KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

河原にて

2007年07月22日 | 2007年のブログ
7月20日金曜日に房総の渓流を歩いてきました。
今週は日曜日が出勤なので金曜が代休でした。
20日の房総は真夏の太陽が輝き、既に梅雨が明けたかの様な1日でした。

訪れたのは房総南部の山地、渓流とは言っても照葉樹林の多い温暖な地域の流れ。
前日までの雨によって河原の砂は水を含み、突然訪れた真夏の陽射しの元、蝶たちの良い吸水場所となっていました。

きょうは真夏の一番似合う蝶、アオスジアゲハの吸水の様子です。

 <房総の渓流 2007/7/20:千葉県君津市>
この日歩いた渓流の様子です、カジカが鳴きカワセミが飛ぶ自然豊かな場所です。
房総南部にはこの様に深く切れ込んだ深い谷が多く、虫たちの良い棲みかとなっています。

 <アオスジアゲハ 2007/7/20:千葉県君津市>
河原で吸水するアオスジアゲハです。この日はこの様な光景をあちこちで見かけました。

 <アオスジアゲハ 2007/7/20:千葉県君津市>
昔はこの様な光景を路上でよくで見かけました。
山奥まで網の目の様に舗装が行き届いてしまった今、河原でもないとなかなか見れなくなってしまった光景です。

 <アオスジアゲハ 2007/7/20:千葉県君津市>
地面で吸水をするのは、羽化して間もない♂だと言われています。
成熟に必要な成分を摂取していると言われています。

 <アオスジアゲハ 2007/7/20:千葉県君津市>
逆光気味に撮ったアオスジアゲハです。
アオスジアゲハの青い帯は半透明、光が透けるととっても綺麗ですね。

 <アオスジアゲハ 2007/7/20:千葉県君津市>
カラスザンショウの花が咲いていました。
カラスザンショウはアゲハの沢山集まる花、この木にはアオスジアゲハが沢山群れていました。
面白いですね、みんな同じ方を向いて蜜を吸っていました。

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この日は他にも色々な虫たちが姿を見せてくれました。
順次ご紹介します。