京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

田植え時期。

2010-05-09 15:34:24 | 大原の風景


続々田植えの進んでいる
大原です



 
先週は
上の子2人が田んぼにはまって
洗濯に追われた妻!なのでした
(全身ドロドロ
 てゆ~か田んぼの持ち主に迷惑だろ~がと説教)



元祖
田舎の風景





幾何学模様



トンボの誕生ラッシュ

おぼつかない飛び方のトンボであふれてる
大原でした

まだ続いていた・・・広島わがまま旅行記その5

2010-05-09 13:08:15 | 中国・四国地方の石垣。
先日からお伝えしている
広島県山県郡北広島町にある
吉川元春居館跡

史跡としての重要性もさることながら
石垣建造物?(そんなカテゴリーあるのか)としての価値も高い!



館の正面にある
高さ約3.5mの石垣

地元の石垣職人「石つき之もの共」によって作られたもので
二つの特徴があります。

①大きな立石を、適当な間隔を開けて配置
②立石と立石の間には、横積みして石を並べる



ちなみに
横積みの石も、時おり、奥行きの長いものを加えることで
強度を増しているようです。



このような特徴の石垣は
この地域に8ヶ所残されています。

1、吉川元春館跡
2、万徳院跡(元春の長男・元長が建てた寺)
3、松本屋敷跡(元春の妻が住んでいた)
4、八町馬場跡
5、土居ヶ原屋敷跡
6、今田氏館跡
7、火野山地土居屋敷跡
8、二宮氏館跡

また、同様の技術で
厳島神社の石垣も築いたそうです。
(1555年、毛利元就が厳島の戦いで勝利してから、当社を崇敬するようになり
 元就は、大掛かりな社殿修復を行ったようです。)

・・・以上、資料は、隣接の「戦国の庭 歴史館」より



この大きな石垣の隔たった部分が
居館への入り口で・・・

その手前から
参道があって



一番奥の
海応寺跡、元春・元長の墓所に向かって
道が続いています。


(左側が入り口で、右奥の山が墓所)








館は、元春の居城の日山(ひのやま)城の南西2.5キロに位置し
志路原川の右岸の標高370m、比高8メートルの河岸段丘上にあります。
(吉川氏城館跡ガイドブックより)



訪れた日は、あいにくの雨天
ゆっくりと観察できなかったのが残念です。


~~~ 旅行記はもうちょっとつづく~~~