2月13日~17日、平成23年度文化庁“次代を担う子どもの文化芸術体験事業”『星の王子さま』の追加公演が行われました。
昨年の11月~12月にかけて行われた本公演と同様、中国地域の小学校・中学校での5ステージの公演でした。
2月13日 島根県 雲南市立掛谷小学校
2月14日 島根県 奥出雲町立八川小学校
2月15日 広島県 三原市立沼田西小学校
2月16日 広島県 呉市立明立小学校・原小学校
2月17日 山口県 周防大島町立久賀中学校・久賀小学校
雲南市立掛谷小学校
↑6年生による旅立ちの歌「僕の旅は続く」リハーサルの様子
2月11日、『星の王子さま』のメンバーは東京を出発し、12時間をかけて島根県の雲南市へ。いよいよ追加公演のスタートです。
翌日は掛谷小学校の体育館で、朝から公演の準備に取り掛かりました。その日の雪はちょうど少なくなったところ、とお聞きしましたが雲南市も毎年雪が積もる地域。寒い中、先生方が到着を待っていてくれました。
↑特別クラスの子どもたちの舞台見学で、音響の仕事を体験する子どもたち。呑み助を演じてくれた先生を一生懸命応援してくれました!
↑舞台裏を体験する子どもたち
1月のワークショップからみなさん一生懸命練習してくれていました。全校で歌ってくれた歌もとても素晴らしかったです。公演には近くの分校の高校生も観劇に来てくれました。終了後はみなさんとお話しすることはできませんでしたが、どんなことを感じてくれたでしょうか。公演後先生方が「子どもたちの普段とは違う様子を見られるよい機会でした」と言っていただきました。公演を通して感じてくれたことが、これからのみなさんの成長に何か生かしていただけるものがあれば嬉しいです。
↑出演者と交流する子どもたち、出演者にサインをもらいに来てくれました。
奥出雲町立八川小学校
↑6年生が書いてくれた黒板。「星の王子さま」の絵もたくさん書いてくれました。
掛谷小学校での公演を終えて、旅班は夜7時ころから八川小学校での準備にとりかかりました。準備を進める私たちに、先生方が豚汁をつくって待っていてくれました。みなさんの細やかなご配慮、本当に嬉しかったです。
↑地理学者役で出演してくれた校長先生のリハーサル
校長先生は公演前日から、学校の様子を八川小学校のBLOGで伝えてくれていました。とても嬉しい記事でした!
⇒八川小学校のブログ
↑公演終了後には、5年生のみなさんが撤去を手伝ってくれました。
↑先生方もたくさん撤去を手伝ってくれました。みんなでつくった公演、みんなの舞台であることを感じることができました。撤去を手伝っていただいたみなさんありがとうございました。
↑公演終了後には、6年生の皆さんと俳優との座談会も行われました。公演後みなさんの感想やお話を聞くことができて、私たちもとっても楽しかったです。
みんなで一緒につくった舞台だからこそ、愛着が感じられる公演でした。児童のみなさんは出演者としての自覚をしっかり持って参加してくれましたね。観劇中舞台を支えてくれる視線や姿にびっくりしました。1月から1カ月しかたっていないのに、とても親しい人同士のように感じられたことが本当に嬉しかったです。みなさんありがとうございました。
三原市立沼田西小学校
沼田西小学校での公演は、午前中の公演で、午前中怒涛のように本番を迎えましたが、先生のご配慮で出演者と一緒に給食を食べる機会を設けていただきました。公演後の感想を聞きながら一緒に過ごせたこと、楽しい時間でした。
↑子どもたちと一緒に給食。キツネ役の工藤と。
公演後には沢山の児童さんが、控室や体育館に会いに来てくれましたね。少し照れくさそうに声をかけてくれたみなさんの様子や、一人一人のみなさんの顔が今も心に残っています。公演後校長先生とも色々なことをお話しできました。この事業が子どもたちにとってとても大事な事業だと話してくれました。みなさんの期待や想いに、少しでも応えることができたでしょうか。お忙しいなか準備してくださった先生方ありがとうございました。
↑撤去をしている体育館に5年生のみなさんが来てくれました。公演後すぐ書いてくれた感想を持ってきてくれたとのこと。5年生には「うぬぼれ男」が大人気でしたね!かきたての感想、とっても嬉しかったです。
↑感想を持ってきてくれた5年生のみなさんと
呉市立明立小学校・原小学校
↑地理学者を演じてくれた校長先生。校長先生の元気な姿が、学校全体を明るい雰囲気に包んでいました。
明立小学校での公演は、近隣の原小学校の6年生も一緒に参加してくれました。短い時間でしたが先生に調整していただき合同でのリハーサル、参加をすることができました。中学校では一緒に学ぶことになるとのこと、両校ともとてもかっこいい立ち姿でした。
↑午前中に行われた舞台見学の様子
↑どこから音が聞こえるでしょう?午前中は先生方が舞台に触れる時間をたっぷりとってくれましたね。
↑照明の操作を体験する子どもたち
↑光の形をどうやって変えるのか。みんな興味深々でしたね。
1年生から両校の6年生まで、それぞれの見方、参加の仕方で舞台を支えてくれました。先生方もそんなみなさんの鑑賞の様子が嬉しかったとおっしゃっていました。ワークショップで初めて出会ったときから、大きな声で声をかけてくれました。元気な皆さんと出会って、私たちもたくさんの元気をもらうことができました。先生方、児童さん達本当にありがとうございました。
周防大島町立久賀中学校・久賀小学校
平成23年度文化庁“次代を担う子どもの文化芸術体験事業”追加公演の最後の公演となったのは、周防大島町立久賀中学校体育館で行われた、中学校・小学校の合同公演でした。
先生にお願いし、午前中には舞台見学の時間、そして中学校3年生、小学校6年生合同での「僕の旅は続く」リハーサルの時間をとっていただきました。
↑公演に向けて図書委員会のみなさんがつくってくれた「星の王子さま」の紹介掲示板。公演に向けて少しでも作品に興味を持ってくれるよういろいろ工夫してくれていました。
↑卒業を間近にひかえた中学校3年生、小学6年生が一緒に参加してくれた「僕の旅は続く」
↑午前中に行われた舞台見学。中学一年生のみなさんはワークショップの時インフルエンザでお休みでした。当日は元気な皆さんの姿に出会えて本当に嬉しかったです。みなさん色んな事に興味を持って見学してくれましたね。
↑撤去を手伝ってくれた生徒さんたち。3年生が率先して自主的に手伝ってくれた撤去。みなさんの気持ちが嬉しかったです。そして「大切なものは目には見えない」みなさんの優しさや、暖かさに触れることができました。
『星の王子さま』追加公演を終えて、みなさんとの出会いを通して、私たちは改めて人と人とが出会うことの可能性と、人と人とが協力してつくるものの力強さを感じることができました。真剣に人と対峙すること―忘れてはいけないことですね。いつかまた公演のことを振り返ることがあったら、一緒に過ごした友だち、先生、みなさんがいま持っている大事な感性とともに全員が一緒に過ごした時を思い返してくれたらと願います。心温まる時間をありがとうございました!どうぞみなさんお元気で過ごして下さい。
↑撤去を手伝ってくれたみなさんと、「星の王子さま」ツアーメンバー
昨年の11月~12月にかけて行われた本公演と同様、中国地域の小学校・中学校での5ステージの公演でした。
2月13日 島根県 雲南市立掛谷小学校
2月14日 島根県 奥出雲町立八川小学校
2月15日 広島県 三原市立沼田西小学校
2月16日 広島県 呉市立明立小学校・原小学校
2月17日 山口県 周防大島町立久賀中学校・久賀小学校
雲南市立掛谷小学校
↑6年生による旅立ちの歌「僕の旅は続く」リハーサルの様子
2月11日、『星の王子さま』のメンバーは東京を出発し、12時間をかけて島根県の雲南市へ。いよいよ追加公演のスタートです。
翌日は掛谷小学校の体育館で、朝から公演の準備に取り掛かりました。その日の雪はちょうど少なくなったところ、とお聞きしましたが雲南市も毎年雪が積もる地域。寒い中、先生方が到着を待っていてくれました。
↑特別クラスの子どもたちの舞台見学で、音響の仕事を体験する子どもたち。呑み助を演じてくれた先生を一生懸命応援してくれました!
↑舞台裏を体験する子どもたち
1月のワークショップからみなさん一生懸命練習してくれていました。全校で歌ってくれた歌もとても素晴らしかったです。公演には近くの分校の高校生も観劇に来てくれました。終了後はみなさんとお話しすることはできませんでしたが、どんなことを感じてくれたでしょうか。公演後先生方が「子どもたちの普段とは違う様子を見られるよい機会でした」と言っていただきました。公演を通して感じてくれたことが、これからのみなさんの成長に何か生かしていただけるものがあれば嬉しいです。
↑出演者と交流する子どもたち、出演者にサインをもらいに来てくれました。
奥出雲町立八川小学校
↑6年生が書いてくれた黒板。「星の王子さま」の絵もたくさん書いてくれました。
掛谷小学校での公演を終えて、旅班は夜7時ころから八川小学校での準備にとりかかりました。準備を進める私たちに、先生方が豚汁をつくって待っていてくれました。みなさんの細やかなご配慮、本当に嬉しかったです。
↑地理学者役で出演してくれた校長先生のリハーサル
校長先生は公演前日から、学校の様子を八川小学校のBLOGで伝えてくれていました。とても嬉しい記事でした!
⇒八川小学校のブログ
↑公演終了後には、5年生のみなさんが撤去を手伝ってくれました。
↑先生方もたくさん撤去を手伝ってくれました。みんなでつくった公演、みんなの舞台であることを感じることができました。撤去を手伝っていただいたみなさんありがとうございました。
↑公演終了後には、6年生の皆さんと俳優との座談会も行われました。公演後みなさんの感想やお話を聞くことができて、私たちもとっても楽しかったです。
みんなで一緒につくった舞台だからこそ、愛着が感じられる公演でした。児童のみなさんは出演者としての自覚をしっかり持って参加してくれましたね。観劇中舞台を支えてくれる視線や姿にびっくりしました。1月から1カ月しかたっていないのに、とても親しい人同士のように感じられたことが本当に嬉しかったです。みなさんありがとうございました。
三原市立沼田西小学校
沼田西小学校での公演は、午前中の公演で、午前中怒涛のように本番を迎えましたが、先生のご配慮で出演者と一緒に給食を食べる機会を設けていただきました。公演後の感想を聞きながら一緒に過ごせたこと、楽しい時間でした。
↑子どもたちと一緒に給食。キツネ役の工藤と。
公演後には沢山の児童さんが、控室や体育館に会いに来てくれましたね。少し照れくさそうに声をかけてくれたみなさんの様子や、一人一人のみなさんの顔が今も心に残っています。公演後校長先生とも色々なことをお話しできました。この事業が子どもたちにとってとても大事な事業だと話してくれました。みなさんの期待や想いに、少しでも応えることができたでしょうか。お忙しいなか準備してくださった先生方ありがとうございました。
↑撤去をしている体育館に5年生のみなさんが来てくれました。公演後すぐ書いてくれた感想を持ってきてくれたとのこと。5年生には「うぬぼれ男」が大人気でしたね!かきたての感想、とっても嬉しかったです。
↑感想を持ってきてくれた5年生のみなさんと
呉市立明立小学校・原小学校
↑地理学者を演じてくれた校長先生。校長先生の元気な姿が、学校全体を明るい雰囲気に包んでいました。
明立小学校での公演は、近隣の原小学校の6年生も一緒に参加してくれました。短い時間でしたが先生に調整していただき合同でのリハーサル、参加をすることができました。中学校では一緒に学ぶことになるとのこと、両校ともとてもかっこいい立ち姿でした。
↑午前中に行われた舞台見学の様子
↑どこから音が聞こえるでしょう?午前中は先生方が舞台に触れる時間をたっぷりとってくれましたね。
↑照明の操作を体験する子どもたち
↑光の形をどうやって変えるのか。みんな興味深々でしたね。
1年生から両校の6年生まで、それぞれの見方、参加の仕方で舞台を支えてくれました。先生方もそんなみなさんの鑑賞の様子が嬉しかったとおっしゃっていました。ワークショップで初めて出会ったときから、大きな声で声をかけてくれました。元気な皆さんと出会って、私たちもたくさんの元気をもらうことができました。先生方、児童さん達本当にありがとうございました。
周防大島町立久賀中学校・久賀小学校
平成23年度文化庁“次代を担う子どもの文化芸術体験事業”追加公演の最後の公演となったのは、周防大島町立久賀中学校体育館で行われた、中学校・小学校の合同公演でした。
先生にお願いし、午前中には舞台見学の時間、そして中学校3年生、小学校6年生合同での「僕の旅は続く」リハーサルの時間をとっていただきました。
↑公演に向けて図書委員会のみなさんがつくってくれた「星の王子さま」の紹介掲示板。公演に向けて少しでも作品に興味を持ってくれるよういろいろ工夫してくれていました。
↑卒業を間近にひかえた中学校3年生、小学6年生が一緒に参加してくれた「僕の旅は続く」
↑午前中に行われた舞台見学。中学一年生のみなさんはワークショップの時インフルエンザでお休みでした。当日は元気な皆さんの姿に出会えて本当に嬉しかったです。みなさん色んな事に興味を持って見学してくれましたね。
↑撤去を手伝ってくれた生徒さんたち。3年生が率先して自主的に手伝ってくれた撤去。みなさんの気持ちが嬉しかったです。そして「大切なものは目には見えない」みなさんの優しさや、暖かさに触れることができました。
『星の王子さま』追加公演を終えて、みなさんとの出会いを通して、私たちは改めて人と人とが出会うことの可能性と、人と人とが協力してつくるものの力強さを感じることができました。真剣に人と対峙すること―忘れてはいけないことですね。いつかまた公演のことを振り返ることがあったら、一緒に過ごした友だち、先生、みなさんがいま持っている大事な感性とともに全員が一緒に過ごした時を思い返してくれたらと願います。心温まる時間をありがとうございました!どうぞみなさんお元気で過ごして下さい。
↑撤去を手伝ってくれたみなさんと、「星の王子さま」ツアーメンバー