<いやはや電気は見えませんから難儀です>
お盆休みまで、後5日と成りました。
休みにはお孫チャン達と川遊びをしょうと、色々準備を進めているのです。
夏はやはり水遊びが一番ですよね。
そこで、問題に成るのが、ビニールボートの空気入れです。
暑い最中に足踏みポンプでは、汗だく間違い無いところですよね。
そこで、以前から持っていました、電動空気ポンプを引張出し作動確認しました。
電源はDC12Vですから、コルドバンクスのアクセサリーソケットにアダプターを差し込みますと、一瞬、グゥ~~ンと廻り停止するのです。
あれ~~~っ! 壊れているのか?
と直ぐ思い込むのです。
何しろ日本メーカーの大陸生産の安物ですから。
思いこむと即、分解です。
テスターで導通確認をしながら、やはり事前確認しておいて良かったなとか。
アダプターとコード中間に有ります、スイッチです。
アダプター側の断線は無いようです。
スイッチも分解し接点を見ますと、若干の酸化物が付着していました。
そこで、接点を紙ヤスリで磨き、組立ました。
デジタルテスターですと、この辺りの抵抗値が大きく出ますので、何とも言えないのですが、まぁ~良しとしました。
ここで、スイッチのリード線噛み込み部も少々改善し、接触を大きく取り組立テスト実施しました。
ウン?!
うんともスンとも言わないのです。
もう~気が短いもので、スイッチは廃止し直結にしょうと!
赤色リード線を半田付けし、スイッチは廃止としました。
これで完全に接触不良とは、おさらばですね。
(#^.^#)
収縮チューブを被せ、更に絶縁、防水を兼ねビニールテープで巻き仕上げました。
これで、当然作動すると思いきや、何故か回転しません!
(@_@;)
何故ですか~~???
そこで、同じDCアダプターから電源を取っています、扇風機はどうかと?
回りません!
どうもコルドバンクス側の電源が来ていないようです。
念の為、テスター確認しますとやはり電圧は無いようです。
そうしますと、取りあえずはヒューズ確認からです。
そのヒューズを何処に取り付けたかと、サードシートを外し探しましたが、見当たりません。
この辺りは整理不足は否めませんね。
配線を追い調べますと、下駄箱内にヒューズホルダーを設置していました。
棒ヒューズは、2Aで見事に跡片も無く溶断していました。
取りあえず、手持ちの10Aヒューズを入れて見ました。
その後、空気ポンプを作動させますと、正常に回転しエアーも送っています。
どうやら、最初の作動テストでヒューズが飛んだようです。
何しろ電気は見えないもので、大廻りをしたようですね。
空気ポンプはモーターで作動するのですが、所謂、電磁誘導負荷(モーター)は、始動時にサージが発生し大きな電流が数ms(千分の1秒)間流れるのです。
モーターに依っては、回転中は常時大サージを発生する粗悪品も有るようです。(小さなサージは総べてのモーターが常時発生させます)
お話は横にズレますが、インバーターでヘアードライヤ等は使わない方が良いと言うのは、この辺りから来ています。
一応、作動不具合は解消したものの、現状DCアダプター回路は線径が細い為、太目の線径回路を新設した方が良いようです。
何しろ空気ポンプ作動中は、100Ahサブが10.5V程度まで電圧がダウンしていました。
空気ポンプを停止しますと、12.4Vまで即復帰はしていましたが、相当な電気食い虫のようです。
交換しました、10Aヒューズも5A程度に入れ替えましょうか。
何処までも快適化は尽きないようです。
そうそう、ヒューズ位置イラストも取り説に貼り付けておきましょうか?!