荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

芝居の巻、みたび。

2015年11月29日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




先日、知り合いのオンナのコが舞台に出演するってんで観に行って参りました。

過去の記事。
芝居の巻。
芝居の巻、ふたたび。

芝居小屋は新宿タカシマヤの近く。

演目自体は面白く観られました。

もっとも芝居小屋の椅子が丸いスツールだったのでお尻が痛かったけど。



それにしても、そのオンナのコはいよいよ来年三十路を迎えます。

しかしながら、彼氏もいない様ですし、正社員として働いているわけでもない。

茨城県土浦の実家住まいで、毎日毎日お芝居の稽古やバイトのために上京…。

正直、オンナのコだから出来る生活だなぁ、と思います。

そのコ自身だって『結婚しよう!』とか言って来るオトコが、そんな生活してるヤツなら即刻断るでしょう。

もし僕だったら不安で眠れないだろうな。

バカなコではないので、落としドコロはちゃんと考えていると思うのですが。



オンナにとって30歳って相当大きい。

当時なぞ、オトコの僕ですら『死んじゃおうかなぁ』なんてぼんやり考えましたから。

お芝居の世界で世に出られるヒトなんて、ほんのひとつまみ。

もちろん、そんなの嫌ってほどそのコも理解はしてますけど。



極端に言えば、お金と家庭の心配さえなきゃ、ずーっと続ける事も出来る世界でもあります。

辞め時はこうしてズルズルずれて行くのしょうね。

マトモな彼氏の出来不出来が、今後における人生設計のキーポイントでありましょう。



『この地上で過ごせる時間には限りがあります。本当に大事なことを本当に一生懸命できる機会は、二つか三つくらいしかないのです』スティーブ・ジョブズ(米国の実業家・1955~2011)


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