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Fashion Motorcycle Flyfishing Garage Base Formula One Senna

Wind

2013-01-16 00:14:56 | Engine


15日は今年初の知多半島一周。

昨年、エンジンを換装してから距離が余り延びていなかったのと

ハイスピードクルージング時に4発コーラスの

不協和音が無いかの検証も兼ねてお昼前に

強風下の名古屋港を出発した。

停車時には吐く息でシールドや眼鏡が直ぐ曇る程外気温が低い。

それにしても突風に煽られトレースラインを外す事もしばしば・・・

予測不能な横からの突風はライダーの見えない強敵だ。

万全な防寒をしていても冷風で体温がドンドン奪われ

血の巡りが悪くなってくるから無茶な走りは禁物だ。



でも、ヘルメットが押え付けられる位の風圧を切り裂いて進む

ハイスピードクルーシングはオープンエアの醍醐味で実に楽しい。

加速G、減速G、コーナーリング・・・

トラクションが掛かったCBマシーンは公道を走るジェットコースター。

勿論、合法的な範囲内で他人様を脅かす危険行為は論外だ。

ゆったり流していても4発16バルブのコーラスは

素晴らしいハーモニーを奏で健全な爆発音を発していて

とてもバランスが良い燃焼状態である事が察せられる。

ガソリンを焚くのが本当に面白いエンジンだ。

以前の様にカムチェーンが擦れる様な異音も無い。



80年代のアイルトン・セナもホンダエンジンとの会話を

きっとコックピット内で愉しんでいたに違い無い・・・



ホンダエンジンは全てが官能的だ。
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