4月下旬から始まった、『Touch〜孤独から愛へ』の春のツアーも今週、そして来週までと残りわずかとなりました。 たくさんの出会いを繋げながら迎えた今週は、
7月5日(火) [山口県]早鞆高校 下関市民会館
7月8日(金) [島根県]安来高校・松江養護学校安来分教室
早鞆高校
今週はじめは、早鞆高校での公演でした。 早鞆高校では、2007年に『ハムレット』、2010年に『肝っ玉おっ母とその子供たち』、2012年に『ヘレン・ケラー』を公演しています。 10年ぶりの再会となった公演です。 早鞆高校では芸術鑑賞行事は、一昨年に予定されていたのですが、コロナの影響により、今年へと延期をした公演でした。 根気強く公演を繋げ、そして、今日へと決断をしてくださった先生方に心より感謝を申し上げます。
開演前には、担当の先生方、そして一足早く、進行の打ち合わせに来た生徒会の生徒さんが、緊張しながらも、今日の公演を楽しみにしてくれていた想いを伝えてくれました。
午前の開演となった会場に、元気に入場する生徒さんたち。
900人の生徒さん、先生方、そして、数名の保護者の方々が客席を目一杯使って観劇しました!みんなで一緒に過ごせる時間が限られて来たという状況のなか、友達や先生たちと入場する生徒さんたちの姿から、ワクワクとした様子が伝わってきました。
開演前には、"みんなには、自分の目で見て、聴いて、感じて、自由にリラックスしてほしい。"とい先生の言葉と会場に響き渡る大きな拍手で開演しました。 公演が始まり、物語が進んでいくにつれて、熱気を帯びてくる会場。
終演後には、生徒会長さんの"今日は、本当にありがとうございました。私も、友だちと支え合いながらこれからの学校生活を送りたい"という素敵な挨拶と、とても綺麗な花束を貰いました。 撤去作業が終わった後は、この舞台で早鞆高校の吹奏楽部のみなさんが練習に使うとのこと。 撤去作業が終わった後、吹奏楽部の生徒さんが、"今日はとっても楽しかったです!みなさんも頑張ってください!"と力強く想いを伝えてくれました。ありがとうございました!!
安来高校・松江養護学校安来分教室
今週2日目の公演は、安来高校・松江養護学校安来分教室の公演です。
文:倉八ほなみ(スタッフ)