【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 8月27日 経営コンサルタントへの道 1-3 経営コンサルタントになる前に考えよう 実務経験をしてからでも遅くない
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
8月27日(火)
200万~300万件規模に上る、損害保険代理店による情報漏洩問題で、業界全体のあまりにもずさんな情報管理に愕然としました。
情報漏洩というのは、いったん漏れるとき得ることがないと言っても過言ではありません。
どこで、どの様に使われるかも、複雑化した社会では解らなくなってきています。
個人の防衛力は微力なだけに、怖いですが、「怖い」と感じない人もいるのに驚きました。
「知らぬが仏」なのでしょうか。
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【カシャリ!ひとり旅】の写真は、整理が追いつかず、増える一方です。 何かと忙しく動いていますので、気分転換をするようにしています。 音楽を聴くことが多いですが、過去の写真や動画を見ることも楽しみです。
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◆ 【経営コンサルタントへの道】 1 経営コンサルタントになる前に考えよう
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私は1970年代から半世紀にわたり、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業創り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」などをモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。
経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。
経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。
経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。
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■1 経営コンサルタントになる前に考えよう
経営コンサルタントになる方法は、経営コンサルタントとして何をやりたいかによって選択が異なると思います。
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学生さんや若い方から「経営コンサルタントになる近道は」という問い合わせを受けますが、「実務経験を積んでから経営コンサルタントへの道を歩んだ方が、実績を上げられる経営コンサルタントになれますよ」とアドバイスをすることにしています。
実務経験というのは、必ずしもコンサルタント実務ということではありません。むしろ、コンサルタント実務ではなく、企業におけるビジネスパーソンとして経験を差しています。
若くして経営コンサルタント会社に入った先生方の多くが、中堅・中小企業を相手にしたときに、頭でっかちのアドバイスしかできないために失敗しています。社会人としての経験が浅く、理屈で経営が行われていると錯覚してしまっているので、中堅・中小企業のように「人」が中心であることを軽視しがちです。
私は、経営というのは心でするもので、頭でするものではないと考えています。自分が社会人として苦労してきていれば、経営コンサルタントという業務についても人の心の痛みがわかるコンサルティングができるのです。
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経営コンサルタントとしてのドメインの決め方
【参考】 自分は起業すべきかどうか、再考しよう
経営コンサルタントへの道(日本経営士協会サイト<当ブログ執筆>)
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
■【今日は何の日】 8月28日 ■ テレビCMの日 ■ 民放テレビスタートの日 70年近い歴史
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
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◆ 自分の専門外でも会話の輪に入ってみる あB3-401
私の知り合いの税理士ですが、いろいろな会のメンバーになっています。彼は、自分の専門外の人達と話をすることは、刺激にもなり、情報収集にもなり、なによりも人脈作りに繋がると常々話しては、後進にアドバイスをしています。
雑談中などで、話題が自分の専門外の話だったりすると気後れしてしまい、できればその場から逃げ出したくなりますが、上述の税理士の先生はむしろ積極的に、その輪に加わります。からは、自分が門外漢であっても、しり込みしないのは、その輪のなかに入っていきませんと、いつまでも自分の既知の世界から外に出て行けないからだといっています。
アレの専門は、いうまでも税務ですが、企業は税務だけではなく、経営全般の問題を抱えています。他のコンサルタント・士業がクライアント開拓に難儀していますのに、税理士は、すでにクライアントを持っています。そのクライアントの経営全般の支援をすることにより、その企業の経営者には大きなプラスとなります。それだけではなく、税理士自身にとっては、付加価値を高めることによるコンサルティング・フィーを付加できるのです。
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私達コンサルタント・士業は、自分の専門分野を高く盛り上げるだけではなく、その周辺も補強し、更に関係ないことでも盛り上げて行くうちに専門分野も高くなったり、複数の専門分野を持ったりすることに繋がります。
アメリカのプリンストン大学で心理学教授を務めていた、ダニエル・カーネマン博士(1934〜2024年)は、自分の専門は心理学であるにもかかわらず、2002年にノーベル経済学賞を受賞したことは有名な話です。
彼は経済学を心理学の面からアプローチを試み、「不確実な状況下における人間の意思決定」について理論化しました。かれにとっては、心理学とは異なる新分野である行動経済学という分野に進出し、この成果に繋がったのです。
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◆ 「フーテンの寅」はジェームズ・ボンドよりさきに「二度死ぬ」 827
山田洋次監督の「男はつらいよ」シリーズでおなじみの故渥美清が扮する「フーテンの寅」さんは、実は死んでしまいます。
ところが、ある事情から、寅さんが蘇ります。(詳しくは【今日は何の日】ブログ」で)
寅さんの舞台である東京・葛飾柴又というのは、いまでこそ東京の住宅街ですが、寅さんが始まった頃は、まだまだ田園風景が残っていたといいます。
何度か訪れたことがありますが、2017年初春に訪れたときには、新しい寅さんの銅像の除幕式の日でした。
山田洋次監督や倍賞千恵子さんなど出演者数人も来られました。
帝釈天というのは、壁の彫り物が素晴らしく、一度訪れる価値はあります。
直ぐ近くに、細川たかしの歌で有名な矢切の渡しがあります。
素晴らしい歌ですが、ちあきなおみバージョンがあるのをご存知でしょうか。
彼女の哀愁帯びた歌唱は、矢切の渡しにぴったり!
まだ、矢切の渡し船に乗ったことがありませんので、この次に行くときには乗ってみたいと思います。
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17
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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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