kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

鈴鹿8耐 決勝

2017-08-01 11:06:16 | イベント全般

<今年の8耐は蒸し暑い?!>

8耐レース決勝スタート頃、にわか雨が降りました。

その後、曇り空で陽射しは弱いものの蒸し暑い一日でした。

 

そんな蒸し暑さの中でしたが、夕方には元気を出し息子夫婦とお孫チャン一人を連れ8耐詣です。

夕方5時過ぎでしたから、駐車場も正面ボーリング場横に無料で停める事が出来ました。

駐車場ゲート付近より、正面ゲートまでオートバイが一杯駐車しています。

遠くは長崎、横浜ナンバーも見えました。

多分、探せば北海道も有ったのでしょう。

駐車場横にはテント張りの猛者も見えるようです。

キャンピングカーもちらほらとP泊中のようです。

ここは、温泉有り、トイレは24時間開放ですから、P泊は可能なようです。

ハイビスカスも今が盛りと咲いています。

サーキットランド入場は、事前に手に入れていました、サービス券で入場出来ました。

キャンカー利用の屋台も出ています。

トンネルを抜けますと、いよいよ国際レーシングコース 入場ゲートです。

もうこの時点では、コースを走る8耐マシンの排気音で胸が何故か踊ります。

入場ゲートではミストが吹き荒れます。

太陽光がジリジリですと、有り難いのですが、夕方、湿度高いでは迷惑そのものか?

無限ブースには、電動レーシングオートバイが!

オートバイも電動化の波は避けられないのでしょうか?

今の内かも?!

勇ましい排気音のするオートバイに乗れるのも?

モチュールキャンペーンガールさんにご挨拶をします。

往年の8耐優勝マシンが一堂に会します。

今回は8耐 40周年記念で現存する優勝マシンを集めるだけ集めたそうです。

中央のゼッケン 21 ケニー・ロバーツ、平 忠彦が乗り優勝しましたヤマハ YZF750ですね。

この薄空色のマシンカラーが、ハンサムな平さんと合い斬新なイメージが有りました。

コカコーラがメインスポンサーですから、8耐専用ボトルも用意したようです。

歩いていますと、アマゾンのキャンペーンガールにも遭遇!

う~~ん、かわゆいです。

パンフ30枚下さい!

今回の目玉、巨大扇風機です。

サイズの割に風は弱いような。。。

1コーナー手前では、モトクロスマシンに依る宙返りパホーマンスで盛り上がっているようです。

設置されたプールに後輪を落とし、水掛けのサービスも!

 

そんなメインスタンド裏の賑わいから、レーシングコース 最終コーナー自由席を目指します。

シケインから最終コーナー、メインスタンド前の直線が見渡せる位置に陣取ります。

 

夕闇が迫り、既にヘッドライト点灯です。

この最終コーナーを如何にスピードに乗せ下るかが、メインスタンド前の直線スピードに影響しますから、殆どのマシンが全開で抜けて行きます。

マシンはバンク状態ですから、後輪のグリップは大したものです。

速度は多分、160~180Km/hは固いでしょう。

このままレースは順調に進み、今年もヤマハ優勝かと思われましたが、残り時間 魔の30分にはドラマが起こるのです。

今年は曇り空ですから、雨は無いなと思っていたのですが。。。

 

残り時間 魔の30分を過ぎますと、マシン、ライダー共に疲労はピークに達しようとしています。

そんな時に転倒者が出たようです。

 

黄旗、マーシャルカー侵入します。

マーシャルカー走行時には、追い越し禁止ですから、マシンが数珠つなぎと成ります。

メインスタンド客席では、カラフルなトーチが焚かれ、ライダーを応援します。

この時点で、やはりヤマハがトップです。

転倒車の後片付けが終わったようです。

2台目 マーシャルカーNSXがピットロードに入りました。

 

各ライダー共に全開加速します!

それまでのマーシャルカー先導で、マシンの数珠つなぎは解消していません。

こんな時に前車がスリップダウンでもしょうものなら。。。。

その後、マシン間隔は除々に開いて行きます。

電光掲示板では、依然ゼッケン21 ヤマハがトップなのです。

期待のモリワキは序盤での転倒が祟り、27位に居るようです。

その後、レースは順調に進みます。

ゴール時間の19:30頃には、コース上は完全に闇の中と成ります。

この明るさで、最終コーナーに時速160Kmで突っ込めますか?

多分、ライダーには廻りがボンヤリと明るく見えるだけでしょう。

そんな状態も遂に終了を迎えます。

19:30 チェッカーフラッグが振られました。

マーシャルカーが入り、トップライダーを先頭に凱旋パレードです。

コース係員、観客共に拍手、歓声で迎えます。

ライダー達もその歓声に応えています。

今年の8耐は、ヤマハ ファクトリーレーシングチーム優勝!

3連覇ですが、実質ファクトリーチームはヤマハ 1社ですから順当勝ちでしょうか。

最後のライダーがゴールラインを過ぎると花火が打ち上がります。

ここで、熱い涙を浮かべる方が多いのです。

 

昔々、ヨシムラがファクトリーを押さえ優勝した時は、ホント泣けました。

若かったのでしょうね。。。

一緒に行きました息子は、興奮が抑えられ無いようでしたから。

さ~~て、急ぎ帰りエアコンをしっかりと効かせ、レース談義で一杯やりましょうか?!

1歳のお孫チャンは、爆音とも言える排気音に驚いたのか、ぐずっていました。

しかし、帰りに寄りましたスーパーでは元気に走り廻っていましたから、ボチボチ レース好きに育てましょうか?

何しろ高校生までは、レース観戦は無料ですからね。

 

最後にお得情報です。

3月のサーキット感謝デーに行きますと、コカコーラブースで8耐無料券が貰えます。

来年も有るかは、保証出来ませんが。。。。