり好きな濁り酒かと。
感を働かせ、「玉旭 純米無濾過 生原酒」を頂きます。
この無濾過、生原酒に弱いのです。
もう~清酒の旨さが100%味わえるような。
店員さんが注いでくれるのですが、「しっかり溢して」と酒飲みらしさを演出します。
その所為か、舛にもしっかりと溢れています。
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焼き物は、奥さま御用達、「のど黒」!
のど黒が美味しく無い訳は無いのです。
辛口のお酒に良く合うのです。
きっと、のど黒は高脂血しょうなのでしょうね。
(@_@;)
玉旭の飲み口は、辛口の中に米の旨さが表現されており、何とも美味いお酒なのです。
何しろ、もろみがこんな状況ですから。
丸ごとおかゆ状態で入っています。
まいぅ~~~な事、この上無しです。
酢の物は、天然もずく。
これも歯ごたえがシコシコと、天然ならではお味です。
これは、三重丸!!
つぶ貝もコリコリと生きが良いようです。
お酒が進まない訳が有りません。
この頃には、酔いも手伝いお店の方にお話も伺います。
お勧めは、「幻の瀧」(まぼろしのたき)。
奥さまには、「満寿泉」。
一升瓶もオシャレですね。
お味は、やはり女性向けのようで、奥さまはお気に入りのようです。
一口頂きましたが、確かに女性向きでした。
この頃には、カウンター内に見えたのは、オーナー様で気作にお話も出来ました。
働くオーナー。
決めポーズのオーナー。
ちとやり過ぎか?!
尚、妻帯者ですから女性の方は、騒がないで下さいね。
そう言えば、両サイドのお客さんは女性ばかりだったような。
尚、顔出しは御本人の了解を頂いています。
イカ墨合えを頂き、那須の田楽もまいう~~です。
この焼き枝豆も色は緑ですが、黒豆との事でお酒に良く合いました。
アルミホイルに乗せオーブントースターで焼くだけとの事でしたが、緑の枝豆でも出来るそうですから、お試しあれ。
そんなこんなで、富山の夜は更けて行きます。
苦しい修行の後には、良い巡り合わせが有るようです。
そう言えば、虫も付きましたからね。
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因みに場所です。
富山さかな処 みのり家
076-422-8877
水曜定休
富山市西町6-1 グランドプラザ前
Kenyのお勧めに外れは無いようです。
お会計もリーズナブルでしたよ。
次回は、みのり家さん近くに陣取りましょうか?!
つづく