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Observation

2009-05-28 01:48:01 | アマゴに片想い


前回22日とは別の飛騨の水系へと26日は向かいました。
こちらは水位がかなり落ちていて元気でヤル気の有るアマゴが入れる男波が
なかなか有りませんでした。緩い流れではポイントに近づくのも難しく
先ずは不用意なキャスティングは控え普段より離れた場所からの観察です。



未明、放射冷却により外気温4度でしたからこんな時は少し気温が上昇する迄
モーターホーム内で寝袋&毛布と仲良しになって朝寝坊と決め込みました。

そして遅い朝を迎え急いで支度!

いつもこの支度の時間がまどろっこしいのはナゼ?

とてもシビアな流れの中でアマゴ嬢とイタリアおやじのどちらが先に存在を
察知するかのゲームです。

さあ、プレイ開始!



敵もさるモノ、警戒心も高くイ~サイズのアマゴ嬢を追い込んでしまったり
咥えたと思ってアワセを入れてはスッポ抜けの技を連発して午前中は散々でした。



釣り上がりでイ~サイズ10尾位を発見中、取れたのは2尾のみで
後はブラインドから飛び出してきた2尾のみ、取り込み率5割以下でした。

失敗した時は本当に勉強させられます。

モーターホームに戻り気分一新。タダの腹ごしらえですが・・・

午後からイワナ狙いに切り替え、ショートレンジでの釣り下りをしました。

渓流での基本は釣り上がりですが石の陰に潜むイワナを強制的に引き出すには
流れの水面逆引きや水面停滞、若しくはプルプル震わせるフラッタリングや
水面下叩き込みからの急浮上操作・・・
EHC13~15番を使った安直な釣法ですがこれ本当に有効です。

イワナはアマゴ嬢とは全く正反対の気質の性分や行動が顕著で
次から次へと出る出る状態。こちらの失敗にも寛容なおおらかさが魅力的です。



約30メートル位の区間の瀬の中の石周りから大小数え切れないイワナラッシュ。
面白いので大人げなく止められなくなってしまいます。



「イワナは逆引きで足元のを釣れ!」の鉄則って本当ですよ。

白昼にこんな感じですからイブニングはもっと恐ろしい結果でしょう・・・
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