2013年『ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち』の西日本地域での巡回公演は
出発してから3週間が経ちました。
梅雨の真っただ中にも関わらず、毎日晴天に恵まれたなか公演をしています。
今週は
島根県 大田高等学校
島根県 松江農林高等学校
鳥取県 米子北高等学校(鳥取文化振興財団主催)
福岡県 筑豊高等学校
での公演でした。
大田高校
目の前の出来事に食い入るように見ている姿が印象的でした。
カーテンコールでは挨拶の生徒さんから
「自然と役に感情移入してしまいました。」という言葉をもらいました。
きっと彼らひとりひとりのなかに様々な思いが生まれてきてくれたのだと思います。
それを物語るかのように体育館が震えんばかりの盛大な拍手のなか幕を閉じました。
終演後には美術部の生徒さんとの座談会がありました。
大田高校には演劇部がないのですが、美術部のなかに演劇同好会があるそうです。
演劇に向かう姿勢や戯曲についてなど様々な話で盛り上がったようです。
座談会と同時に体育館では舞台撤去のお手伝いもありました。
剣道部やバスケ部をはじめたくさんの生徒の皆さんが手伝ってくれました。
演劇同好会の生徒さんとアニー・サリバン役の渋谷愛
松江農林高校
梅雨時らしいジメッとした暑さの中、汗をかきながら一生懸命舞台を見つめてくれていました。
カーテンコールではあたたかい言葉と生徒の皆さんがつくってくれたジャムをいただきました。
終演後には演劇部の皆さんとの座談会がありました。
うまくいかなかったり、ぶつかり合ったりしながら“みんなで”一つの作品をつくっていく。
いろんな経験や時間を共有していくことの大切さなど、さまざまな話題が起こっていたようです。
舞台撤去には、体育館の部活動の生徒さんに座談会を終えたあとの演劇部の生徒さんを加え
多くの生徒の皆さん、先生方が元気にお手伝いをしてくれました。
米子北高校
鳥取文化振興財団主催で、米子コンベンションセンターにて公演をしました。
開演前に校長先生が「演劇は観劇する皆さんも一緒になってつくるものです。さわやかな風を吹かせるのか、
激しい風を吹かせるのかは皆さん次第です。一緒に楽しみましょう!」と仰っていました。
公演は、校長先生が仰っていたようにひとりひとりがいろいろな風を吹かせてくれていました。
カーテンコールでは代表の生徒さんが一言、「今日のことは僕たちのなかにしっかりと残っていくと思います。」
と、力強く伝えてくれました。
この日の公演が、彼らが生きていくうえでの何かになってくれたらと思います。
筑豊高校
昨年の秋に上演した「Touch~孤独から愛へ」の公演以来、約7カ月ぶりの再会、2年連続の風の公演となりました。
舞台で起こるひとつひとつの出来事に反応しながら、とてもリラックスして見ていました。
終演後はバックステージツアー、座談会、舞台撤去のお手伝いが行われ、それぞれが興味のあることやものに
触れながら公演で感じたことや発見したことを話していました。
今週も多くの出会いを重ねてきましたが、それに加えて再会の喜びにあふれた週でもありました。
小学生のときに風を見た生徒。
生徒のときに風を見た先生。
前任校で風を見た先生。
そして、2年連続で風を見た学校。
ひとつの出会いがきっかけとなって、また次の出会いが生まれる。
こうした出会いの積み重ねが、私たちの宝であり、喜びでもあります。
一回一回の公演のなかで、若い観客である彼らと『ヘレン・ケラー』という作品をとおして
どんな関係をつくるのか。彼らが何を見て、聞いて、感じているのか。
全力で彼らと向き合い、共に考え、そして出会っていきます。
旅はまだ始まったばかりです。
これからどんな出会いが待っているのか。胸が高鳴ります!
文:佐藤勇太(医者役)
出発してから3週間が経ちました。
梅雨の真っただ中にも関わらず、毎日晴天に恵まれたなか公演をしています。
今週は
島根県 大田高等学校
島根県 松江農林高等学校
鳥取県 米子北高等学校(鳥取文化振興財団主催)
福岡県 筑豊高等学校
での公演でした。
大田高校
目の前の出来事に食い入るように見ている姿が印象的でした。
カーテンコールでは挨拶の生徒さんから
「自然と役に感情移入してしまいました。」という言葉をもらいました。
きっと彼らひとりひとりのなかに様々な思いが生まれてきてくれたのだと思います。
それを物語るかのように体育館が震えんばかりの盛大な拍手のなか幕を閉じました。
終演後には美術部の生徒さんとの座談会がありました。
大田高校には演劇部がないのですが、美術部のなかに演劇同好会があるそうです。
演劇に向かう姿勢や戯曲についてなど様々な話で盛り上がったようです。
座談会と同時に体育館では舞台撤去のお手伝いもありました。
剣道部やバスケ部をはじめたくさんの生徒の皆さんが手伝ってくれました。
演劇同好会の生徒さんとアニー・サリバン役の渋谷愛
松江農林高校
梅雨時らしいジメッとした暑さの中、汗をかきながら一生懸命舞台を見つめてくれていました。
カーテンコールではあたたかい言葉と生徒の皆さんがつくってくれたジャムをいただきました。
終演後には演劇部の皆さんとの座談会がありました。
うまくいかなかったり、ぶつかり合ったりしながら“みんなで”一つの作品をつくっていく。
いろんな経験や時間を共有していくことの大切さなど、さまざまな話題が起こっていたようです。
舞台撤去には、体育館の部活動の生徒さんに座談会を終えたあとの演劇部の生徒さんを加え
多くの生徒の皆さん、先生方が元気にお手伝いをしてくれました。
米子北高校
鳥取文化振興財団主催で、米子コンベンションセンターにて公演をしました。
開演前に校長先生が「演劇は観劇する皆さんも一緒になってつくるものです。さわやかな風を吹かせるのか、
激しい風を吹かせるのかは皆さん次第です。一緒に楽しみましょう!」と仰っていました。
公演は、校長先生が仰っていたようにひとりひとりがいろいろな風を吹かせてくれていました。
カーテンコールでは代表の生徒さんが一言、「今日のことは僕たちのなかにしっかりと残っていくと思います。」
と、力強く伝えてくれました。
この日の公演が、彼らが生きていくうえでの何かになってくれたらと思います。
筑豊高校
昨年の秋に上演した「Touch~孤独から愛へ」の公演以来、約7カ月ぶりの再会、2年連続の風の公演となりました。
舞台で起こるひとつひとつの出来事に反応しながら、とてもリラックスして見ていました。
終演後はバックステージツアー、座談会、舞台撤去のお手伝いが行われ、それぞれが興味のあることやものに
触れながら公演で感じたことや発見したことを話していました。
今週も多くの出会いを重ねてきましたが、それに加えて再会の喜びにあふれた週でもありました。
小学生のときに風を見た生徒。
生徒のときに風を見た先生。
前任校で風を見た先生。
そして、2年連続で風を見た学校。
ひとつの出会いがきっかけとなって、また次の出会いが生まれる。
こうした出会いの積み重ねが、私たちの宝であり、喜びでもあります。
一回一回の公演のなかで、若い観客である彼らと『ヘレン・ケラー』という作品をとおして
どんな関係をつくるのか。彼らが何を見て、聞いて、感じているのか。
全力で彼らと向き合い、共に考え、そして出会っていきます。
旅はまだ始まったばかりです。
これからどんな出会いが待っているのか。胸が高鳴ります!
文:佐藤勇太(医者役)
ほんとに楽しかっです( ´∀`)
そして、他の学校さんでもお疲れ様でした。
写真、喜んでもらえてよかったです。
公演をした学校の様子を、こうしてブログに
アップすることで松のう演劇さんのように同世代の仲間が、同じ芝居をどのように感じているかということも知ってもらえたらと思っています。
ブログはほぼ一週間単位で、書く人をかえて更新しています。
また、いつでも覗きに来てくださいね♪
医者:佐藤勇太