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ミヤマシロチョウ

2008年07月21日 | 2008年のブログ
7月15日のミヤマモンキチョウに続いて、20日にミヤマシロチョウを見てきました。
訪れたのは湯の丸高原近くの、先日ミヤマモンキチョウを見た山とは別の山。
両方同時に見れれば良いのですが、どちらかが多い山には一方が少ないので2度訪れる事にしました。

 <ミヤマシロチョウの舞う斜面 2008/7/20 長野県東御市>
今回登った山の上部の斜面です、ちょうどフウロウソウ類やテガタチドリ、ウツボグサ等が咲いていて、
陽がさすとミヤマモンキやミヤマシロ、コヒョウモンモドキなどが斜面を飛びます。

 <ミヤマシロチョウ 2008/7/20 長野県東御市>
この日はガスに巻かれる事が多くなかなか陽が差しませんでしたが、太陽が顔を出すとハクサンフウロやテガタチドリなどで蜜を吸う姿が見られました。

 <ミヤマシロチョウ 2008/7/20 長野県東御市>
エゾシロチョウに近い種類ですが翅に黒い部分が多く、特に♂は前翅の黒い部分が目立ちます。

 <ミヤマシロチョウ 2008/7/20 長野県東御市>
山上はガスが多いので早目に山を下りました。
下山途中谷沿いの樹林帯の中で、数頭のミヤマシロチョウの舞っている場所がありました。
背景に写っているのが、先程まで登っていた山です。

 <ミヤマシロチョウ 2008/7/20 長野県東御市>
よく見るとあちこちの葉裏に数頭のミヤマシロチョウがぶら下がっていました。
陽があまり差さなくなったので山を下りてねぐらに戻ったのでしょうか?。

 <ミヤマシロチョウ 2008/7/20 長野県東御市>
こちらの個体はレンゲツツジの葉上で陽が差すのを待っている様子。
気温が低いせいか、指で軽く触れても動きませんでした。

 <ミヤマシロチョウ 2008/7/20 長野県東御市>
陽が差すと葉上へ出て翅を広げます、体を温めて飛ぶ準備をするのでしょうね。

 <ミヤマシロチョウ 2008/7/20 長野県東御市>
レンゲツツジの個体も陽を受けてよじ登って来ました。もぞもぞと動きの鈍い印象を受けました。

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前回同様、他にもまた色々撮ってきました。
後日アップいたします。


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