(大変遅くなりましたが、公演の模様の写真をアップしましたので更新させていただきます!)
台風が過ぎ、冬の始まりを感じさせる寒さと共に始まったヘレン・ケラーツアー第6週目。
10月31日 能代高校(秋田)
11月1日 開志国際高校(新潟)
11月2日 南紀高校(和歌山)
10月31日は秋田県、能代高校での公演。
本番前の校長先生の挨拶では「更に感受性を豊かにできる時間になればと思っています。」という言葉を聞いて、私達もこれから若い観客達と何を創り、何を共有する事ができるかと舞台袖でワクワクしながらの開演を待っていました。
公演が始まると、開演前の校長先生の期待を上回るような真剣な眼差しで舞台を見つめる姿が印象的で、とても観る力や聞く力が優れた観客だなと舞台上で感じていました。
寒さに負けず暖かい空間を創ってくれてたのではないかと思います!
更にカーテンコールでの生徒会長さんのお礼の言葉では「ヘレンの苦労や家族、サリバン先生の苦労がわかりました。」と様々な視点で公演を観てヘレン・ケラーを創ってくれました。
バックステージでは舞台装置の細かい所まで興味を持って質問し、公演の感想などを聞かせてくれました。
舞台上の小道具や舞台裏、基本台の下の構造にまで興味を持ってくれています。
ケラー家のリビング椅子の座り心地を確認する生徒さん
実際に音響や照明に触れて音を出してみました。
演劇部の生徒さん達との座談会では、
「役者はどうやって動きを考えてるのか」
「どうやって動きのメリハリを付けているのか」
と同じ役者としての質問や疑問をなげかけてくれて大会間近だという事もあり演劇部さん達の緊張感が伝わってきました。
大会も頑張って下さい!
搬出のお手伝いには女子バレー部と男子バスケット部の皆さんが来てくれました!
みんな寒い中積極的に道具を運んでくれて、中には自らトラックの中での積み込みを手伝ってくれたりと
つい1時間前まで劇場だった体育館があっという間に元の体育館へと戻りました。
また能代高校の皆さんと再会できることを願っています。
11月1日は新潟県開志国際高校での公演。
開志国際高校は勉強やスポーツ、更には医学や語学も盛んな学校だと聞きどんな生徒の皆さんと出会えるか、そしてその生徒さん達とどんなヘレン・ケラーを創る事ができるのかと楽しみにしながら学校へ向かいました。
学校に着くと早速搬入時には朝早くから20名程の柔道部の生徒さん達がみんな力強くテキパキと手を貸してくれてとても早く搬入を済ませ、本番に向かう事ができました。
ありがとうございます!
本番前になると、劇場へ変わった体育館を見て「すげー」「おぉなんか凄いことになってる」と声をあげ、公演を楽しみにしている姿を見せてくれて、そのすぐ後にはどんどん興味を惹かれたのか舞台裏まで覗きに来てくれてました。
公演中は舞台の上で起こっている出来事一つ一つに関心を持って反応し、とても真剣にヘレンケラーを創ってくれました。
バラシ(撤去作業)、搬出では医学科進学コース、国際コースの皆さん、先生方が手伝って下さり、その中には数多くの留学生も参加してくれました!たくさんの質問を綺麗な日本語で投げかけてくれてとても嬉しかったです。
舞台装置の搬出や積み込み、みんなが最後まで積極的に参加してくれて、様々なお話しが出来てとても有意義な時間でした。
最後はバスが見えなくなるまで見送ってくれてありがとうございました!
11月2日は和歌山県南紀高校での公演。
南紀高校は本番前日の仕込みでした。
仕込み中にたくさんの先生が体育館に足を運んでくださり、舞台の構造はどうなっているのか。劇団がどういった公演を続けているのか。などたくさんの質問をしてくださいました。
本番当日は文化祭期間中という事もあり、自作の仮装を身につけて体育館に入場してくる生徒さんもいて劇団員も驚きと期待を胸に開演を今か今かと待ち望んでいました!
公演中は落ち着いた雰囲気でヘレンケラーの空間を創ってくれて、観客が創る空間の大きさに、様々な可能性を発見できました。
公演後の副会長さんの挨拶では「人の可能性の大きさを感じ、芸術文化に触れるきっかけになりました」という言葉をいただき、私たちが演劇を追求していく原動力や支えとなる素敵な言葉をいただけたなと感激しました。素敵な挨拶をありがとうございます。
バックステージでは生徒の皆さんそして先生、保護者、OB、OGの方まで参加してくれました。舞台装置に興味を持って質問してくれたり、保護者のおばあちゃんはお孫さんの話を聞かせてくれたりと積極的に劇団員に話かけてくれて、とても充実した時間になりました。
更にバックステージ後には劇団員も文化祭に参加させてもらいました!
目移りするほど並ぶ食品バザーや展示スペース、チャリティーバザーなどたくさんのブースがありバザーを楽しみながら生徒さんや先生方と交流することができてとても幸せな時間を過ごす事ができました!
また再会できることを楽しみにしています!
文:蒲原智城(ジェイムス・ケラー役)
台風が過ぎ、冬の始まりを感じさせる寒さと共に始まったヘレン・ケラーツアー第6週目。
10月31日 能代高校(秋田)
11月1日 開志国際高校(新潟)
11月2日 南紀高校(和歌山)
10月31日は秋田県、能代高校での公演。
本番前の校長先生の挨拶では「更に感受性を豊かにできる時間になればと思っています。」という言葉を聞いて、私達もこれから若い観客達と何を創り、何を共有する事ができるかと舞台袖でワクワクしながらの開演を待っていました。
公演が始まると、開演前の校長先生の期待を上回るような真剣な眼差しで舞台を見つめる姿が印象的で、とても観る力や聞く力が優れた観客だなと舞台上で感じていました。
寒さに負けず暖かい空間を創ってくれてたのではないかと思います!
更にカーテンコールでの生徒会長さんのお礼の言葉では「ヘレンの苦労や家族、サリバン先生の苦労がわかりました。」と様々な視点で公演を観てヘレン・ケラーを創ってくれました。
バックステージでは舞台装置の細かい所まで興味を持って質問し、公演の感想などを聞かせてくれました。
舞台上の小道具や舞台裏、基本台の下の構造にまで興味を持ってくれています。
ケラー家のリビング椅子の座り心地を確認する生徒さん
実際に音響や照明に触れて音を出してみました。
演劇部の生徒さん達との座談会では、
「役者はどうやって動きを考えてるのか」
「どうやって動きのメリハリを付けているのか」
と同じ役者としての質問や疑問をなげかけてくれて大会間近だという事もあり演劇部さん達の緊張感が伝わってきました。
大会も頑張って下さい!
搬出のお手伝いには女子バレー部と男子バスケット部の皆さんが来てくれました!
みんな寒い中積極的に道具を運んでくれて、中には自らトラックの中での積み込みを手伝ってくれたりと
つい1時間前まで劇場だった体育館があっという間に元の体育館へと戻りました。
また能代高校の皆さんと再会できることを願っています。
11月1日は新潟県開志国際高校での公演。
開志国際高校は勉強やスポーツ、更には医学や語学も盛んな学校だと聞きどんな生徒の皆さんと出会えるか、そしてその生徒さん達とどんなヘレン・ケラーを創る事ができるのかと楽しみにしながら学校へ向かいました。
学校に着くと早速搬入時には朝早くから20名程の柔道部の生徒さん達がみんな力強くテキパキと手を貸してくれてとても早く搬入を済ませ、本番に向かう事ができました。
ありがとうございます!
本番前になると、劇場へ変わった体育館を見て「すげー」「おぉなんか凄いことになってる」と声をあげ、公演を楽しみにしている姿を見せてくれて、そのすぐ後にはどんどん興味を惹かれたのか舞台裏まで覗きに来てくれてました。
公演中は舞台の上で起こっている出来事一つ一つに関心を持って反応し、とても真剣にヘレンケラーを創ってくれました。
バラシ(撤去作業)、搬出では医学科進学コース、国際コースの皆さん、先生方が手伝って下さり、その中には数多くの留学生も参加してくれました!たくさんの質問を綺麗な日本語で投げかけてくれてとても嬉しかったです。
舞台装置の搬出や積み込み、みんなが最後まで積極的に参加してくれて、様々なお話しが出来てとても有意義な時間でした。
最後はバスが見えなくなるまで見送ってくれてありがとうございました!
11月2日は和歌山県南紀高校での公演。
南紀高校は本番前日の仕込みでした。
仕込み中にたくさんの先生が体育館に足を運んでくださり、舞台の構造はどうなっているのか。劇団がどういった公演を続けているのか。などたくさんの質問をしてくださいました。
本番当日は文化祭期間中という事もあり、自作の仮装を身につけて体育館に入場してくる生徒さんもいて劇団員も驚きと期待を胸に開演を今か今かと待ち望んでいました!
公演中は落ち着いた雰囲気でヘレンケラーの空間を創ってくれて、観客が創る空間の大きさに、様々な可能性を発見できました。
公演後の副会長さんの挨拶では「人の可能性の大きさを感じ、芸術文化に触れるきっかけになりました」という言葉をいただき、私たちが演劇を追求していく原動力や支えとなる素敵な言葉をいただけたなと感激しました。素敵な挨拶をありがとうございます。
バックステージでは生徒の皆さんそして先生、保護者、OB、OGの方まで参加してくれました。舞台装置に興味を持って質問してくれたり、保護者のおばあちゃんはお孫さんの話を聞かせてくれたりと積極的に劇団員に話かけてくれて、とても充実した時間になりました。
更にバックステージ後には劇団員も文化祭に参加させてもらいました!
目移りするほど並ぶ食品バザーや展示スペース、チャリティーバザーなどたくさんのブースがありバザーを楽しみながら生徒さんや先生方と交流することができてとても幸せな時間を過ごす事ができました!
また再会できることを楽しみにしています!
文:蒲原智城(ジェイムス・ケラー役)