1987年の劇団創立以来、活動をともにしてきた女優 木村奈津子が、6月17日、脳出血による呼吸不全で死去しました。
代表作『パレードを待ちながら』『マイロの通夜』『ラプトー誘拐』の舞台では主演を務め、また近年ではバリアフリー演劇のライブによる音声ガイドで、演劇の新しい可能性を開いてきました。33年間、ひたすら演劇に邁進してきた人生でした。無念の別れでありますが、彼女の遺志とともに、歩み続けていきたいと思います。葬儀は劇団葬として、親族の方と劇団員で行いました。後日お別れ会を予定しています。
これまで女優 木村奈津子の活動を見守り、応援してくださった皆さまに心より御礼申し上げます。
2020.07.02 東京演劇集団風
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