こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

2月というのは

2011年02月15日 | 通勤・交通・旅行
2月は駆け足のように過ぎていく。
去年の今頃も、結構な雪が降ったのを覚えているが、兄妹ダブル受験で、いったい2月があったのかというくらいだった。

さて、昨日の大雪。
病院を出たあたりではよかったのだが、隣の公園に入ったあたりで、早くも後悔し始める。
 

途中でめげそうになるが、バスもちゃんと走っているか、定かではなかったし、歩いているのはバス通りではないので、いまさら、道を換えても仕方ない。

幸い、横須賀線は問題なく動いていて、駅まで妻に迎えにきてもらった。
我が家は坂の途中の崖の下にあり、帰り着けるか心配だったが、帰ってから、むしろ翌朝の方が心配になるほどだ。
坂の擁壁と家の間にあるアプローチにも相当積もっている。こうやってみると、拙宅もどこか素敵な雪国にあるように見える。


このまま降ったら、朝は親子3人、学校にも職場にも行けないかな?などと、嘆息しつつ。寝た。

朝は、緊張していたからか4時台には目が覚め、雪の止んでいることを確認し、うとうとしていたら、新聞屋さんのバイクの音が。「おお、道路は大丈夫そう」
ということで、無事出勤と相成った。

ダイヤが乱れたのか、鎌倉駅では、いつからか朝の景色を塞ぐようになった湘南新宿ラインの車両が停まっていない。この編成、鎌倉始発であればいいのだが、全くそんなことはなく、無粋なだけ。

さて、途中、ダイヤの乱れも無く下車駅に着いた。
駅を降りてからは、びしょびしょの悪路を乗り越え、

融雪のしずくをくぐり、

いまだ雪深い路地を抜け、

残りの道中の安全を祈願し、

おお、狸も雪をかぶっている!

氷の上に、雪が積もっていた。


途中、1台の個人タクシーに泥水を浴びせかけられたものの、ドライバーはおおむね、安全運転。
転ばないように、普段より時間をかけて歩いたら、ずいぶんと汗をかいてしまった。