『Touch~孤独から愛へ』8週目が終わり、上演は41ステージを数えました!
今週は
11月12日 小倉西高校
13日 熊本信愛女学院中学・高校
14日 中村学園三陽中学・高校
15日 香椎工業高校
16日 大分豊府中学・高校
での公演でした。
小倉西高校の公演では、前日に搬入をしました。
トラックが体育館に着くと、搬入のお手伝いの生徒さん達が待っていてくれました。
この公演を楽しみに待っていてくれたようで、明日への期待に胸をふくらませながらの
搬入は、体育館の階段を登る姿を軽やかにしてくれます。
お手伝い、ありがとう!
12日の公演は、元気な笑い声に包まれた熱気のある公演でした。
舞台と客席に一体感が生まれていく中、
皆さんの明るい学校生活が見て取れるようで、僕たちはたくさん元気をもらいました。
小倉西高校での公演が終わり、舞台のバラシが始まります。
トラックに搬入しているとき、お手伝いの生徒さんから質問を受けました。
「ボランティアなんですか?」
違うよ、と答えると
こんな仕事があったのか・・・。と、不思議そうな表情で瞳を輝かしていました。
↑小倉西高校集合写真
実は、小倉西高校はハロルドを演じた柳瀬の母校です。
柳瀬が生徒さんにサインをしているときに、
柳瀬の母校と知り、驚く生徒さんの姿が今でも印象に残っています。
↑小倉西高校の正門の前でお手伝いをしてくれた生徒さん達が見送りをしてくれました。
熊本信愛女学院中学・高校は、市民会館崇城大学ホールでの公演でした。
開演前の生徒さんたちが、客席に座る姿はとても静かで美しく、
本番に向けて集中していました。
舞台袖中も集中力が高まり、自分たちの公演に向ける姿勢を正していました。
本番中は、楽しそうな笑い声や、細かいところまで良くみている反応がありました。
生徒さん達が自ら参加して、一緒に演劇をつくりあげていくような公演で、
お互いに愛や温もりを感じあう公演になりました。
↑熊本信愛女学院の三年生と生徒会長さんが上演後楽屋を訪ねてくれました。
今ツアー数少ない男子校である中村学園三陽中学・高校は、ももちパレスでの公演でした。
Touchの登場人物は3人とも男性で、女性はひとりもでてきません。
世界には男女等しく存在しますが、Touchの世界には登場しません。
僕は高校生のころ、男子校だったので、女性の居ない安心感を懐かしく思うことがあります。
本番中はとてもリラックスしてみてくれていました。
Touchという作品が、男女間ではない友情や応援してくれる人の愛を感じる
きっかけになったのなら嬉しく思います。
↑カーテンコールでは、生徒さんからお礼の言葉をいただきました。
「僕にはひとり弟がいるんですけど、兄として恥じない行動をしたいと思います。」
人と人とを繋ぐ、見えない絆を大切にする公演でした!
香椎工業高校の公演では
泣いたり笑ったりすることが、誰かと一緒なら楽しいものになる。
そんなことに気付かせてくれました。
一幕が終わり、休憩を挟み、二幕が始まる音楽が鳴ると、
客席から「しー!、しー!」と聞こえてきます。
楽しそうに観劇する様子がうかがえました。
二幕が終わり、舞台が暗転すると
客席から拍手がわきあがり、カーテンコールの明かりがつきます。
大きな拍手はなかなか鳴りやみません。
感動的な公演になりました。
↑香椎工業高校バラシの中での1ページ
↑香椎工業高校集合写真
大分豊府中学・高校での公演は
ひとりひとりが自分の感じたところで反応していて、
演劇を楽しむ自由さをのびやかに感じていました。
↑大分豊府中学・高校バラシの中での1ページ
生徒さんたちのチームワークの良さ、みんなで声をかけあっている姿に感動しました。
「次、何持ってくればいいですか!」
「その次はなんですか!」
「上の人は下げて、下の人は上げて持つとバランス取れるよ!」
「そうそう、いいよ!」
元気な声が飛び交っていました。
↑別れを惜しむように運転席の柳瀬にサインを求めて、
生徒さん達が並んで待っています。
学校から学校へ、人と人を繋ぐTouchの旅はまだまだ続きます!
公演を重ねるたびに優しくふくらんでいく、人と人が出会い、感じあった思い出を大切に。
そのとき生まれたひとつひとつの贈り物を、トラックいっぱい積み込んで。
車 宗洸
今週は
11月12日 小倉西高校
13日 熊本信愛女学院中学・高校
14日 中村学園三陽中学・高校
15日 香椎工業高校
16日 大分豊府中学・高校
での公演でした。
小倉西高校の公演では、前日に搬入をしました。
トラックが体育館に着くと、搬入のお手伝いの生徒さん達が待っていてくれました。
この公演を楽しみに待っていてくれたようで、明日への期待に胸をふくらませながらの
搬入は、体育館の階段を登る姿を軽やかにしてくれます。
お手伝い、ありがとう!
12日の公演は、元気な笑い声に包まれた熱気のある公演でした。
舞台と客席に一体感が生まれていく中、
皆さんの明るい学校生活が見て取れるようで、僕たちはたくさん元気をもらいました。
小倉西高校での公演が終わり、舞台のバラシが始まります。
トラックに搬入しているとき、お手伝いの生徒さんから質問を受けました。
「ボランティアなんですか?」
違うよ、と答えると
こんな仕事があったのか・・・。と、不思議そうな表情で瞳を輝かしていました。
↑小倉西高校集合写真
実は、小倉西高校はハロルドを演じた柳瀬の母校です。
柳瀬が生徒さんにサインをしているときに、
柳瀬の母校と知り、驚く生徒さんの姿が今でも印象に残っています。
↑小倉西高校の正門の前でお手伝いをしてくれた生徒さん達が見送りをしてくれました。
熊本信愛女学院中学・高校は、市民会館崇城大学ホールでの公演でした。
開演前の生徒さんたちが、客席に座る姿はとても静かで美しく、
本番に向けて集中していました。
舞台袖中も集中力が高まり、自分たちの公演に向ける姿勢を正していました。
本番中は、楽しそうな笑い声や、細かいところまで良くみている反応がありました。
生徒さん達が自ら参加して、一緒に演劇をつくりあげていくような公演で、
お互いに愛や温もりを感じあう公演になりました。
↑熊本信愛女学院の三年生と生徒会長さんが上演後楽屋を訪ねてくれました。
今ツアー数少ない男子校である中村学園三陽中学・高校は、ももちパレスでの公演でした。
Touchの登場人物は3人とも男性で、女性はひとりもでてきません。
世界には男女等しく存在しますが、Touchの世界には登場しません。
僕は高校生のころ、男子校だったので、女性の居ない安心感を懐かしく思うことがあります。
本番中はとてもリラックスしてみてくれていました。
Touchという作品が、男女間ではない友情や応援してくれる人の愛を感じる
きっかけになったのなら嬉しく思います。
↑カーテンコールでは、生徒さんからお礼の言葉をいただきました。
「僕にはひとり弟がいるんですけど、兄として恥じない行動をしたいと思います。」
人と人とを繋ぐ、見えない絆を大切にする公演でした!
香椎工業高校の公演では
泣いたり笑ったりすることが、誰かと一緒なら楽しいものになる。
そんなことに気付かせてくれました。
一幕が終わり、休憩を挟み、二幕が始まる音楽が鳴ると、
客席から「しー!、しー!」と聞こえてきます。
楽しそうに観劇する様子がうかがえました。
二幕が終わり、舞台が暗転すると
客席から拍手がわきあがり、カーテンコールの明かりがつきます。
大きな拍手はなかなか鳴りやみません。
感動的な公演になりました。
↑香椎工業高校バラシの中での1ページ
↑香椎工業高校集合写真
大分豊府中学・高校での公演は
ひとりひとりが自分の感じたところで反応していて、
演劇を楽しむ自由さをのびやかに感じていました。
↑大分豊府中学・高校バラシの中での1ページ
生徒さんたちのチームワークの良さ、みんなで声をかけあっている姿に感動しました。
「次、何持ってくればいいですか!」
「その次はなんですか!」
「上の人は下げて、下の人は上げて持つとバランス取れるよ!」
「そうそう、いいよ!」
元気な声が飛び交っていました。
↑別れを惜しむように運転席の柳瀬にサインを求めて、
生徒さん達が並んで待っています。
学校から学校へ、人と人を繋ぐTouchの旅はまだまだ続きます!
公演を重ねるたびに優しくふくらんでいく、人と人が出会い、感じあった思い出を大切に。
そのとき生まれたひとつひとつの贈り物を、トラックいっぱい積み込んで。
車 宗洸