新作『母が口にした「進歩」その言葉はひどく嘘っぽく響いていた』の公演も、
いよいよ本番が近づいてきました。
母親(柴崎美納)
紛争が終わり、前へ前へと進み、生きるために社会の波に呑み込まれていく人間たち。
ひとつの家族を通して流れてくる、人と人との間に生まれてくるあたたかな感情、
そして地中から聞こえる共に歌い、笑い合う死者たちの姿。
左から新しい隣人(柳瀬太一)/父親(緒方一則)
歪んだ世界を厳しく評しながら、人間の隠された、置き去りにしてきたものたちを救い上げていくマテイ・ヴィスニユックの世界、
ぜひKAZEの新作にご期待ください!
左から息子(佐野準)/民兵(佐藤勇太)
皆さまと劇場でお会いできるのを楽しみにしています。
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