My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

千駄木あたりで

2008-11-30 19:51:38 | 江戸あちこち

千駄木3丁目にて・・・

お!今も現役の駄菓子屋さん

これこれ!

自分がこどもだったころよくいった駄菓子屋はこんな感じだった・・

木のケースにお菓子がはいっていたな・・・

ほんとこの店昔のままだ・・

なんということはないのですが・・・

昔のままの中華屋さん

ショーケースとか表のメニューとか・・

昔のままだな・・

こんな感じの店は好きですね。

なんということはないのですが・・・

あまりにも店の名前がストレートなもので・・・

少々笑えます・・・
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A BREATH of SILENCE

2008-11-28 00:27:33 | JAZZ

JAZZシンガーの鈴木重子のアルバム・・

たまたま女性ヴォーカルを聴きたいなと思い・・

このアルバムを・・

聴きだすと・・・

はまってしまった・・・

この歌声はほんとに癒しの歌声だ・・


うーん・・

まいったな・・このなんともいえないせつない声とこのメロディ

森の中でヒーリングしてるようなイメージです、JAZZの範疇をとびだして、森のさわやかさや風を感じてしまうアルバムです。

鈴木重子のイメージはせつない感じで大人の声でJAZZスタンダードを歌うイメージがあったのですが・・


気に入ってここのところ毎日聴いています・・・

特に寝るときにきくと・・

ゆっくりした気分で寝られる。

疲れた心を癒すのにはおすすめの一枚です。





彼女の歌声を・・・



素敵なMY FOORISH HEATです・・・・
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無縁坂

2008-11-27 00:26:04 | 江戸あちこち

本郷から東大の壁ぞいに歩いて上野にでる手前に無縁坂はあります。

森鴎外が名前を付けたともいわれてます。

なんといっても、さだまさし(グレープ)の無縁坂で有名になった坂です。

結構さだまさしの歌は東京の地名がよく出てくる・・・

無縁坂      


母がまだ若い頃 僕の手を引いて
この坂を登る度いつもため息をついた
ため息つけばそれですむ 後ろだけは見ちゃ駄目と
笑ってた 白い手はとても柔らかだった
運がいいとか悪いとか 人は時々口にするけど
そういう事って確かにあると あなたを見ててそう思う
忍ぶ 不忍 無縁坂
噛みしめるような ささやかな僕の母の人生

いつかしら僕よりも 母は小さくなった
知らぬ間に白い手は とても小さくなった
母は全てを暦に刻んで 流してきたんだろう
悲しさや苦しさは きっと有った筈なのに
運がいいとか悪いとか 人は時々口にするけど
巡る暦は季節の中で 漂いながら過ぎて行く
忍ぶ 不忍 無縁坂
噛みしめるような ささやかな僕の母の人生
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あられ竹仙

2008-11-26 19:58:24 | 江戸あちこち



湯島から本郷へ歩いて、途中に感じのいいあられ屋を見つけました。

あられのはかりうり、いろんな種類のあられが・・

店はこんな感じでこじんまりした感じで、昔ながらの建物で商売をされています。

この前に根津へ行った時も、こんな感じのあられ屋が何件かありました。






お店の名前は江戸あられ 竹仙 春日通りぞいにあります。

江戸あられというのは、どんな種類?というか・・江戸のあられというよりせんべいというのが印象がありますが・・あられというとどちらかというと関西のイメージがありますが・・

荷物になるので買いませんでしたが・・

今度江戸あられとやらを買ってみようか・・・
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背いて故郷

2008-11-25 00:35:44 | 読んだ本

背いて故郷 志水辰夫

志水辰夫の本も好きで結構読んできましたが、初期作品で背いて故郷はまだ読んでなかったので、読んでみました。

なかなか志水辰夫の本の中でもハード・ボイルドな本

乱闘のシーンや主人公が敵との戦いで2人を殺してしまうところなんかすごい、おまけにアーチエリーで戦うシーンも・・

ストーリーは・・・

第六協洋丸、仮想敵国の領海に接近するためのスパイ船。

柏木はその仕事を好まず、親友、成瀬に船長の座を譲った。だが成瀬は当直中に殺されてしまう。撮影済みのフイルムを奪われて。

禁忌に触れてしまったとでもいうのか?柏木は北の大地を狼のごとき切実さで駆け巡った、ただ真相にせまりたかったのだ・・・その前にたちはだかるのは・・  国家・・・

読んでいて、どんどん話が展開するスピードがはやく一気に読んでしまった。

これはおもしろい・・・
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人斬り半次郎 賊将編

2008-11-25 00:30:17 | 読んだ本

池波正太郎

人斬り半次郎の幕末編はかなり前に読んだのですが、それ以来続編の賊将編を読んでいなかったので、思い出したかのように読みました。

あらすじは

維新はなった。中村半次郎改め桐野利秋は、西郷の腹心として存分に働き、日本初代の陸軍少将となる。

ザンギリ頭にフランス香水をつけ、得意絶頂の桐野だった。

西郷は新政府のやり口に苦りきっていた。そして進退をかけた征韓論争に敗れ、西郷は帰郷。桐野ら薩摩隼人の心酔者はほっておくことができない・・・そして西南戦争 城山で壮烈な最期まで・・時代を駆けた一快男児の半生。

でもどうも・・・昔からなんとなく桐野利秋は好きになれないんだな

西郷は好きなんだけど、どうもこう単純な男は好きになれない、結局は西郷を戦争にかりたてたのは桐野たちなんだからなと思う・・
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またまた・・房総のむら

2008-11-24 00:41:00 | 佐倉とその周辺
またまた・・・下の娘と房総のむらへ

どうも下の娘は房総のむらのフアンで、いろいろ自分で作ることができるのがうれしいらしい。ちょうど江戸まさり期間でむらは江戸の色に・・

とりあえずは・・・

団子で腹ごしらえしよう

焼きたて団子を・・



やっぱり・・・

焼きたてはおいしいぞ・・

みたらしもなかなかいいぞ・・

みたらし団子といえば元祖は京都 下鴨神社の御手洗川の名前から神社の茶店で売った団子が元祖だったな

と娘に講釈をたれるおいら


次は

むらさき芋あんのまんじゅう

これはなかなかいける

四街道産のむらさき芋であんをつくっています。

これも娘と1個ずつ食べて腹のたしに・・・


この筒のようなのは

餅です、もち米ではなくうるち米を使ってる地元の産品

名前は「性学もち」

名前の由来はわかりませんが・・

なんとなく微妙な名前・・

どうも下の方を連想してしまう(笑)

1本500円、買いませんでした。


お茶の店ではほうじ茶作りの体験がありさっそくやってみます。

こうばしい香りが広がります・・

もって帰って家でさっそく飲んでみる・・

あ・・おいしいね・・やっぱりお茶はこれがいいね・・

農舞台では

ちょうど地元の田舎歌舞伎の伊能歌舞伎をやっていました。

さすが保存会ということでやられてますが・・みなさんどちらかというと年配のかたみたいで・・

このまま保存はされていくのかな・・と心配。

江戸時代の田舎のオランダ楽隊

あとで茶屋で金つばとラムネを飲んで

今日は食べるのがメインになったようだ・・・
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旧堀田邸

2008-11-24 00:34:00 | 佐倉とその周辺

佐倉に住んで10年になるのに、重要文化財の旧堀田邸にまだいったことがなかったので、ちょっとよってきました。幕末の佐倉藩主 堀田正睦(老中)の息子 正倫の旧邸宅であります。維新以後はここに伯爵として住んでいたところ。



すごく広い邸宅

庭と邸宅がすばらしくマッチしています。





しばし、邸から見るこの風景にゆったりと座ってすごしました・・・

なかなかこの景色は落ち着く景色



思わず、ここでごろんと横になる・・・

なんか気持いい・・・

やはり 和の空間というのはすごくやすらぐ・・

帰るのがいやになりそうだ・・
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印旛沼の夕方

2008-11-23 00:39:52 | 佐倉とその周辺



ここのところ、毎日突き抜けるような青空・・

印旛沼の夕方に空をみてるととてもいい・・・

空の青と夕焼けの赤がまじりあったような印旛沼でした、



おととしだったか・・

早朝の印旛沼で結構、幽玄な感じの写真をとったことがあったな・・

今年も来月になったら早朝の霧の多い朝で天気がいい日がうまくあったら

写真をとりにいこう・・・

地元 印旛沼も捨てたものじゃないな・・・

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夕焼けだんだん 谷中銀座

2008-11-21 19:48:01 | 江戸あちこち

池袋にいくついでに日暮里駅でおりて、谷中銀座によってきました。

日暮里駅北口から歩いて5分ほどで谷中銀座になります。

これが・・

夕焼けだんだんか・・・

なるほど

この坂からちょうど夕焼けがきれいにみえるだろうな・・

なかなかいい感じ・・

だんだんを降りたところから谷中銀座の入り口になります。



夕焼けだんだんのマスコットといえば・・



そのとおりにだんだんの回りにはあちこちに猫がいます・・

結構態度がでかい猫が多いようで・・・

人を見てもびくともしません・・



谷中銀座を

ふらふらと散策・・・

結構お客さんが多い・・







なかなかいい感じの商店街、道幅は狭いですが歩行者天国、店も結構個性的な店が多い・・・

魚屋の前にはこんな猫の人形が・・・






どの店も看板はこんな木の看板に統一してます。

これも雰囲気があってなかなかいいです。

ちなみに珈琲店

どらっぐすとあーも















商店街ではこんな江戸小物のおみやげ店も・・

谷中銀座も観光の一つになってるようです・・・









それにしても、ここの猫はほんとにずぶとい・・・

ここまで近くで写真をとってもびくともせず・・・

爆睡中・・・
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本郷あたり

2008-11-20 19:55:14 | 江戸あちこち

島から、本郷へ歩いていきました。

本郷といえば、なんといっても東京大学、せっかくなので東大の中を散歩としゃれこみました

有名な赤門

赤門を写生するひとが結構多い、10人ぐらい赤門を写生していました・・

東大は大昔に一度きたことがありましたが、それ以来です、

せっかくだから入ってみるか・・




大学の中にも写生をしてる人が結構いました・・

この古いアカデミックな建物を見ると絵を描いてみたくなるのもなるほど納得

どの建物も歴史を感じる古い建物・・





このあたり、すごく感じのいい

並木と古い建物がマッチしている。

有名な安田講堂 この前が広場みたいになってるのですが、普通の一般の人がゆっくりのんびりとしてる人が多い、一般の人の憩いの場にもなってるようです、東大の中自体が散歩コースになってるかも


外にでて、本郷薬師の門とちょうちんが・・

どんなとこだろうか・・

入り口は立派だけど・・

肝心の薬師さまは小さい

おまけに前がバイク置き場になっていてお参りもしにくいな・
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ますたに らーめん

2008-11-19 00:54:40 | 昼飯のもんだい

京都銀閣寺の近くにあるらーめん ますたに の店が東京にもあります。

場所は上野アメ横 5年ぶりに食べにはいった・・

向かい側にらーめん武骨(麺屋武蔵の支店)は人が並んでる・・そんないいとは思わないけどな・・

この味いいな・・とんこつしょうゆで、背脂がしつこくない程度にはいっていて、なんといってもちょっとだけ、ぴりっと唐辛子がはいってるのがアクセント、やつぱりうまい、ここのラーメンはほんといける、京都らしいラーメンという感じ、横綱に近い味かな・・

関東に他にも店があるのだろうかな・・・

それにしても京都のラーメンがこのアメ横で食べられるというのはなかなかいい

なんといっても九条ねぎがのってるのが京都のラーメンという感じです。
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再会 慶次郎縁側日記

2008-11-19 00:45:47 | 読んだ本

またまたこのシリーズ本を読みました。

どうも短編なので読みやすい

タイトルの再会は3つの再会の物語が展開されています。

その中でもおもしろいのが

十数年ぶりに昔の女に出会った岡っ引きの辰吉。

「亭主と別れたい、でなきゃ死んでしまいたい」すがる女に、つい手を貸したのが運のつき

再会の甘い感傷は一転、とんだ事件にまきこまれ・・・女の亭主と岡っ引きに追われる辰吉

窮地をなんとか慶次郎に救ってもらった・・・・
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湯島天神

2008-11-18 00:52:50 | 江戸あちこち
御徒町から春日通りを歩いて15分ぐらいで湯島天神にきました。

天神ということで、京都の北野天満宮の支社になるのですが、よく時代物の小説にでてくる神社でもあります。

境内は北野天満宮の10分の一ぐらいの広さでしょうか、かなりこじんまりしたところです。



とりあえずお参りを、自分はもう関係ないですが・・娘の勉強のために・・・

受験合格の絵馬がところせましとぶらさがっています。

それにしてもぶらさげすぎ・・・

何重にもなっていて・・

もうすこし場所つくった方が・・


境内では菊祭りをやっていて、篤姫の菊人形も・・




菊人形といえば・・

子供の頃に枚方パークの大菊人形を見にいったことがあるな・・それ以来だろうかな



菊の大輪も・・・

境内は菊だらけでなかなかいい感じです、ちょうどいいタイミングでこれたな・・



境内の店で、赤えんどう豆と銀杏をいったのを売ってました。

おおきな鍋でおばちゃんが炒っています。

他には、甘酒の店がやってましたが、あとの店はやってません、結構しずかな境内でした。

のんびりするかな・・・
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赤まんま 慶次郎縁側日記

2008-11-17 01:37:57 | 読んだ本

ここのところまた北原亞以子のこの慶次郎縁側日記のシリーズをちょこちょこ読むようになってきた。

一冊に10話ぐらいある短編なので寝る前にすこし読むのにはちょうどいいし、千葉から電車で帰るときもちょうど一話読めるぐらいの時間でちょうどいい。

この本本屋で新刊で出ていたので、それにこのタイトルがすごく気にいってしまった。

赤まんま・・・

この赤まんまのものがたりは、とても悲しいののがたりだった。

幼馴染のおみちが母親とふたりぐらし、母親は胸の病をかかえて死んでしまう、そしておみちも母親の病がうつりおなじ胸の病で・・ 丈吉はおみちがいる小石川の療養所で約束する、おみちにいつかきれいなかんざしを買ってやると・・おみちはできれば赤まんまの絵のはいったかんざしがほしい・・約束もむなしく おみちは逝ってしまった。

・・・あれから20年 材木問屋の主人になった丈吉はまだ嫁もとらず、さしてやれなくなった赤まんまのかんざしを大事にもってるのであった・・・・・

どうもこの手の話には弱い

どうも年のせいかな・・この時代ものに弱くなってきている。
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