Touch~孤独から愛へ 凱旋公演
12月23日~25日にかけ今年最後の公演、レパートリーシアターKAZEでの『Touch~孤独から愛へ』の凱旋公演が行われました。
九州で56ステージの巡演をおこなってきた『Touch』には東京近郊だけでなく全国各地から多くの皆さんにご来場いただきました。ツアーの熱気そのままに舞台と客席の間に生まれた上演は、まさに今年の芝居納めに相応しい空間を創り上げていました。
上演後にアンケートを書いて頂いた方々のメッセージの中には、「帰ったら子供の肩をもって元気づけてやります」「拒絶と触れ合いの交錯に、観客の魂も揺さぶられていた」といった声もあり、ここで起こったことの余韻は客席の一人一人の中に確かに残っていると感じました。
来年のツアーは二年ぶりとなる『ハムレット』や、巡回公演では初となる『ジャンヌ・ダルク』もあり、『Touch』の上演はしばらくお休みとなりそうですが、今後の風の公演と数年後の『Touch』との再会を是非お楽しみに。
風 元気流納会2013
『Touch』の千秋楽を終えた翌日、舞台装置もそのままに劇場では日頃劇団を支えてくれている皆さんとの納会がひらかれました。
今年の納会も、新メンバーの口上から始まり、今年一年の風の活動報告や劇評家・岩波剛さんからの激励の言葉など内容盛り沢山。劇団員が丹精込めて作った料理、全国各地から届いた特産品を囲みながら話も弾みました。
↑納会名物『たこぼん』には毎年のことながら、常に焼き上がりを待つ輪が出来ていました。
ブログを振り返るだけでも、この一年多くの支えのもとに、様々な上演、そこから生まれる出逢い、そして別れを私たちは経験しました。このブログを読んでくれている皆さんにも、あらためて今年一年の温かいご支援に感謝申し上げます。本当に有り難うございました。
昨年・創立25周年を期に『演劇ゼロ年』を掲げた風は、未だ形を採らない豊かさを求めて来年も歩み続けます。
文:佐野 準
12月23日~25日にかけ今年最後の公演、レパートリーシアターKAZEでの『Touch~孤独から愛へ』の凱旋公演が行われました。
九州で56ステージの巡演をおこなってきた『Touch』には東京近郊だけでなく全国各地から多くの皆さんにご来場いただきました。ツアーの熱気そのままに舞台と客席の間に生まれた上演は、まさに今年の芝居納めに相応しい空間を創り上げていました。
上演後にアンケートを書いて頂いた方々のメッセージの中には、「帰ったら子供の肩をもって元気づけてやります」「拒絶と触れ合いの交錯に、観客の魂も揺さぶられていた」といった声もあり、ここで起こったことの余韻は客席の一人一人の中に確かに残っていると感じました。
来年のツアーは二年ぶりとなる『ハムレット』や、巡回公演では初となる『ジャンヌ・ダルク』もあり、『Touch』の上演はしばらくお休みとなりそうですが、今後の風の公演と数年後の『Touch』との再会を是非お楽しみに。
風 元気流納会2013
『Touch』の千秋楽を終えた翌日、舞台装置もそのままに劇場では日頃劇団を支えてくれている皆さんとの納会がひらかれました。
今年の納会も、新メンバーの口上から始まり、今年一年の風の活動報告や劇評家・岩波剛さんからの激励の言葉など内容盛り沢山。劇団員が丹精込めて作った料理、全国各地から届いた特産品を囲みながら話も弾みました。
↑納会名物『たこぼん』には毎年のことながら、常に焼き上がりを待つ輪が出来ていました。
ブログを振り返るだけでも、この一年多くの支えのもとに、様々な上演、そこから生まれる出逢い、そして別れを私たちは経験しました。このブログを読んでくれている皆さんにも、あらためて今年一年の温かいご支援に感謝申し上げます。本当に有り難うございました。
昨年・創立25周年を期に『演劇ゼロ年』を掲げた風は、未だ形を採らない豊かさを求めて来年も歩み続けます。
文:佐野 準