KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

梅雨空の虫たち

2007年07月12日 | 2007年のブログ
いつ雨が降り出してもおかしくない梅雨空のもと、千葉市郊外の自然公園を歩いてきました。
今週1週間お休みを貰っているのですが、連日の泣き出しそうな空模様、山へ行くことも出来ません。
仕方なく近所の公園の散歩が続いていますが、梅雨時の公園にはあまり虫も姿を見せません。
少しでも自然の豊かな所を歩きたくなって、雨を覚悟で出かけてきました。

 <ハグロトンボ 2007/7/10:千葉市>
花の終わった菖蒲田の水路脇にハグロトンボがいました。
ハグロトンボは子供の頃の良い遊び相手、遠い昔の夏休みがよみがえります。

 <ナツアカネ 2007/7/10:千葉市>
秋に向かってアカトンボの仲間がだんだん増えてきました。
アキアカネに似ているのですが、胸の模様の感じからどうやらこれはナツアカネ。

 <マユタテアカネ 2007/7/10:千葉市>
少し小型の初々しいアカトンボがいました、どうやら羽化したての様です。
鼻先に黒い模様のあるこのトンボはマユタテアカネ、尻尾が真っ赤になる綺麗な赤トンボです。

 <ノシメトンボ 2007/7/10:千葉市>
相変わらず一番多いのはこのノシメトンボ。
アカトンボの仲間は6~7月に羽化して秋遅くまで生き延びます。

 <ヨツスジハナカミキリ 2007/7/10:千葉市>
紫陽花にヨツスジハナカミキリが来ていました。
ここは千葉市の外れなのですが、まだまだ自然が豊かな様です。
いつまでもこの豊かな自然が続いてくれると良いのですが。

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この日はお天気も良くなかったせいか、蝶はあまり見られませんでした。
運が良ければオオムラサキでもと思いましたが、なかなかそうは行かない様です。