風のBLOG

東京演劇集団風の時事通信!
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日々の出来事を速報!!

「パンダの物語」壮行会が行われました!

2008-06-23 13:12:19 | トピックス
モルドバ、ルーマニアでの公演を終え、6月下旬から8月までアヴィニョン演劇祭に参加する、『フランクフルトに恋人がいるサックス奏者が語るパンダの物語』のアトリエの会との壮行会が、6月21日(土)レパートリーシアターKAZEで行われました。

第一部では、「なぜ海外公演なのか」というところの企画の趣旨や意味が、芸術監督・浅野佳成によって説明され、メンバーの紹介と、モルドバ、ルーマニア公演を終えた実感などが演出、南雲史成と出演者から話されました。


第二部は会場の雰囲気を少し変えて、軽食しながら、飲みながらの壮行会となり、アトリエの会の方や長く劇団の活動を支援してくださっている方たちに、激励の言葉などをいただきました。


お忙しいなかお集まりいただき、本当にありがとうございました!
また、集まっていただいた方以外にも、たくさんの方に連絡やお祝いの品など送っていただきました。
皆さまの暖かい心遣いを、海外公演へ出発するメンバーとともに感じさせていただきました。

『パンダの物語』のメンバーは、今日23日10:00に無事成田空港を出発しました。
このあと、6月29日にフランス・ブリニ劇場での招待公演に参加し、7月10日~31日までアヴィニョン演劇祭OFFの公演に参加します。
期待と緊張とを持った旅立ち。今後の報告をどうぞご期待ください。

演出:南雲史成



『パンダの物語』海外公演の詳細は風HPでもお伝えしています!
そちらもご覧ください↓↓
http://www.kaze-net.org/panda/panda.html

「Touch」旅通信その5!

2008-06-23 11:05:03 | 全国巡回公演
通信が前後しますが、「Touch」旅公演第4週目は
埼玉の獨協埼玉中学校・高校での公演でした。

関東地方も梅雨入りをし、激しい雨の降る中での公演でした。
午前は中学生、午後は高校生が観劇し、2ステージ共に印象深い公演でした。
それぞれの公演で会場の空気や反応することが全く違っていて、あらためて
一回一回の出会いのおもしろさを感じた公演でした。

午後の高校の公演後は、演劇部の皆さんとトリート役の佐野準との座談会が
開かれ、いろいろの意見や質問をもらいました。演劇部は今年多くの新入部員
があったそうで、盛り上がりをみせているそうです。頑張って下さい。
座談会の後は舞台の片づけも手伝ってもらいました。ありがとうございました。
最後には、会館の方のご厚意で舞台機構の体験や見学をして頂き、彼女たちに
とっても思い出に残る公演となったのではないでしょうか。


公演後の座談会の様子。


舞台撤去のときの一枚。お手伝いありがとう。

パンダ班は21日の壮行会を終えて今日、フランスに向けて出発しました。
今年の旅公演は「Touch」「肝っ玉」「パンダ」の3班の旅です。
それぞれの旅が様々な出会いを経て帰ってきます。
これから暑い夏がやってきますが、風はそれ以上に熱く活動していきます。