KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

ウラギンシジミ

2007年07月20日 | 2007年のブログ
連休最後の16日は、台風一過とまでは行きませんでしたが、少し陽が差しました。
この日は蓮の花とトンボを撮影しようと千葉郊外の泉自然公園まで出かけました。

陽が差すとさすがに蝶を結構見かけますね。
歩き始めてすぐにムラサキシジミやウラギンシジミが出迎えてくれました。

きょうは綺麗な表を見せてくれたウラギンシジミを中心に、この日見かけた蝶たちをアップします。

 <ウラギンシジミ 2007/7/16:千葉市>
公園の売店のテラスにいたウラギンシジミ、どうやら♀の様です。
夏型だというのに随分翅が尖っていますね、♀の方がやや尖る気がします。

 <ウラギンシジミ♂ 2007/7/16:千葉市>
こちらは別の場所で見つけた♂。
待っていたら少しして陽が差し始め、翅を開いてくれました。
表はなかなか撮れないのでラッキーです。

 <ウラギンシジミ♂ 2007/7/16:千葉市>
少しの間、飛んではまた止まって羽を開いて、良いモデルになってくれました。
シジミとは言ってもかなり大きな蝶で、他のシジミとは違ってタテハに近い様です。

 <ウラナミアカシジミ 2007/7/16:千葉市>
喉が渇いたのか、ウラナミアカシジミが菖蒲田に舞い降りて吸水を始めました。
発生からはもう1ヶ月を越えました、随分翅は擦れてしまいましたね。

 <ヤマトシジミ 2007/7/16:千葉市>
ヤマトシジミはもうすっかり高温期型に移行した様です。♀は黒一色でした。

 <スジグロシロチョウ 2007/7/16:千葉市>
梅雨が明けてお天気が続けばアゲハ達も来るのですが、この日はスジグロシロチョウが静かに蜜を吸っていました。

 <キチョウ 2007/7/16:千葉市>
キチョウは発生時期によって微妙に色や模様が変わります。
今はもう完全な夏型になった様ですね、この時期の♂が黄色が一番鮮やかですね。

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梅雨前線も北上を始め、梅雨明けへのカウントダウンもそろそろの様です。
梅雨が明けたらどこに行こうか?、考えています。
梅雨が明けて2~3日照りこんだ頃が、山の蝶の最盛期ですね。