KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

奥日光の花

2007年07月14日 | 2007年のブログ
せっかくのお休みなのに、連日梅雨空を眺めているのもつまらないもの。
なんとか天気が持ちそうでしたので、金曜日に奥日光を歩いてきました。
幸い雨には降られず時折陽も差すお天気でした。

きょうは、やっと夏の風情が感じられ始めた奥日光の花たちです。

 <バイカウツギ 2007/7/13:栃木県日光市>
光徳の森でバイカウツギが咲いていました。花弁が4枚の大きな白い花が目立ちます。

 <ヤマオダマキ 2007/7/13:栃木県日光市>
ヤマオダマキもあちこちで見られました。ちょうど時期が良かった様です。

 
<クリンソウ 2007/7/13:栃木県日光市>
逆川のほとりで咲き残りのクリンソウを見つけました。もう少し早く見たかったですね。

 <オトギリソウ 2007/7/13:栃木県日光市>
河原のオトギリソウが咲き始めました。つぼみは沢山ありましたが咲いていたのはほんの2~3輪でした。

 <ハクサンフウロ 2007/7/13:栃木県日光市>
ハクサンフウロももう咲いていました。夏の高原を代表する可憐な花ですね。

 <サワギク 2007/7/13:栃木県日光市>
これはサワギク。あちこちで見かけたとても可愛らしい黄色い菊です。

 <オオヤマフスマ 2007/7/13:栃木県日光市>
林の中のいたるところで小さな白い花が咲いています。
調べたらオオヤマフスマという花でした。ハコベより大きめの花が目を引きます。

 <ミゾホオズキ 2007/7/13:栃木県日光市>
水辺にミゾホオズキが沢山咲いていました。河原が黄色く彩られて、とても綺麗でしたよ。

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虫も色々と撮ってきましたよ。
順次アップして行きます。

ビル街のムラサキツバメ

2007年07月13日 | 2007年のブログ
きょうは仕事の合間に写した携帯画像です。
便利な時代になりましたね。
ポケットに電話が入っていてテレビも映るしカラーでマクロ撮影も出来るのですから。
もっとも私のはテレビは写りません、会社まで2駅なので見る閑が無いのですよ。

 
<ムラサキツバメ 2007/7/9:千葉市海浜幕張>

私が数年前に始めてムラサキツバメを見たのは京葉線の海浜幕張駅のホームでした。
我が目を疑いましたね、何で南方の珍蝶がこんな所にいるのかって。
この蝶はずっと四国や九州の南部の暖帯林にしかいないあこがれの蝶でした。
それが数年前東海や関東の街路樹にいる事が解り、各地から沢山の発見情報が相次ぎました。
探してみると、探した場所のほとんどで見つかりました。
房総南部ではそれこそ群れ飛んでいますし、千葉の自宅の周りにも会社の周りにも飛んでいます。
どうしてこんなに増えたのでしょうね。
食樹が大気汚染に強く街路樹に多用された事と温暖化が進んだ為とされてはいます。
でもとても不思議な話ですね。

 <マテバシイ葉上のムラサキツバメ 2007/7/9:千葉市海浜幕張>
ここは会社の近くの小さな公園。
小さな流れが作ってあって回りには植木や花が植えられ、マテバシイやタブノキが並んでいます。
でもここは2階で下は駐車場なんです。


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アオスジアゲハとならんでムラサキツバメもすっかり街の街路樹に棲み付いた様です。
街の花壇ではツマグロヒョウモンが発生し、人家の庭ではナガサキアゲハが羽化します。
街の蝶もずいぶん様変わりしました。




梅雨空の虫たち

2007年07月12日 | 2007年のブログ
いつ雨が降り出してもおかしくない梅雨空のもと、千葉市郊外の自然公園を歩いてきました。
今週1週間お休みを貰っているのですが、連日の泣き出しそうな空模様、山へ行くことも出来ません。
仕方なく近所の公園の散歩が続いていますが、梅雨時の公園にはあまり虫も姿を見せません。
少しでも自然の豊かな所を歩きたくなって、雨を覚悟で出かけてきました。

 <ハグロトンボ 2007/7/10:千葉市>
花の終わった菖蒲田の水路脇にハグロトンボがいました。
ハグロトンボは子供の頃の良い遊び相手、遠い昔の夏休みがよみがえります。

 <ナツアカネ 2007/7/10:千葉市>
秋に向かってアカトンボの仲間がだんだん増えてきました。
アキアカネに似ているのですが、胸の模様の感じからどうやらこれはナツアカネ。

 <マユタテアカネ 2007/7/10:千葉市>
少し小型の初々しいアカトンボがいました、どうやら羽化したての様です。
鼻先に黒い模様のあるこのトンボはマユタテアカネ、尻尾が真っ赤になる綺麗な赤トンボです。

 <ノシメトンボ 2007/7/10:千葉市>
相変わらず一番多いのはこのノシメトンボ。
アカトンボの仲間は6~7月に羽化して秋遅くまで生き延びます。

 <ヨツスジハナカミキリ 2007/7/10:千葉市>
紫陽花にヨツスジハナカミキリが来ていました。
ここは千葉市の外れなのですが、まだまだ自然が豊かな様です。
いつまでもこの豊かな自然が続いてくれると良いのですが。

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この日はお天気も良くなかったせいか、蝶はあまり見られませんでした。
運が良ければオオムラサキでもと思いましたが、なかなかそうは行かない様です。

ブルーサルビア

2007年07月11日 | 2007年のブログ
公園の花壇にもすっかり夏の花たちが並びました。
真夏の暑い日差しにも元気なジニアやサルビアが目立ちます。
夏の花はカラフルですね、目移りしてしまいます。
でもこの日は紫色のブルーサルビアがとても綺麗でした。

 <ブルーサルビア 2007/7/8:千葉市>
ラベンダーの様な綺麗な紫色のブルーサルビア。
これは花の付け根から茎まで紫になるタイプ。

 <ブルーサルビア 2007/7/8:千葉市>
もう一つタイプがあって、こちらは花だけが紫色のもの。
白っぽい茎やガクが爽やかな印象です。

 <イチモンジセセリ 2007/7/8:千葉市>
ブルーサルビアにはイチモンジセセリが沢山やってきます。

 <メドウセージ 2007/7/8:千葉市>
メドウセージももう随分咲いてきました。
大きくて濃い紫色の花は花壇の中でも目を引きますね。

 <ボッグセージ 2007/7/8:千葉市>
ボッグセージも咲いていました。青空の様にとっても綺麗な青い花です。
この花にも良く虫が訪れます。

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セージと名の付く花もほとんどはサルビアの仲間。
きょうは青と紫を中心に並べてみました。


ニワゼキショウ

2007年07月10日 | 2007年のブログ
公園の芝生に咲いている小さくて可憐な花、ニワゼキショウ。
よく見ると色々な花が咲いています。
少し気になって調べてみたら、ニワゼキショウとオオニワゼキショウの2種類ある事がわかりました。

今週は少し早いですが夏休みを取りました。
公園の芝生にうずくまって、ニワゼキショウを色々撮ってみました。

 <ニワゼキショウ 2007/7/9:千葉市>
一番多かった薄紫のニワゼキショウ。
色が飛んでしまうので、曇りのほうが撮り易い様です。

 <ニワゼキショウ 2007/7/9:千葉市>
こちらは白花と呼ばれるタイプ、中心部だけが濃い赤紫になっています。
以前は日が経って色が抜けたのかと思っていましたが、どうやら1日でしぼんでしまう様です。

 <ニワゼキショウ 2007/7/9:千葉市>
これは赤紫の濃い花。すぐそばの実の大きさに注目して下さい。

 <オオニワゼキショウ 2007/7/9:千葉市>
これがオオニワゼキショウ。
特徴は、実が大きく、背が高く、花は小さめでブルー。

 <オオニワゼキショウ 2007/6/23:千葉市>
ニワゼキショウと比べると、こんな風に完全に開き切らない感じで咲いているものが多く感じます。
でも結構雑種も多いらしくて、実際に見ていてもどちらか解らないものも咲いていました。

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ニワゼキショウはアメリカからの帰化植物。
アメリカにはなんと100種類ぐらいが自生しているとか。
日本でも5種類ぐらいが野化している様です。
黄色いのもあるらしいですよ!、見てみたいですね。

梅雨の晴れ間

2007年07月08日 | 2007年のブログ
毎日梅雨空が続きます。
きょうも撮影はいまいちかなと寝坊を決め込んでいました。
でも少しずつ明るくなって、お昼からは真夏の日差しが差してきました。

そそくさとお昼を食べて近所の公園へ。
公園に着くと真夏の日差しがジリジリと照りつけています。
暑かったですね~、曇り空が恋しくなりましたよ。
勝手なものですね。

きょうは梅雨の晴れ間の身近な蝶たちです。

 <キタテハ 2007/7/8:千葉市>
キタテハがいました。枯れ葉の様な秋型と違って明るい裏面ですね。

 <キタテハ 2007/7/8:千葉市>
♀でしょうか?、色合いが黒っぽいですね。

 
<ヒメアカタテハ 2007/7/8:千葉市>
ヒメアカタテハも元気に飛んでいました。
秋にコスモスに沢山飛んでくるヒメアカタテハも今はまだ少ないですね。

 <イチモンジセセリ 2007/7/8:千葉市>
一番沢山いたのはイチモンジセセリ。ずいぶん増えてきましたね。

 <スジグロシロチョウ 2007/7/8:千葉市>
夕方、シロツメクサでスジグロシロチョウが吸蜜していました。
モンシロチョウの多いこの公園でスジグロシロチョウを見かけるのはめずらしいです。

 <ウスバキトンボ 2007/7/8:千葉市>
この公園の芝生にはウスバキトンボがたくさん飛んでいます。
このガウラの茎でよく休んでる姿を見かけます。

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夕方、マテバシイの梢をムラサキツバメが飛び交っていました。
まだ真夏よりは個体数は少ない様です。
撮影できないかと少し待ってみましたが、2~3度目の前を弾丸の様に通りすぎただけ。
諦めて帰ってきました。


狩 人

2007年07月07日 | 2007年のブログ
きょうは虫に弱い方はご覧にならない方が良いかも知れません。
特に3枚目は危険です。

きょうは狩人達です。
その中でも一級の狩人を用意しました。
ご覧下さい。

 <シオヤアブ 2007/6/29:千葉市>
空の狩人、シオヤアブです。鳥で言ったらハヤブサでしょうか。
見晴らしの良いところで待機し、視界に虫が飛んでくるとスクランブルをかけます。
物凄いスピードで百発百中です、トンボより鋭いかも知れません。
背中の筋肉の盛り上がりと小さな翅はスピードの証です。
口の所に獲物をぶら下げていますね。
お尻の先の白いフサフサは♂のオシャレアイテムです。

 <アメンボ 2007/6/30:千葉市>
水面の狩人、アメンボです。すみません、何アメンボかよく解りません。
ご存知の様に水面を走れます。信じられませんよね!。
水面に虫が落ちると水面の振動を捉えてアッという間に虫を捕まえてしまいます。
捕まった虫は体液を吸い取られてしまうのです、恐いですね~。
でも良かったですね小さくて、大きかったら人は川で泳げません。

 <イオウイロハシリグモ 2007/7/1:千葉市>
森の狩人、イオウイロハシリグモです、立派なクモですねー。
アシダカグモと並んで網を張らない巨大な俊足ランナーです。
アシダカグモは家の中にいてゴキブリを捕って食べてしまう程俊敏。
このイオウイロハシリグモは一回り小さいですが、ミミズや小さなアマガエルまで食べてしまうとか。
最強の森の狩人ですね。

そうそう、目が8つあるんですが見えますか?。

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本当はギンヤンマも撮りたかったのですが無理でした。
今年こそ撮ってやる!(映像の狩人でした)。


公園にて

2007年07月06日 | 2007年のブログ
公園の花たちもそろそろ夏の装いへと変わってきました。
青く輝いていた紫陽花たちもそろそろ終焉、
替わって夏の気配を感じさせる花たちが咲き始めました。

きょうは公園で見つけた夏の初めの花たちです。

 <グロリオサ 2007/6/30:千葉市>
灼熱の赤のグロリオサ、ユリの仲間です。

 <クレオメ 2007/6/29:千葉市>
クレオメは夏の宵に似合う花、夕方咲いて午前中には萎んでしまいます。
アブラナ科でもないのに、なんとモンシロチョウの食草のひとつの様です。

 <アガパンサス 2007/6/30:千葉市>
風に揺れる姿が美しいアガパンサス、少し紫がかった優しい水色が涼を誘います。

 <キキョウ 2007/6/30:千葉市>
キキョウも咲き出しました。最近野生のキキョウは見かけなくなりました。
10年以上前に筑波山で見た記憶がありますが、今はどうなったでしょう・・・。

 <ストレプトカーパス 2007/6/29:千葉市>
夏の花と言うより温室の花でしょうか、熱帯性のイワタバコの仲間の様です。

 <メドウセージ 2007/6/30:千葉市>
夏の終わりまで咲き続ける青紫のメドウセージは、カメラで色の出にくい花。
学名はサルビア・グアラニティカ。

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まだまだ梅雨は続きそうですね。
お天気が悪い日はイチモンジセセリも元気が無さそうですね。

半夏生の頃

2007年07月05日 | 2007年のブログ
二十四節気の夏至と小暑のあいだに半夏生という暦日があります。
毎年ちょうど7月2日頃がこれにあたるとか。
薬草の半夏(カラスビシャク)の生ずる頃という説とハンゲショウの白くなる頃という2つの説がある様です。

ちょうどこの頃から野山では夏の野草たちが見られます。
千葉近郊の野山でも夏の花たちが咲き始めました。
日曜日に歩いた雑木林ではもうニイニイゼミが鳴き始めていました。
林床では重い蕾に頭をもたげたヤマユリが夏の日の来るのを待っている様子。

夏休みの近づいた野山の風情を感じた1日でした。

 <ハンゲショウ 2007/7/1:千葉市>
ハンゲショウが白くなり始めました。子供の頃は病気の葉っぱかななんて思っていました。

 <チダケサシ 2007/7/1:千葉市>
淡いピンクのチダケサシ、真っ直ぐに伸びる茎が気持ちがいいです。

 <ホタルブクロ 2007/7/1:千葉市>
いつ見ても可愛い花ですね。日本産の野生のカンパニュラです。

 <オカトラノオ 2007/7/1:千葉市>
昔はどこにでも咲いていましたが、最近減った様な気がします。
蝶の好きな花です。

 <ウツボグサ 2007/7/1:千葉市>
減ったといえば、このウツボグサも見かけなくなってきました。
昔は畑の縁などに沢山咲いていましたが・・・。
この花にはセセリチョウが良くやって来ます。

 <ヤブガラシ 2007/7/1:千葉市>
ずいぶんと目立たない花ですが、この花には虫が沢山やって来ます。
蜜が多いのでしょうか?、甘いのかな?。
アオスジアゲハやナミアゲハもよく来ますが、蜂も多いので要注意。

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半夏生の頃からは梅雨も本番。
蝶もあまり飛びません。
撮影の難しい時期ですね。




湖面の静寂

2007年07月03日 | 2007年のブログ
そろそろ蓮の季節、日曜日に蓮池に行って見ました。
でもやっと咲き始め、池の真ん中の方で少しだけ咲いていました。
とても撮影出来る距離ではないので、先日見つけたピンクの睡蓮の池へ。

ちょうど風もなく湖面は鏡の様でした。
睡蓮の池に行った時、幸運にも少し青空が広がって陽が差しました。
とても静かな鏡の湖面に睡蓮が幻想的に浮かんでいました。

 <睡蓮 2007/7/1:千葉市>

 <睡蓮 2007/7/1:千葉市>

 <睡蓮 2007/7/1:千葉市>

 <睡蓮 2007/7/1:千葉市>

 <睡蓮 2007/7/1:千葉市>

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静けさの中で睡蓮を見つめていると、別の世界へ引き込まれて行く感じがします。
行ってはいけない様な、それでいて幸せな世界の様な・・・・。

青紫の美形

2007年07月02日 | 2007年のブログ
梅雨時はなかなか遠くへ出かける気持ちになれません。
山でお天気に恵まれないと一匹も蝶を見かけない事も良くあります。
天候に恵まれない時は平地の方が蝶は見られます。
気温が高いせいでしょうね。

土曜日は近所の公園で蝶を探しましたが、日曜は千葉市郊外の泉自然公園まで出かけてみました。

 <ムラサキシジミ♀ 2007/7/1:千葉市>
ムラサキシジミの♀がいました、とても新鮮な個体の様です。
♂は紫色ですが、♀は青みの強い色をしています。

 <ムラサキシジミ♀ 2007/7/1:千葉市>
しばらくカシの葉をあちこち移動していましたが、そのうち地面に止まって翅を広げてくれました。
ドキドキするぐらい綺麗な♀です、なかなかの美形ですね。

 <ツバメシジミ♀ 2007/7/1:千葉市>
シロツメクサで産卵しているツバメシジミがいました。疲れたのかミゾソバの葉で一休み。

 <ベニシジミ 2007/7/1:千葉市>
だんだん雲行きが怪しくなる中、ベニシジミがひっそりと吸蜜していました。
♀同士でしょうか、仲良くならんでツーショットです。

 <トウキョウヒメハンミョウ 2007/7/1:千葉市>
ホタルブクロを撮っていたら横の葉っぱに小さな虫が止まっていました。
よく見ると小さな小さなトウキョウヒメハンミョウ、体長は1cmしかありません。
東京を中心とした関東で見られる帰化昆虫で故郷は台湾だとか。

 <ヤゴの殻 2007/7/1:千葉市>
今年はトンボのヤゴの抜け殻をよく見かけます。今年はトンボが多いのかな?。

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はっきりしないお天気が続いています。
晴れないのならちゃんと降ってくれないと水不足が心配です。



公園の虫たち

2007年07月01日 | 2007年のブログ
もう7月ですね。
ついこの前新緑が綺麗になったと思ったら、もう夏が来るんですね。
まだまだ梅雨空が続きますが、光り輝く夏はもうすぐそこ。
セミの声や入道雲が待ち遠しいですね。

花のアップが続きましたので昨日は虫を探しに行きました。
とは言っても午前中は家の用事がありましたので、午後から近所の公園を覗いてみました。

 <ウラナミシジミ 2007/6/30:千葉市>
新鮮なウラナミシジミがいました。
柔らかな色合いの羽にアイシャドウを引いた様な目玉模様が美しい蝶です。
低温に弱く、関東では夏から秋に姿を見せます。

 <ヤマトシジミ 2007/6/30:千葉市>
妙に色の黒っぽいヤマトシジミがいました。
色素異常なのでしょうか?、飛んでいるところはスギタニルリシジミの様でした。

 <イチモンジセセリ 2007/6/30:千葉市>
イチモンジセセリがいました。頭がヌイグルミみたいで可愛い顔をした蝶です。

 <イチモンジセセリ 2007/6/30:千葉市>
イチモンジセセリも夏から秋にどんどん数の増える蝶、これから花壇で沢山見られます。

 <ウスバキトンボ 2007/6/30:千葉市>
今年もウスバキトンボがやって来ました。千葉市では毎年7月頃に東京湾から大群でやって来ます。
秋頃まで公園の芝生の上を気持ち良さそうに飛んでいます。

 <アオモンイトトンボ 2007/6/30:千葉市>
池のヘリにはアオモンイトトンボが何匹か飛んでいました。
いつ見ても涼しげで綺麗なトンボですね。

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そろそろまた山に行きたくなってきました。
でも梅雨時はなかなか腰が重いです。