KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

湯の丸高原の蝶2

2008年07月19日 | 2008年のブログ
湯の丸高原の蝶の2回目、きょうはタテハチョウとヒカゲチョウです。

 <クジャクチョウ 2008/7/15 長野県東御市>
2000m近い場所では日が陰るととたんに気温が下がります。
今まで飛んでいたクジャクチョウが地面に止まって日光浴を始めました、いつ見ても綺麗な蝶ですね。

 <ヒオドシチョウ 2008/7/15 長野県東御市>
ヒオドシチョウもいました、綺麗な個体をそばで見たのは久しぶりの気がします。
昔は平地の雑木林でよくクワガタムシなどと一緒に樹液に来ていましたが、最近めっきり見かけなくなりました。

 <ギンボシヒョウモン 2008/7/15 長野県東御市>
スキー場の草原にギンボシヒョウモンがいました。
本州に棲むヒョウモンの中ではいちばん高い標高で見られる蝶で、1500m位の高原でよく見かけます。

 <ウラギンヒョウモン 2008/7/15 長野県東御市>
こちらはウラギンヒョウモン、まだ開花しているアザミが少ないのでアカツメクサやシロツメクサに来ていました。

 <吸汁するヒカゲ類 2008/7/15 長野県東御市>
森の中の登山道の宝物にヒカゲチョウが3種類も集まっていました。
左からヒメキマダラヒカゲ、クロヒカゲ2匹、ヤマキマダラヒカゲです。

 <ヒメキマダラヒカゲ 2008/7/15 長野県東御市>
ヒメキマダラヒカゲのアップです、ヒカゲチョウの中ではちょっと小粋な感じの山の蝶です。

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梅雨は明けた様ですね。
これから7月末にかけて、山や高原が花と蝶でもっとも賑わう季節です。
1500mから2000mにかけてが色々見られて楽しいですね。
是非、お出かけください。