
先日の同日タスクの二個目・・・
CB750セナのメンテナンスに取り掛かる前に
昇降機能付きカウンターチェアの一脚の座面を破損してしまった。

座らずに座面の中央部を手で強く圧してしまった事により
応力に耐え切れなくなったプラスチックは意外ともろく割れるもんだ。
座って昇降機能を作動させれば何も問題無くダンパー機能も
正常だから捨てるには忍びないので得意の補修作業を
CB750セナの作業終了後に取り掛かった。

欠損して穴が開いてしまったプラスチック部分を
インシュロックをはんだごての熱で溶かし
所謂、プラスチック溶接。

溶ける際に有害なガスが発生して眼がショボショボする。

大方、粗いが穴埋めは出来たが
凝視してみると割れて欠損した部分より先に亀裂があり
そこまで溶接個所を延長した。

かなり広範囲だ。

部分的に力が掛かるとまた同じ様に割れそうなので
タッカーの針を棒状にカットして数か所埋め込み補強する事にした。

奥の方へ溶かしながら押し込みスタビライザー効果が狙い。

ザラザラで座れないので布ヤスリで削りある程度平坦に。

更にパテで盛って・・・

また削る・・・

適当に平面が出れば終了して
フィニッシュはビルシュタインのデカールで仕上げ(ゴマカシ?)

ダンパー機能があるチェアだから韻を含んでこれで良し。

次回は三つ目のタスクだ。