<今年の8耐は蒸し暑い?!>
8耐レース決勝スタート頃、にわか雨が降りました。
その後、曇り空で陽射しは弱いものの蒸し暑い一日でした。
そんな蒸し暑さの中でしたが、夕方には元気を出し息子夫婦とお孫チャン一人を連れ8耐詣です。
夕方5時過ぎでしたから、駐車場も正面ボーリング場横に無料で停める事が出来ました。
駐車場ゲート付近より、正面ゲートまでオートバイが一杯駐車しています。
遠くは長崎、横浜ナンバーも見えました。
多分、探せば北海道も有ったのでしょう。
駐車場横にはテント張りの猛者も見えるようです。
キャンピングカーもちらほらとP泊中のようです。
ここは、温泉有り、トイレは24時間開放ですから、P泊は可能なようです。
ハイビスカスも今が盛りと咲いています。
サーキットランド入場は、事前に手に入れていました、サービス券で入場出来ました。
キャンカー利用の屋台も出ています。
トンネルを抜けますと、いよいよ国際レーシングコース 入場ゲートです。
もうこの時点では、コースを走る8耐マシンの排気音で胸が何故か踊ります。
入場ゲートではミストが吹き荒れます。
太陽光がジリジリですと、有り難いのですが、夕方、湿度高いでは迷惑そのものか?
無限ブースには、電動レーシングオートバイが!
オートバイも電動化の波は避けられないのでしょうか?
今の内かも?!
勇ましい排気音のするオートバイに乗れるのも?
モチュールキャンペーンガールさんにご挨拶をします。
往年の8耐優勝マシンが一堂に会します。
今回は8耐 40周年記念で現存する優勝マシンを集めるだけ集めたそうです。
中央のゼッケン 21 ケニー・ロバーツ、平 忠彦が乗り優勝しましたヤマハ YZF750ですね。
この薄空色のマシンカラーが、ハンサムな平さんと合い斬新なイメージが有りました。
コカコーラがメインスポンサーですから、8耐専用ボトルも用意したようです。
歩いていますと、アマゾンのキャンペーンガールにも遭遇!
う~~ん、かわゆいです。
パンフ30枚下さい!
今回の目玉、巨大扇風機です。
サイズの割に風は弱いような。。。
1コーナー手前では、モトクロスマシンに依る宙返りパホーマンスで盛り上がっているようです。
設置されたプールに後輪を落とし、水掛けのサービスも!
そんなメインスタンド裏の賑わいから、レーシングコース 最終コーナー自由席を目指します。
シケインから最終コーナー、メインスタンド前の直線が見渡せる位置に陣取ります。
夕闇が迫り、既にヘッドライト点灯です。
この最終コーナーを如何にスピードに乗せ下るかが、メインスタンド前の直線スピードに影響しますから、殆どのマシンが全開で抜けて行きます。
マシンはバンク状態ですから、後輪のグリップは大したものです。
速度は多分、160~180Km/hは固いでしょう。
このままレースは順調に進み、今年もヤマハ優勝かと思われましたが、残り時間 魔の30分にはドラマが起こるのです。
今年は曇り空ですから、雨は無いなと思っていたのですが。。。
残り時間 魔の30分を過ぎますと、マシン、ライダー共に疲労はピークに達しようとしています。
そんな時に転倒者が出たようです。
黄旗、マーシャルカー侵入します。
マーシャルカー走行時には、追い越し禁止ですから、マシンが数珠つなぎと成ります。
メインスタンド客席では、カラフルなトーチが焚かれ、ライダーを応援します。
この時点で、やはりヤマハがトップです。
転倒車の後片付けが終わったようです。
2台目 マーシャルカーNSXがピットロードに入りました。
各ライダー共に全開加速します!
それまでのマーシャルカー先導で、マシンの数珠つなぎは解消していません。
こんな時に前車がスリップダウンでもしょうものなら。。。。
その後、マシン間隔は除々に開いて行きます。
電光掲示板では、依然ゼッケン21 ヤマハがトップなのです。
期待のモリワキは序盤での転倒が祟り、27位に居るようです。
その後、レースは順調に進みます。
ゴール時間の19:30頃には、コース上は完全に闇の中と成ります。
この明るさで、最終コーナーに時速160Kmで突っ込めますか?
多分、ライダーには廻りがボンヤリと明るく見えるだけでしょう。
そんな状態も遂に終了を迎えます。
19:30 チェッカーフラッグが振られました。
マーシャルカーが入り、トップライダーを先頭に凱旋パレードです。
コース係員、観客共に拍手、歓声で迎えます。
ライダー達もその歓声に応えています。
今年の8耐は、ヤマハ ファクトリーレーシングチーム優勝!
3連覇ですが、実質ファクトリーチームはヤマハ 1社ですから順当勝ちでしょうか。
最後のライダーがゴールラインを過ぎると花火が打ち上がります。
ここで、熱い涙を浮かべる方が多いのです。
昔々、ヨシムラがファクトリーを押さえ優勝した時は、ホント泣けました。
若かったのでしょうね。。。
一緒に行きました息子は、興奮が抑えられ無いようでしたから。
さ~~て、急ぎ帰りエアコンをしっかりと効かせ、レース談義で一杯やりましょうか?!
1歳のお孫チャンは、爆音とも言える排気音に驚いたのか、ぐずっていました。
しかし、帰りに寄りましたスーパーでは元気に走り廻っていましたから、ボチボチ レース好きに育てましょうか?
何しろ高校生までは、レース観戦は無料ですからね。
最後にお得情報です。
3月のサーキット感謝デーに行きますと、コカコーラブースで8耐無料券が貰えます。
来年も有るかは、保証出来ませんが。。。。