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Lemon Canary

2021-02-04 01:24:07 | Engine


アイルトン・セナはF1時代に一貫して彼のアイコンでもある

カナリヤ色のヘルメットを被って参戦していた・・・

正確にはカート時代からだがF1初戦のトールマン時代から

ロータス時代、マクラーレン時代、ウィリアムズ時代と

微妙なカラーリング変更とスポンサー名のペイントやデカールで

グランプリ一戦毎に何等か異なった仕様で楽しませてくれた。

パッと見は全て同じに見えてもベースのイエローカラーや

グリーンとネイビーの帯のカラーや幅・・・

インナーのカラーやロゴの位置や大きさも一定では無く

1980年半ばから1994年のあの日迄、時代の変化が窺えた。

中でも、1985年のロータス時代はひと際明るいレモンイエローに

ブラックの John Player ロゴが目立つメットを被り

豪速のロータス・ルノー97Tマシーンを操り

26歳のセナはポルトガルGPで初優勝を飾った。



セナ贔屓、セナ通ならこの初優勝時の

メットやマシーンに憧れるのは当然だ。

昨年の6月に製作依頼してあったJPSセナ1985年モデルの

レプリカヘルメットが7カ月経って先日やっと送られて来た。

突発的に血圧が急上昇した最中であったので

余りマジマジと観賞する事も出来ず二週間

経ってしまったが納得の仕上がりで大満足。



内装だけは自分でリペアして保管してあった

状態の良好な手持ちのアライヘルメットGP-2Kに

プロのペインターによる流石な仕事。



このレモンイエローがサイコーなのよ。



バイザーステッカーの elf もf の横棒が突き出した旧ロゴで

elf の背景色が明るいブルーである事も忠実。

NACIONAL の黒ベースの角が角ばっているのも重要。

(1988年のマクラーレン時代以降は角丸)

1992年モデルと並べてみると違いが分かる。



ところが当時からセナ担当のヘルメットペインターである

ブラジルのSID氏が制作しているセナ財団公認の

現在リリースされている税抜き32万円のレプリカでさえ

こうはなっていない。それがコレ↓



これはアゴのストラップも無く、全くの観賞用。

価値観の相違だけどこれって如何なの?

血圧が少し上がってきたようだからここ迄にしとくよ。

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