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2022『Touch~孤独から愛へ』春ツアーその6

2022-07-11 22:27:25 | 全国巡回公演

2022年『Touch~孤独から愛へ』春ツアーも、6月後半に入り日々の気温も、だいぶ上がって来ました。

 

6月20日(月) 【山口県】防府商工高校   同校体育館

6月24日(金) 【岐阜県】吉城高校   飛騨市文化交流センター

6月25日(土) 【埼玉県】 社会福祉法人清心会さやかグループ   秩父宮記念市民会館

 

防府商工高校

6月19日(日)14:00明日の公演の準備のため、防府商工高校を訪れました。担当の先生が見守るなか3時間ほどで前日の仕込みは終わり、明日を楽しみとし学校を退去しました。

6月20日(月)8:45、学校入り。仕上げの作業を終えて、いよいよ本番です。

3年生と1年生の半分が午前の部、2年生と1年生の半分が午後の部となります。暑くなるのを見越し、なるべく風を通すようにしての公演が始まりました。

1回目も、2回目も、思ったほどの暑さにはならず、生徒さん達も集中して見ているようでした。

公演が終わり、演劇部の生徒と多くの生徒が舞台見学、

その後のバラシにも参加してくれました。どうもありがとうございました。

こちらの学校も、コロナの影響で2年間順延しての公演でした。皆さんの学校生活が、早く正常に戻ることを願いつつ学校をあとにしました。

 

 

吉城高校

公演前日の6月23日、旅班は飛騨市古川町へ入りました。全国的に猛暑日だったこの日も、夕方には涼やかな空気が流れていました。

翌日、飛騨市文化交流館で吉城高校の演劇観賞会です。担当の先生は、前年に公演した神岡高校の時も担当されていて2年ぶりの再会です。

仕込みが終わり、いざ開演です。開演前の諸注意等は、生徒会によって行われました。生徒会が公演の実現に大きな役割をしてくださったとのこと、どうもありがとうございました。

校長先生の冒頭あいさつでは、全校生徒を起立させ、後方に座った老人会や一般の方々に、感謝の気持ちを伝えさせている姿が、印象的でした。地元のつながりを、大切にされている校風なのが、良く分かりました。

カーテンコールでは生徒会長さんのお礼の言葉と花束をいただきました。その後多くの生徒さんが舞台見学に来てくれ、その後の座談会もたいへん盛り上がりました。

吉城高校の皆さま、飛騨市交流文化センターのスタッフの皆さま  、どうもありがとうございました。

 

社会福祉法人清心会さやかグループ (バリアフリー・一般)公演

巡回アメニティフォーラムin埼玉での公演です。アメニティフォーラムin滋賀に続いて2回目となります。会場は、秩父宮記念市民会館です。この日も、朝から暑くなりましたが、私達旅班の会場入りを、清心会関係者の方々が待ち受け、搬入作業を一緒に行ってくれました。

皆さんが生き生きと動かれ楽しそうに作業する姿を見て、劇団員も身の引き締まる思いがしつつ、仕込みを行っていきました。

別会場では同時刻に、社会福祉に関するそれぞれの分野のトップランナー達によるフォーラムが行われ、そちらも大盛況でした。(劇団からは、俳優渋谷愛が出演しました。)

15:15 客席の入場が開始され、希望する方には舞台上の見学をしていただきました。

何人もの方々が、開演前のセッティングがしてある舞台上をご覧になりました。

バリアフリー演劇の説明などがあって、いよいよ開演です。

多くの観客のなかには、なにかしらの障害がある方も多数いらっしゃり、全ての人びとが同じ場所で観劇するバリアフリー演劇を体現できました。これからもたくさんの意見をいただき、より皆さんが楽しめる芝居にしていけたらと思います。

終演後、清心会の方々が、バラシの手伝いに入ってくださりました。

その後、別会場で全体の懇親会が催され、大変な盛り上がりのなかアメニティフォーラムin埼玉の終焉となりました。関係者の皆さま本当にお疲れ様でした。

 

文(舞台監督 佐田剛久)


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