KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

河原にて その2

2007年07月23日 | 2007年のブログ
7月20日の房総の渓流、好天に恵まれたこの日はアオスジアゲハ以外にも様々な虫たちが見られました。
2回目のきょうは吸水する蝶の他、河原で見られたトンボもアップします。

 <ルリシジミ 2007/7/20:千葉県君津市>
ルリシジミも河原などでよく吸水する蝶の一つです。
春先の渓流などでは、集団で吸水する姿を見ることもめずらしくありません。
白く見えるのは鳥の糞が雨で溶けた跡、鳥や獣の糞は蝶の好物なのです。

 <ムラサキシジミ 2007/7/20:千葉県君津市>
岩肌を伝う水にムラサキシジミが来ていました。
ムラサキシジミは開けた河原ではなく、この様な場所でひっそりと吸水する様ですね。

 <ムラサキシジミ 2007/7/20:千葉県君津市>
少しして翅を開いてくれましたが、どうやら♀の様です。
アゲハは♂ばかりが吸水に来ますが、シジミは♀も比較的吸水する様です。
♀の吸水はゼフィルスなどでも何度か見かけた事があります。

 <コオニヤンマ 2007/7/20:千葉県君津市>
河原の石の上にコオニヤンマがいました。なかなか大きくて立派なトンボです。
ヤンマと名は付いていますがサナエトンボの仲間、ヤンマと違って良く止まってくれるので撮影はしやすい方です。

 <ハグロトンボ 2007/7/20:千葉県君津市>
夏の水辺といったらこのハグロトンボ、いつ見ても美しいトンボですね。
子供の頃の夏休みのお友達でした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

なかなか天気予報をあてに出来ない空模様が続いています。
梅雨はいつ明けるのでしょうね。
そろそろ山の蝶は最盛期を迎えます。
週末は晴れてくれるのでしょうか?。