Enthusiast

Fashion Motorcycle Flyfishing Garage Base Formula One Senna

Near Miss

2012-05-27 00:35:13 | アマゴに片想い


イワナはイタリアおやじが狙う本命では無い。

愛して止まないのは8寸程度の純血アマゴだ。

パーマークの楕円がやや長細くなって

黒点、朱点も細かくなり、何よりも胸ビレが琥珀色で

ピンピンに尖り、尾ビレも赤味が残り鋭角なのが最高だ。

大型は目方が適当に有って柔らかいサオも良く曲がり

釣り味も良いが実は尺迄に達した魚体には

大して魅力を感じ無い。それは老齢過ぎるからだ。

尺迄生き延びれた希少性だけには感激するが・・・

宝石の様な魚体は絶対に8寸程度のアマゴ嬢に限るぞ。

イワナはチヌを狙っている時に釣れてしまうボラみたいなものだ。

ニジマスと同じ様に釣られ易いのもマイナスポイントだしな。

自分が狙う本命には昇格しないだろうな。

そろそろハプニングの本題に入ろうか。

その外道の話しさ。

23日の釣行時の事だが40オーバーの大イワナを

緩い流れで見つけたのだがそいつはポイントからして

以前に口ピアスを献上した個体の様な気がした・・・

もう既にこちらの気配を察している様で虐めてやろうと

音無しでストーキングするもののキャスティングレンジ迄

擦り寄る以前に猛ダッシュで前方の倒木の下へと

逃げて行った。その場はスルーして次のポイントで

尺イワナを掛けリリース後に水際でティペット交換をしていると

先程の大イワナが私を倒木と勘違いしたのか

下流から急接近して来るではないか・・・

その距離2メートル、そして1メートル。

「アッ!」っとお互いの視線がぶつかり

大イワナは大慌てで U ターンし再び下流に引き返していった。

一瞬の出来事。

大イワナが襲って来た様でもあり焦ったな。

これが二尺のヤツだったら腰を抜かすとこだった。

こんな事もマジで起こるのだぁ・・・

イワナの行動は読み切れないな。

後、もう一つのハプニングは次にしよう。
コメント (2)