昨日とは違って、ちょっと真面目なお話(!?)。
発足したばかりの団体とか創設されたばかりの会合とか、日本が参加していない場合は特に、
定訳がなかったりします。新聞社や省庁によってバラバラの訳語を当てていて、
いわゆる「定訳がない」状態です。場合によってはそのまま英語で書かれていて、
まったく日本語の表記がないこともあります。
数年前に訳した本にある協定のことが取り上げられていたのですが、
それも当初は日本での関心が薄く、まさに新聞社や大学によって訳がバラバラ
でした。
そこで、よく使う手です。「私なりの日本語訳(英語)」という併記スタイルを取り、
校正者さんも出版社の担当者さんも何事もなくOKしてくれたのですが。
なんでもかんでもカタカナにするのが嫌いなので、すべて漢字にしたのですが、
今その協定にはばっちりカタカナの定訳ができあがっちゃってます。
うう……。あの本、重版されることになったら訂正したい……。でも、読む人が
限られた本なので無理だろうな。
定訳のない言葉にぶつかるたびに思い出してしまう苦い記憶です。
発足したばかりの団体とか創設されたばかりの会合とか、日本が参加していない場合は特に、
定訳がなかったりします。新聞社や省庁によってバラバラの訳語を当てていて、
いわゆる「定訳がない」状態です。場合によってはそのまま英語で書かれていて、
まったく日本語の表記がないこともあります。
数年前に訳した本にある協定のことが取り上げられていたのですが、
それも当初は日本での関心が薄く、まさに新聞社や大学によって訳がバラバラ
でした。
そこで、よく使う手です。「私なりの日本語訳(英語)」という併記スタイルを取り、
校正者さんも出版社の担当者さんも何事もなくOKしてくれたのですが。
なんでもかんでもカタカナにするのが嫌いなので、すべて漢字にしたのですが、
今その協定にはばっちりカタカナの定訳ができあがっちゃってます。
うう……。あの本、重版されることになったら訂正したい……。でも、読む人が
限られた本なので無理だろうな。
定訳のない言葉にぶつかるたびに思い出してしまう苦い記憶です。