こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

メガネの新調

2011年02月17日 | 日々思うこと、考えること
メガネをかけ始めて以来、20年ぐらい経つが、これが4個目のメガネ。


人間ドックで視力が著しく低下していることを知り、あわてて新調することにした。
老眼が始まって数年経つが、近眼も進行するとは・・・油断していた。

普段から裸眼の生活をしていて、顕微鏡を覗く時も裸眼。
ただ、切り出しのときには老眼鏡をするようになってきた今日この頃。
一番、困っていたのが学会などでスライドが見えないこと。おかげで一番前に座る羽目に・・・
さらには、オペラグラスも持ち歩いていた。
それも道理で、これまでのメガネの矯正視力が0.3とか言うのでは話にならない。

ということで、メガネを買い求めることに、都内某デパートメガネ売り場に。
値段は2万円から3万円くらい、と「意外と安いじゃない」などと思いながら、品定め。
(10万、20万はては名工誰それの30万、なんてのもあったのにはびっくりした)

2万円を切っていながら、結構いいデザインのものがあったので、これを買い求めることにした。

視力を測り、レンズを選び。
と、そこで、視力を測ってくれていたおじさんが、「レンズのことに関して、このあと説明します」
別のおじさんが、レンズのことを説明し始める。
そして・・・「値段は、○○円からです」って。それ、”フレーム”の倍以上の値段じゃない。

そうだったのか(忘れていたのかもしれないが)、さっき、「意外と安いじゃない」はレンズ抜きの値段。すなわち、”フレーム代”。
うっかりしていたな。でも、後の祭りだし、今の眼鏡ではやっぱりやっていけない。

そのうち、老眼もどんどん進んで、遠近両用レンズを入れた眼鏡を買うことになったら、またずいぶんかかるんだろう。今度は、レンズの値段を先に聞いてからフレームを選ぶことにしよう。

でも、新調した眼鏡でみるスライドの文字はとてもはっきり見えて、嬉しい。
おかげで少し、後ろの目立たないところに座れそうだ。