荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

スーツの巻。

2015年06月22日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを


先日、呉服屋による顧客旦那衆の懇親会が銀座のジャズバーで開かれました。

もちろん、旦那衆は皆さん和服での登場なのですが、僕は単衣の和服を持っていないのでスーツ着用で伺いました。

過去の記事。
和服の巻。
和服の巻、ふたたび。
和服の巻、みたび。

ちなみに現在、単衣の長着や夏用の羽織をこしらえております

仕上りは7月中旬との事。

まことに楽しみであります。

さて、僕のスーツ姿なんですが皆さんおっしゃるのが『荻窪鮫さん、スーツ着るとホストですね』というフレーズ。

今回も4~5人に言われました。

もう47歳のオッサンなのでホストもポストもねぇもんだ、ってトコなんですが、ホントよく言われます。

スーツを着ていないのに“元ホスト疑惑”を掛けられた事もありました。

多分、物腰がソレっぽいのでしょう。

しみじみ思うのですが、スーツって面白いな、と。

スーツって基本的にみーんな同じじゃないですか。

ジャケット・パンツ・シャツ・ネクタイ・ベルト・革靴…、アイテムは同じ。

リーマンも政治屋もヤクザも、そしてホストも。

なのに、カッコ良いヒト・カッコ悪いヒトの差が歴然と出ます。

こんな洋服って他にありません。

思うに、スーツがその体型に合っているかどうかでしょうね。

そしてネクタイをする時は、キチンとワイシャツのボタンを一番上まで留め、キチンと結ぶ事。

歩く時はジャケットのボタンを留める事。

パンツの折り目はキチンとプレスする事。

革靴はキレイに磨き上げる事。

…ことほど左様に、スーツ着用のキーワードは【キチンと感】なのでしょう。

もちろん【ハズシ】もありなのでしょうが、それも基本が成っていればこそ。

まずはキチンと着こなす事を目指しましょう。

まぁ、スーツに限った事ではないのですが。



これが旦那衆の懇親会に行った際のスーツファッション。


ギミックとしては第2ボタン全開阻止チェーンを効かせております。




『人は一般的に、内容よりも外見で判断する。内面を判断できる洞察力をもつ者はまれである』ニッコロ・マキャヴェッリ(イタリアの政治思想家・1469~1527)


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