荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

007の巻。

2015年10月05日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




本日10月5日は【ジェームズ・ボンドの日】だそうです。


それに呼応したのか、先日、新ジェームズ・ボンドにダミアン・ルイスが内定したというニュースが入って来ました。

誰だ?ダミアン・ルイスって?

現在、6代目のジェームズ・ボンドを演じているのはダニエル・クレイグ。

007ファンに大層評判が良い、と聞きます。

なるほど、そのたたずまいはホントに紳士であり、セクシー。

そりゃロンドンオリンピックで大役を担いますわな。

ん~と、僕と同い歳か…。




さて、僕はそこそこ映画が好きなのですが、意外と長期シリーズの作品を観ていません。

例えば【男はつらいよシリーズ】。

ひとつの作品を通して観た事がないのです。

そして、この【007シリーズ】もそう。

ただ、第19作【007 ワールド・イズ・ノット・イナフ】だけは、ちょっとだけ観ました。

観ていない理由はとくべつありませんがね。

アクション映画はもともと大好きですから。



長期シリーズともなりますと、目先の設定を変えちゃおう、ってなパターンに陥りやすい。

【007シリーズ】もジェームズ・ボンドをオンナにしようとか、黒人にしようとか様々な噂は聞きました。

そんな事あるわけがない。

厳格で決め事の好きな英国人が、そんなトンデモ設定を受け入れるとは到底思えませんから。

ニッポン人の感覚でモノを考えんじゃねぇよ。バ~カ。

縛りの多い環境の中、常に新しいエンターテイメントを求められ続ける【007シリーズ】。

王者の悩みといったトコでしょうかね。

『何はさておいても、私はいい顔をした老人になりたい、ヒッチコックやピカソのように』ショーン・コネリー(英国の映画俳優・1930~)


もうひとりの【007】と言えば【サイボーグ009】のグレート・ブリテン。


【009 RE:CYBORG】では、こんなにカッコ良くなってます。MI6での活動の過去があるって設定は、ジェームズ・ボンドへのオマージュとの事。


旧昭和版アニメでの007は9歳の子どもでした。


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