10月28日 佐賀商業高校(佐賀)
29日 松陽高校(鹿児島)
30日 鹿児島南高校(鹿児島)
31日 伊集院高校(鹿児島)
11月1日 大川樟風高校(福岡)
佐賀商業高校
季節はずれの台風が過ぎ、今週は九州でも秋の涼しさを感じるようになりました。トップの画像は佐賀商業高校の開演前の様子ですが、生徒たちも秋の装いとなってきました。
三年前にも『ハムレット』を上演した体育館で、今の生徒たちも楽しみながら、そして集中して舞台に視線を送ってくれました。
片付けでの交流の中でも、彼ら自身が元気に掛け声を掛け合いながら、笑いの絶えないひと時となりました!
片付けの最後はバレー部の皆さんが「来年の春高バレーに男女バレー部は必ず出場します!その時に東京で再会しましょう!」と高らかに宣言してくれました。
来年の彼らの活躍が今から楽しみです。
松陽高校
火曜日からは一気に南下し鹿児島での三日連続の公演、松陽高校の皆さんは全校生徒が会場となった伊集院文化会館までバスで移動しての公演でした。
↑会場に入ってきた生徒たちは、まず舞台装置に驚き、これから何が始まるのかとその期待が高まっていきます。
開演前は、この鑑賞行事が学校創立30周年の行事の一つであるということで校長先生が学校の歴史、それだけでなく風や『Touch』の今までの歩みも紹介してくださいました。
もちろん舞台が始まってからの子供たちは、歴史だけではなく、彼ら自身がいる「今、このとき」を感じながら思いきり楽しんでくれていました。
終演後、舞台上ではもちろん片付けが行われていますが、客席にはバスを待つ生徒たちがその様子を見ながら感想文を書いていました。
中には舞台に近づき、僕らに声をかけてくれたり、直接感想を伝えにきてくれた生徒も。
鹿児島南高校
鹿児島南高校では体育館での公演でしたが、生徒たちは普段とは一変した体育館の様子に驚き、開演を心待ちにしてくれています。
その舞台裏では、俳優たちもこの様に客席の熱を感じながらスタンバイをしています。
最後まで熱い眼差しを送ってくれた生徒たちを代表して、お礼の言葉を述べてくれた生徒さん。自分の感じた登場人物の想いや“人と関わること”の大切さを話してくれました。
もちろん、片付けの時には沢山の生徒たちが劇団員に笑顔でそれぞれの感想を伝えてくれました。本当にありがとう。
伊集院高校
木曜日は火曜日に公演を行った伊集院文化会館に再び戻り、伊集院高校の皆さんと会いました。
2011年にも『ハムレット』を観てくれた三年生たちとは二年ぶりの再会となりましたが、舞台は担当の先生のカウントダウンから盛大な拍手によって幕を開けました。
その盛り上がりは冷めることなくカーテンコールではスタンディングオベーションをする生徒たちも。
本当に最後の最後まで温かい空気に包まれた公演でした。
大川樟風高校
今週の最後は福岡県大川市にある大川樟風高校での公演。かつては大川高校・大川工業高校というこの地区にあった学校が一つになり11年目の記念の公演でした。
体育館の入口に素敵なアーチまで用意して頂き、会場に足を踏み入れた生徒たちはこのアーチをくぐった後、『Touch』の舞台装置に「えぇ!」「すごい!」と歓声を上げてくれていました。
カーテンコールで挨拶をしてくれた生徒は、普段なかなか触れることのなかった演劇に触れた喜び、そして彼の心の中に今回残ったものを僕らに伝えてくれました。
片付けにも約40人の生徒が駆けつけてくれ、劇団員たちに様々な質問をしながら楽しい交流の時間となりました。
記念に創った色紙を受け取った生徒もみんなの歓声を受けながら、そこに書かれた文字や絵を見つめていました。
彼らのそれぞれの心の中にもきっとこれからもこの日のことが残ってくれる、そんな気がしました。
早いもので九月下旬から始まったこのツアーも間もなく折り返しを迎えようとしています。
各地の子供たちとの出会いにエネルギーをもらいながら、メンバー全員が明日からの新しい出会いを楽しみにしています。
文:佐野準
29日 松陽高校(鹿児島)
30日 鹿児島南高校(鹿児島)
31日 伊集院高校(鹿児島)
11月1日 大川樟風高校(福岡)
佐賀商業高校
季節はずれの台風が過ぎ、今週は九州でも秋の涼しさを感じるようになりました。トップの画像は佐賀商業高校の開演前の様子ですが、生徒たちも秋の装いとなってきました。
三年前にも『ハムレット』を上演した体育館で、今の生徒たちも楽しみながら、そして集中して舞台に視線を送ってくれました。
片付けでの交流の中でも、彼ら自身が元気に掛け声を掛け合いながら、笑いの絶えないひと時となりました!
片付けの最後はバレー部の皆さんが「来年の春高バレーに男女バレー部は必ず出場します!その時に東京で再会しましょう!」と高らかに宣言してくれました。
来年の彼らの活躍が今から楽しみです。
松陽高校
火曜日からは一気に南下し鹿児島での三日連続の公演、松陽高校の皆さんは全校生徒が会場となった伊集院文化会館までバスで移動しての公演でした。
↑会場に入ってきた生徒たちは、まず舞台装置に驚き、これから何が始まるのかとその期待が高まっていきます。
開演前は、この鑑賞行事が学校創立30周年の行事の一つであるということで校長先生が学校の歴史、それだけでなく風や『Touch』の今までの歩みも紹介してくださいました。
もちろん舞台が始まってからの子供たちは、歴史だけではなく、彼ら自身がいる「今、このとき」を感じながら思いきり楽しんでくれていました。
終演後、舞台上ではもちろん片付けが行われていますが、客席にはバスを待つ生徒たちがその様子を見ながら感想文を書いていました。
中には舞台に近づき、僕らに声をかけてくれたり、直接感想を伝えにきてくれた生徒も。
鹿児島南高校
鹿児島南高校では体育館での公演でしたが、生徒たちは普段とは一変した体育館の様子に驚き、開演を心待ちにしてくれています。
その舞台裏では、俳優たちもこの様に客席の熱を感じながらスタンバイをしています。
最後まで熱い眼差しを送ってくれた生徒たちを代表して、お礼の言葉を述べてくれた生徒さん。自分の感じた登場人物の想いや“人と関わること”の大切さを話してくれました。
もちろん、片付けの時には沢山の生徒たちが劇団員に笑顔でそれぞれの感想を伝えてくれました。本当にありがとう。
伊集院高校
木曜日は火曜日に公演を行った伊集院文化会館に再び戻り、伊集院高校の皆さんと会いました。
2011年にも『ハムレット』を観てくれた三年生たちとは二年ぶりの再会となりましたが、舞台は担当の先生のカウントダウンから盛大な拍手によって幕を開けました。
その盛り上がりは冷めることなくカーテンコールではスタンディングオベーションをする生徒たちも。
本当に最後の最後まで温かい空気に包まれた公演でした。
大川樟風高校
今週の最後は福岡県大川市にある大川樟風高校での公演。かつては大川高校・大川工業高校というこの地区にあった学校が一つになり11年目の記念の公演でした。
体育館の入口に素敵なアーチまで用意して頂き、会場に足を踏み入れた生徒たちはこのアーチをくぐった後、『Touch』の舞台装置に「えぇ!」「すごい!」と歓声を上げてくれていました。
カーテンコールで挨拶をしてくれた生徒は、普段なかなか触れることのなかった演劇に触れた喜び、そして彼の心の中に今回残ったものを僕らに伝えてくれました。
片付けにも約40人の生徒が駆けつけてくれ、劇団員たちに様々な質問をしながら楽しい交流の時間となりました。
記念に創った色紙を受け取った生徒もみんなの歓声を受けながら、そこに書かれた文字や絵を見つめていました。
彼らのそれぞれの心の中にもきっとこれからもこの日のことが残ってくれる、そんな気がしました。
早いもので九月下旬から始まったこのツアーも間もなく折り返しを迎えようとしています。
各地の子供たちとの出会いにエネルギーをもらいながら、メンバー全員が明日からの新しい出会いを楽しみにしています。
文:佐野準