大原の紫蘇の種は基本的に売ってません。毎年自分たちで、種取り用の紫蘇を残して確保します。うちは会社としては創業40年程ですが、紫蘇はもっともっと昔から大原の里人によって受け継がれてきたんだ。伝統というのは、あえて行政機関などが主導で人為的に保存するのではなく、本来絶え間ない日常の繰り返しの中で、生活のために努力していることの延長線上にあるのでしょうね。まあ、有形のものは、劣化するから守ってやらんとダメですけど。
写真は紫蘇の種です。大きさは2ミリくらいかな。小さいのでとにかくいっぱい蒔いて芽を出して間引きです。
写真は紫蘇の種です。大きさは2ミリくらいかな。小さいのでとにかくいっぱい蒔いて芽を出して間引きです。