![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/f5/c07c12703ce1b75e616cfbb19b6344e1.jpg)
アイルトン・セナはフォーミュラ・ワンの世界で
ヘルメットメーカーであるBELL、SHOEI、そしてホンダアクセス製
RHEOS(レオス)のカスタムモデルを使用していた。
年代によって、マイナーチェンジやスポンサーロゴの変更
はたまたレース毎に微妙に本体の色やロゴが変更され
その歴代モデルのどれもが速さの証明の輝きを放っていた。
1992年シーズンのヘルメットは SHOEI が担当。
SHOEI X-FOUR を被ってホンダのラストシーズンを戦った。
その年のナイジェル・マンセルとのモナコでのバトルは
記憶の中で最高の名勝負だ。
SHOEI X-FOUR に一番近い型の二輪用ヘルメットが
上の画像の WYVERN Ⅱ(ワイバーンツー)だ。
これはイタリアおやじのセナヘル・レプリカコレクションの
中でも未使用で保管してある一つ。
何時も頻繁に被っているモデルは X-8Rhi で
シールドの上下にエア・インテークを配したタイプ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/65/f023edf26c244a277fefe26646f2d134.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/51/2adcaffce82d8c73273ae7363cbdad7e.jpg)
このフレッシュエア取り込み口が有る無しで
全く快適さが違ってくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/b6/303ad87c1bb23e2cfabad82814deafac.jpg)
これが無いと特に寒い時期は吐息でシールド内面が曇ってしまう。
そしてもっと凄いのは X-Eleven のコレ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/81/f12c36272551fc525d0e349134200a5c.jpg)
シールド直下に大型のエア・インテークと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/0e/b6a1482e7015ef1562c2c0e9b0ee72d5.jpg)
シールド直ぐ上と頭頂部にも異なる大型のエア・インテークが配される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/d9/c8cbb67a445915cb8ad613922ce807ef.jpg)
取り込んだフレッシュエアを効率良く排出するアウトレットと
ヘルメット後部で巻き起こる乱気流を制御するスポイラー付き。
この快適性はクローズドのフルフェイスヘルメットの中でも異次元のレベルだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/e5/1f5038b88a644a66aa123ccfabafb4d5.jpg)
頭部を衝撃から守る以上に快適さを損なわない機能性が凄い衝撃的だろ。
これを眺めているだけでゴハン三杯はお替わり出来るしな。(笑)
もしかしたら、一部はペイントなんでしょうか?
ヘルメットも次々と進歩してますね。
私は去年新しいヘルメットを買いましたが、それまでかぶっていた3世代前のヘルメットとは同じモデルでも全く別物。
すごく快適性がUPしていました。
本体、ロゴ全てがプロの手によるペイントです。
レプリカですが仕上がりはクリア塗装で覆われ
本物以上でどれもが市販品価格の何倍もする
大変高価な逸品ですよ。観賞用のオモチャじゃなく
二輪用として実使用出来るレベルの物です。
セナが実使用していたメットは一部ステッカーを
貼っていましたからこのレプリカの仕上がりは
本物を凌駕している感じの見事な出来栄えです。
ある意味、バイクより大切な私のお宝です。
別のメットでお遊びとして自分で上手に
ステッカーを貼ったのも何個か持ってはいますが・・・