少しずつ夏が近づき外の暑さもより一層ですが、客席の熱気も負けてはいません。
そんな第5週目、6週目でした。
Touch西日本地域巡回公演5週目、6週目は
6月15日(火)島根県 浜田高校
6月24日(木)京都府 堀川高校
6月25日(金)兵庫県 浜坂高校
の3校です。
6月15日(火)浜田高校
20年からの延期の学校です。
キャパシティ的には十分なのですが、密をふせぐ観点から、2回に分けての公演となりました。
浜田高校は私の父も通っていた学校でもあるため個人的に親近感を覚える学校です。
公演開始前に担当の勝部先生による観劇マナーの説明があり、身振りとユーモアがたっぷりで学校とは少し違う空間に緊張気味な生徒をリラックスさせる効果は満点でした。
生徒代表のお礼の言葉の中で、前会長さんと現会長さん2名ともに人と人とのつながりについて話していたことが印象的でした。舞台の中からそういうものを見出してくれたことが、とても嬉しく思います。
6月24日(木) 堀川高校
前日の6月23日、私達touch班は2週間ごとに必ず行っているPCR検査をして京都に向け出発しま した。
その日の夕方は今回の会場である文化パルク城陽にて、翌日の堀川高校公演のための仕込みです。
秋に演劇の発表をされるとの事。 何かのヒントになってくれればさいわいです。
6月25日(金) 浜坂高校
こちらの学校も20年度から延期の学校です。
兵庫県の西部日本海のすぐそばに、浜坂高校は立地しています。
異空間になった体育館に興味深そうにしていた生徒達は、 芝居が始まると役者の一挙一動を静かながらも熱心に見いる姿が印 象的でした。
観劇のあと、舞台見学。(予定にはなかったのですが) たくさんの生徒が参加して、大道具や小道具、 衣装などの見学をしていきました。
ハロルド役の柳瀬太一がカーテンコールのなかで言う「 こんな困難な現実のなかで、 どうか心まで離れないようにしてください」という言葉は、 劇団風のtouchの大きなテーマでもあります。 どうぞ皆さんにとどきますように。
最後になりますが、このコロナ禍の中で公演の準備を私たちと共に進め、子どもたちの為にと実施を決断していただいた先生方、関係者の皆様、ご尽力いただき本当にありがとうございました。
文:スタッフ 佐田剛久
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