『ヘレン・ケラー〜ひびき合うものたち』西日本巡回公演も4週目を迎えました。
6月12日 島根県 浜田高校 石央文化ホール
13日 島根県 松江東高校 島根県民会館
14日 京都府 久美浜高校 同校体育館
16日 大阪府 三国丘高校 国際障害者交流センター
浜田高校
浜田高校は2014年にジャンヌ・ダルクを上演し、3年ぶりの再会となりました。
開演前に担当の先生から「テレビで映像を見ることと目の前で人が演じることの違いはなんでしょうか?」という質問がありました。
「映像は目と耳を使います。演劇は目と耳以外に人の熱を皮膚で感じたり、ニオイも感じるかもしれません、つまり人間の五感をより使います。今日は五感を使って楽しんでほしい、そして今日感じたことを忘れずに大切にしてください。」とメッセージが投げかけられました。
その期待に応えるように大きな拍手の中でヘレン・ケラーの開演です。
とても集中して、じっくりと味わうようにみている姿が印象的でした。
カーテンコールでは生徒会長の生徒さんから「今回の舞台をきっかけに芸術に触れていきましょう、今回の舞台は生徒1人1人にとって高校生活の良い思い出になったと思います。」という力強いメッセージをくれました。みなさんのこれからの高校生活、そしてその先までも力になってくれれば嬉しいです。
終演後には演劇部の皆さんと舞台見学、座談会が行われました。
また会える日を楽しみにしています。
松江東高校
松江東高校は2011年にヘレン・ケラーを上演し、6年ぶりの上演となりました。
開演前にはとても元気な袖にいるので私たちに聞こえてきました。これからどんな2時間になるのか役者たちも緊張感と楽しみを持ちながら開演を待ちます。生徒さんのアナウンスで開演となりました。
開演すると開演前の盛り上がりから少しずつ集中していき、空間が変わっていくのがよくわかります。
きっと様々な思いを馳せながら見てくれていたと思います。
カーテンコールでは生徒会長の生徒さんが「自分たちはこれから障害を持った人や、様々な人と出会うかもしれません。アニーの姿を見て、逃げずに挑戦していく大事さを感じました。」と熱いメッセージをくれました。
終演後にはいろいろな部活の生徒さんと舞台見学、座談会が行われ、舞台の仕組みや今まで自分たちが見ていたものに触れ、驚き、そこから会話が生まれていきます。
舞台のことからなぜ演劇の道に進んだのか?進路についての自身の思うこと、悩みなど、話していく中でたくさんの質問が出てきました。普段なかなか話すことが出来ないことも劇場という空間が背中を押してくれるのかもしれません。
1つ1つがみなさんの力に繋がるよう願っています。
久美浜高校
久美浜高校は久しぶりの上演となりました。
午前中に体育館で舞台の設営をしていると、体育館を通り過ぎる生徒さんからいつもと違う様子に驚きの声がたくさん聞こえてきました。
開演前に校長先生からは「24年前に風の皆さんは久美浜高校の体育館で上演しました。ステージではなく、フロアに組まれた舞台をみて思い出しました。このフロアに組んである一体感を感じてほしい、秋にはみなさん演劇の発表があるのでその点でもたくさん吸収してほしい。みんなで楽しみましょう。」とメッセージが送られました。
開演するとみなさんとてもリラックスして舞台を見てくれていました。となりにいる友だちと舞台の出来事を話したり、笑い、時に雰囲気が変わり、引き締まるといった2時間の時間を過ごす中で様々なことを見て、感じてくれたのが舞台にいる私たちにもしっかりと伝わってくるのがわかりました。
秋には演劇の発表もあるということなので、今回の舞台が皆さんの良い刺激になってくれればと思います。
舞台の撤去作業や見学にたくさんの生徒さんが参加してくれました。
三国丘高校
三国丘高校は初の上演でした。
三国丘高校では3年生が先日、文化発表会で演劇を上演し、今回の芸術鑑賞会が行われました。
校長先生から「芸術鑑賞を通して本物の芸術を感じ、自分たちの力にしてほしい。」とメッセージが送られました。
そのメッセージに応えるように生徒さんたちがヘレン・ケラーの舞台からたくさんのことを感じてくれたのがわかる2時間でした。終演後には、先生の呼びかけでたくさんの生徒さんが残り舞台見学、座談会が行われました。
皆さん積極的に舞台や小道具に触れ、役者に話す姿を見ると2時間の本番のなかで彼ら彼女らが感じたものをもっと自身に繋げていきたいという気持ちが伝わってきます。
ヘレンケラーのツアーは今週で中日を迎えました、来週からは後半に入っていきます。
1つ1つが生徒さん、先生方の新たな発見の場、自身や互いの新しい一面を発見し、力になっていく、そんな時間をつくり続けていきたいと思います。
ジェイムス・ケラー役 中村滋
6月12日 島根県 浜田高校 石央文化ホール
13日 島根県 松江東高校 島根県民会館
14日 京都府 久美浜高校 同校体育館
16日 大阪府 三国丘高校 国際障害者交流センター
浜田高校
浜田高校は2014年にジャンヌ・ダルクを上演し、3年ぶりの再会となりました。
開演前に担当の先生から「テレビで映像を見ることと目の前で人が演じることの違いはなんでしょうか?」という質問がありました。
「映像は目と耳を使います。演劇は目と耳以外に人の熱を皮膚で感じたり、ニオイも感じるかもしれません、つまり人間の五感をより使います。今日は五感を使って楽しんでほしい、そして今日感じたことを忘れずに大切にしてください。」とメッセージが投げかけられました。
その期待に応えるように大きな拍手の中でヘレン・ケラーの開演です。
とても集中して、じっくりと味わうようにみている姿が印象的でした。
カーテンコールでは生徒会長の生徒さんから「今回の舞台をきっかけに芸術に触れていきましょう、今回の舞台は生徒1人1人にとって高校生活の良い思い出になったと思います。」という力強いメッセージをくれました。みなさんのこれからの高校生活、そしてその先までも力になってくれれば嬉しいです。
終演後には演劇部の皆さんと舞台見学、座談会が行われました。
また会える日を楽しみにしています。
松江東高校
松江東高校は2011年にヘレン・ケラーを上演し、6年ぶりの上演となりました。
開演前にはとても元気な袖にいるので私たちに聞こえてきました。これからどんな2時間になるのか役者たちも緊張感と楽しみを持ちながら開演を待ちます。生徒さんのアナウンスで開演となりました。
開演すると開演前の盛り上がりから少しずつ集中していき、空間が変わっていくのがよくわかります。
きっと様々な思いを馳せながら見てくれていたと思います。
カーテンコールでは生徒会長の生徒さんが「自分たちはこれから障害を持った人や、様々な人と出会うかもしれません。アニーの姿を見て、逃げずに挑戦していく大事さを感じました。」と熱いメッセージをくれました。
終演後にはいろいろな部活の生徒さんと舞台見学、座談会が行われ、舞台の仕組みや今まで自分たちが見ていたものに触れ、驚き、そこから会話が生まれていきます。
舞台のことからなぜ演劇の道に進んだのか?進路についての自身の思うこと、悩みなど、話していく中でたくさんの質問が出てきました。普段なかなか話すことが出来ないことも劇場という空間が背中を押してくれるのかもしれません。
1つ1つがみなさんの力に繋がるよう願っています。
久美浜高校
久美浜高校は久しぶりの上演となりました。
午前中に体育館で舞台の設営をしていると、体育館を通り過ぎる生徒さんからいつもと違う様子に驚きの声がたくさん聞こえてきました。
開演前に校長先生からは「24年前に風の皆さんは久美浜高校の体育館で上演しました。ステージではなく、フロアに組まれた舞台をみて思い出しました。このフロアに組んである一体感を感じてほしい、秋にはみなさん演劇の発表があるのでその点でもたくさん吸収してほしい。みんなで楽しみましょう。」とメッセージが送られました。
開演するとみなさんとてもリラックスして舞台を見てくれていました。となりにいる友だちと舞台の出来事を話したり、笑い、時に雰囲気が変わり、引き締まるといった2時間の時間を過ごす中で様々なことを見て、感じてくれたのが舞台にいる私たちにもしっかりと伝わってくるのがわかりました。
秋には演劇の発表もあるということなので、今回の舞台が皆さんの良い刺激になってくれればと思います。
舞台の撤去作業や見学にたくさんの生徒さんが参加してくれました。
三国丘高校
三国丘高校は初の上演でした。
三国丘高校では3年生が先日、文化発表会で演劇を上演し、今回の芸術鑑賞会が行われました。
校長先生から「芸術鑑賞を通して本物の芸術を感じ、自分たちの力にしてほしい。」とメッセージが送られました。
そのメッセージに応えるように生徒さんたちがヘレン・ケラーの舞台からたくさんのことを感じてくれたのがわかる2時間でした。終演後には、先生の呼びかけでたくさんの生徒さんが残り舞台見学、座談会が行われました。
皆さん積極的に舞台や小道具に触れ、役者に話す姿を見ると2時間の本番のなかで彼ら彼女らが感じたものをもっと自身に繋げていきたいという気持ちが伝わってきます。
ヘレンケラーのツアーは今週で中日を迎えました、来週からは後半に入っていきます。
1つ1つが生徒さん、先生方の新たな発見の場、自身や互いの新しい一面を発見し、力になっていく、そんな時間をつくり続けていきたいと思います。
ジェイムス・ケラー役 中村滋