京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

安土城散策。

2012-10-19 10:50:19 | 近江の石垣。

10月17日の水曜日。

日曜の彦根城に続いて、安土城に行きました。

小雨です

 

気楽な山登りという感じ。

新しいデジカメになってからは初めての登城なので、楽しみです

思い立ったら、すぐ行ける・・・滋賀県良いですね

 

大手道の左手は前田利家邸跡です。

 

反対側の羽柴秀吉邸に比べると、復元された敷地が少なくて、薄暗い・・・

そのせいで若干存在感が薄いかも

 

こちらは前田邸の玄関、といったところかな・・・

屋敷は、この階段の右手の奥になります。

 現在は藪になってます

大手道お向かいの羽柴邸は開放的な造りです

両屋敷を眺めつつ、大手道をしばらく登ると・・・

楽しみなのが、この眺め・・・

 

振り返りますと・・・

 絶景です

石段も石垣も町の景色も美しい

 

運が良ければ、新幹線も見えますよ。

東海道線沿いなので、しょっちゅう貨物列車の音がします。

寂しくない

それが、安土山登山のうれしい所

 

また、ちょっと上がって、振り返ると・・・

 見寺

安土城と同じく、織田信長建立のお寺です。

休日には特別拝観をされているそうなので、行ってみたいですね

 

この坂を上がりきったら、平らな尾根道になり、

天主跡へ上がる道と、旧見寺の敷地への道と分かれます。

 

先に天主方面へ・・・

二の丸への入り口。黒金門前。

木で隠れてるけど、二の丸や天主の正面に当たります。

 黒金門。

ひときわ大きな石が使われていて、迫力がありますよ

お城らしくて、一番好きな場所です

比較的直線部分の多い大手道ですが、

ここはお城らしく曲がりくねっているので、方向感覚が分からなくなります

 石の並びがとてもきれいです

 黒金門~二の丸・本丸へ向かう道。

建物が残っていたら、どんなに素晴らしかろう、とも思いますが、

それを想像する余地を残してくれている~

それもまた一興かな、と思います

階段上がって、左が二の丸、右が本丸へと分かれます。

 左・二の丸と信長廟への階段

 こじんまりした二の丸

先ほどの分岐点から、天主の石垣横を通って、本丸に向かいます。

 

この奥に本丸御殿があって・・・広い場所でした

 

本丸から、階段を上がって、天主跡・・・

 

往時はさぞかし絢爛豪華だったことでしょうが、今はこんな感じ

寂しい場所だけど・・・

でも、この天守台の大きさはタダものじゃないと思う

やっぱりデカいです

現存してたら、管理が大変だったでしょうね・・・

 

ここまで来たご褒美は、琵琶湖の眺めです

新デジカメでは、この田園風景も撮りこめていて、うれしいです

天守台より、本丸取付に下りる階段 

複雑な石垣の感じがいいなあ~

 二の丸~黒金門の道を戻ります。

黒金門を出てから、旧見寺跡に向かいます。

天主から尾根づたい、西向きに道が続いています。

階段登りきると、広い場所に出ます。

ざっくばらんな場所に、こんな立派な三重塔があって、びっくりします

ちょっと広めの段々畑状の敷地と言ったらよいのか・・・

西の湖一望で眺めの良い場所

湖畔の集落が、なんとも近江らしく感じます

モミジが色づいたら、さぞかし華やかでしょうね

下り坂と山門。

たしか応仁の乱ごろ作の仁王像。

ほんまざっくばらんに、すごいものが見れる場所です

6年くらい前から、安土山は有料になりましたが、それまでは、受付もなく、

自由拝観でした

今は、管理されてる分、ワイルド感は薄くなりましたが、

でも、説明板とかがあって、分かりやすくて良いですね

 

勉強にもなって、運動にもなって、大好きな場所です

秋の散策にオススメですよ~


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