レトリーバーには鳥猟犬としての歴史があるそうで、今も習性として、ものを咥えたり、投げたものを採りにいったり、さらに、水辺で遊ぶことが大好きとのこと。
猫の額ほどの庭では、ボール投げは無理だが、ものを咥えるのは散歩中にもできる。
わが家のフラットコーテッドレトリーバーのナイト君。
散歩中には、バッグを運んでくれる。
バッグの持ち手を咥えさせていたのだが、どうやら、まるごと咥えるほうがいいらしい。
これをするだけで、道行く人に、かわいいかわいいとずいぶん言ってもらえる。
ただ、これには限度があって、5分くらい咥えていると疲れるようで、下に置いてしまう(これが、結構そっと置くので、びっくり。
あとは、水辺が好きというのも楽しい。
海は大好きなのは、以前紹介したが、川にかかる橋を渡るときは、必ず、川面に目をやる。
源平池では、カモと一緒に遊ぼうと、池に入ろうとするので少々困る。
ちなみに、マルチーズのコロ。
昨晩はソファーでうとうとしていた娘の使っていた毛布をとろうとしたら、噛まれてしまった。
これは、眉唾かもしれないが、聞いたところによると、マルチーズとかチワワとかの抱き犬は、高貴な御婦人方に抱かれているときに、誰かよからぬものがチョッカイをだそうとしたりした時に、ガブリとやる。
飼い主だろうが、誰でも噛む。確か娘も2,3度噛まれたことがあると思う。
どうやら、休んでいる人とか、そういった人を守ろうとする習性があるらしい。
犬といっても、それぞれいろいろ特異な習性があるらしい。
犬を飼うからには、こういったことも理解してあげないといけないようだ。
といっても、こんなことを勉強する暇もないので、結局は噛まれながら勉強するしか無い。