My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

ウクライナの未来 プーチンの運命(クーリエジャポン編)を読む

2022-05-31 20:52:22 | 2022年本


緊急出版 クーリエジャポン編で世界の知性といわれてる人たちにインタビューをした本です。

ユヴァル・ノア・ハラリ(イスラエル生まれ 歴史学者 哲学者 現在はヘブライ大学教授)の言葉はするどい

ロシアの侵略を許せば世界中の独裁者がプーチンを真似るだろう・・・

これはロシアの戦争ではありません、プーチンの戦争です。ロシア人とウクライナ人は家族です。

プーチンは毎日両者の間を憎しみの種を植え付けようとしています。

今戦争が止まらなければ何世代にわたり憎しみが続くでしょう。

ノーム・チョムスキー アメリカ生まれ哲学者

ウクライナ戦争による米露対立は、全人類への死刑宣告になる。

私たちに残されているのは、好むと好まざるとに関わらず、不愉快な選択しかありません。

すなわちプーチンに罰ではなく手土産を与えるのです。

さもなくば、終末戦争が起きる可能性が高まります。窮地に追い込まれた熊が断末魔の叫びをあげるのをながめるのは

さぞ溜飲が下がるでしょう、しかし賢明な選択とはいえません・・

どうもウクライナ戦争は長期化する様相でもあるし、プーチンはチエチエン戦争の時のように年をすべて破壊しつくすやり方だろう

キーウイもいずれは破壊しつくす射程にはいってるのではないか・・

どのような結末になるのか・・・

いずれにせよ、原材料の高騰に輪をかけてるウクライナ戦争、夏以降が値上げの本番がやってくる、今は消費物価2%UP以内でおさまってるが

各社食品メーカーの値上げ状況をみているとそれではおさまらない、感覚的には10%UPの感じになると思ってた方がいい

100均一ショップは成り立つのか??とか

賃金はあがらず、先進国で唯一実質賃金がこの10年間下がった日本

岸田はうそばかり、新しい資本主義といって分配を重視するとかいいながら結局貯蓄を投資へとまったくもつて嘘つきとしかいえない

こんな嘘つきを支持する国民が多いのはほんとにリテラシーがないね

マスコミはマスゴミだから仕方ないか!

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日曜日は釘抜地蔵にお参りに行くいつもの事

2022-05-31 18:24:36 | 京都の寺

ほぼ毎週のように釘抜地蔵にお参りにいっている。

いろいろとありお願いなんて仏様にすることはなかったのですが、そうでもしないと落ち着かないことがありすぎて・・・

やむにやまれぬ気持ちでお参りにいっています。

いつも休日は賑わっています。
年寄りが多いのですが・・・

40代50代の人も結構お参りしてお堂を回るお百度されてる方も必ずおられます、それぞれ悩みがあるんでしょうね・・

やむにやまれぬて感じでしょうね

お堂をぐるぐると・・・

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今夜の1枚 John Coltrane Plays Ballads

2022-05-30 20:43:54 | JAZZ

今夜の一枚はコルトレーンのバラード集を静かに聴くとしよう・・
1 SAY IT  2VIOLETS FORYOUR FURS 3ⅠWANT TO TALK ABOUT YOU 4SOULTRANE 

5YOU LEAVE ME BREATHLESS 6LIKE SOMEONE IN LOVE 7TIME AFTER TIME 8RUBY,MYDEARE  

9IN A SENTIIMENTAL MOOD 10WHY WAS I BRN 11MY ONE AND ONLY LOVE

コルトレーンといえばやはりバラードの達人ではと思う、前衛的な晩年の演奏もコルトレーンだが・・

やはりバラードだろう・・

疲れ果ててるときはこれが効く


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今夜の一枚 JUNE JULY AUGUST 松岡直也

2022-05-29 20:21:27 | JAZZ

今夜の一枚、急に夏日がきて気温は32度、体がついていけないが、夏がきたかという感じ、

この年になれば夏は何もうれしいことは何もないが・・

気持ちだけでも夏の爽快さでいてたいもんだ(体力的にむりだけど)

せめて音楽だけでもということで松岡直也のなつかしいアルバムを聴く、6月 7月 8月!夏が始まり夏が逝く

20代のころにはフユージョンが席巻した、その中で松岡直也は南国的な海的な感じの音楽だったイメージがある。

各曲でイメージポエムが添えてある

君はいつも夏の匂いがした

優しさとは哀しさとのことよと君は言った。レイトショーだけかかる、

避暑地の小さな映画館の暗がりで、僕が見た君の最後の横顔。

硬い椅子が、僕たちの下で心のように軋んで音を立てていた。

・・・・・・・

君のことを競い合った短い夏の終わりだった。

・・・・・・
今でも君だけが二十歳のままで、だれも座れない空っぽの椅子に腰かけて、傷だらけの銀幕を見つめている。


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自分の頭で考える外山滋比古 を読む

2022-05-29 13:47:24 | 2022年本


外山先生の思考の整理学は以前読んでみた。

この本は思考に関するエッセイ本です、気楽な感じで読むことができました。

忘却は「力」である・・・

忘却ほど大事なものはない、選択的忘却とは・・・人さまざま、同じように忘れるのではなく、

めいめい自分の気持ちにあわせて覚えたり忘れたりする。

記憶するだけで忘却がともなわなければ、頭の中が飽和状態になる、危険である。

忘却をないがしろにするのは大きな誤り、自然に忘却できるように人間はできているのです。

謙虚になるということ・・・・

えらいひとになると・・・
心の高揚が五体にあらわれるのを抑えることは至難の業でしょう、みっともないことを避けるには偉くないのに限る。

謙虚という事は社会的徳目として大切であるように思われます。

相手の事を考えれば当然、控えめ、遠慮、自制の心が働きます。

周りをみたらこの自制の心がない人がすごく多い、あいかわらず声高に怒りまくり恫喝かとおもえる発言する人が周りにもいます。

そういう輩はあほだなと見ておくのが一番いいのでしょうけど、その存在がまわりにあたえる悪影響が本人は気が付いていない・・あさはかだね
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東福寺塔頭 霊雲院 丸山八海の庭

2022-05-28 07:48:31 | 京都の寺

以前10年ほど前に何回かいつた事のある寺

この庭が気に入ってよくいきました。

遺愛石といわれる石の塔を中心にして海がひろがる庭です。

遺愛石が須弥山でそこに広がる白砂が波で律動的な波紋・・

丸山八海を表現して仏説の宇宙世界を象っています。

庭全体に波紋がひろがっています。

しばしゆっくりと庭をながめでぼっとしています、こんな時間が貴重な感じがします。

こちらは小さいスペースですが、臥雲の庭

雲がゆうゆうとして来たり、ゆうゆうとして去ります。

何にこだわるでもなく、何にわだかまるでもなく、ただ無心に水は流れます。

峨山渓谷より流れ出る水は、山腹に湧く雲の下に潜って流れます。


勤王僧月照と西郷隆盛が密儀をかわした部屋がこの寺に残っている。



作庭家 重盛三玲の書

無無無


同じく 千山


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昼は天ぷら定食 米福

2022-05-24 18:58:56 | 昼めしのもんだい2022年
月曜日出社 昼は少し遅い時間になった・・・

という事で一人でぶらっと外に出た、ひさびさにかっぽう着の弁当にしようかとか迷ったが・・

天ぷらにしよう・・・天ぷらの看板が目に入り米福に入った。

お初の店でどれを注文するか迷ったが・・定番としてある天ぷら定食にした。

出てきた、ぱっと見た感じ写真ではボリューム感がないようだが・・・

しかし


サイズが大きい
海老2本 なす かぼちゃ たまご(半熟ぎみ) 鶏天
結構なボリュームだった・・

昔ならご飯大盛自由だったが、ご飯は普通

メニューに鶏天ぷら定食があって100円追加で鶏天が食べ放題になる

とあったが・・これは今度にしよう、ごはん少な目で鶏天おかわりで行こう

とにかく美味しく頂きました、値段も890円でした。

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臥龍橋から東福寺

2022-05-23 18:15:43 | 京都の寺

東福寺へ行ったのは何年ぶりだろうか、以前に2年間大阪で仕事していた時だからちょうど10年ぶりか

塔頭の庭を観るのが目的で東福寺駅から歩く

東福寺境内に入る手前に臥龍橋がある木橋で寺へお参りにいく道でもあるけれど生活の道でもある隣には月輪小学校もある。

木橋は趣があっていい、生活で使ってるのが特にいい、木橋といえば思い出すのがマディソン郡の橋

メリルストリープの田舎の中年主婦とクリントイーストウッドの写真家の1週間のものがたり・・

最後の雨にぬれたクリントイーストウッドの髪の毛がさびしかった(笑)が


向こうには東福寺の通天橋
紅葉のシーズンはすばらしい景色になるが人が多いのでいったことがない

東福寺三門

東福寺本堂

本堂内

通天橋への入り口

以前行ったことがあるので拝観料をはらって入らない・・・


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東福寺塔頭 光明院 波心庭 2

2022-05-22 17:47:23 | 京都の寺


どれぐらいいただろうか・・・

後ろのつつじが雲のような作りになってる

白砂 波 島 雲 波の音が聞こえてくるようだ

結構な時間庭を見てぼっとしていた。

曹源一滴の掛け軸と一輪の花


虎の水彩画の掛け軸

格子窓越しの庭


小さな庭の世界


本堂にお参り

菊石?


拝観料300円志納でいい時間を過ごすことができた・・・

また来よう・・・

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東福寺塔頭 光明院 波心庭 1

2022-05-22 17:37:20 | 京都の寺


日曜の朝、気分転換がしたく庭園で静かな時間を過ごすのもいいかと思いながら東福寺へ行った・・・

塔頭の光明院に拝観した。

波心庭は昭和の作庭家 重森三玲の手によりつくられた枯山水


かなり大きな枯山水の庭です。

波の音が聞こえるか・・・


気持ちをとりあえず無にしてしばし庭を眺める


大きな海を表す白砂にうかぶ斜石が並ぶ 島になってるのか


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熱源 川越宗一を読む

2022-05-21 05:50:08 | 2022年本

2019年の直木賞作品

当時 だいたいの話をラジオとか書店の店頭で見たりしてましたが、その時はどうするか迷っていた。

たまたま図書館にいった時にあったので読んで見ることに・・・

あらすじは・・・

樺太(サハリン)で生まれたアイヌ、ヤヨマネクフ。

開拓使たちに故郷を奪われ、集団移住を強いられたのち、天然痘やコレラの流行で妻や多くの友人たちを亡くした彼は、

やがて山辺安之助と名前を変え、ふたたび樺太に戻ることを志す。

一方、ブロニスワフ・ピウスツキは、リトアニアに生まれた。
ロシアの強烈な同化政策により母語であるポーランド語を話すことも許されなかった彼は、皇帝の暗殺計画に巻き込まれ、

苦役囚として樺太に送られる。

日本人にされそうになったアイヌと、ロシア人にされそうになったポーランド人。
文明を押し付けられ、それによってアイデンティティを揺るがされた経験を持つ二人が、樺太で出会い、

自らが守り継ぎたいものの正体に辿り着く。

金田一京助がその半生を「あいぬ物語」としてまとめた山辺安之助の生涯を軸に描かれた、読者の心に「熱」を残さずにはおかない書き下ろし歴史大作。

スケールがとりあえず大きい、最初はアイヌの樺太でのものがたりというぐらいの認識だったが

思いのほかスケールがポーランドからウラジオストック 樺太 北海道 東京と舞台が広い。

面白く読ませてもらった。
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一人称単数 村上春樹を読む

2022-05-17 05:00:09 | 2022年本


村上春樹は今年二冊目

先月 女のいない男たちを読んだ、これも短編集

この一人称単数も短編集。

「一人称単数」とは世界のひとかけらを切り取る「単眼」のことだ。しかしその切り口が増えていけばいくほど、 

「単眼」はきりなく絡み合った「複眼」となる。そしてそこでは、私はもう私でなくなり、僕はもう僕でなくなっていく。そして、そう、あなたはもうあなたでなくなっていく。 

そこで何が起こり、何が起こらなかったのか? 「一人称単数」の世界にようこそ。 

「石のまくらに」「クリーム」「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」「ウィズ・ザ・ビートルズ With the Beatles」 

『ヤクルト・スワローズ詩集』」「謝肉祭(Carnaval)」「品川猿の告白」(以上、「文學界」に随時発表)「一人称単数」(書き下ろし) 

チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノバ・・・は自分が投稿したショートショートでチャーリー・パーカーが1964年まで生きていたと仮定して

新しいアルバムを作る

チャーリー・パーカーとアントニオ・カルロスジョビン 一体どこの誰に、そのような並外れた

組み合わせを予測できただろう?

ギターはジミー・レイニー ピアノはジョビン ベースはジミー・ギャリソン ドラムスはロイ・ヘインズ

名前を目にするだけで胸躍る魅力的なリズムセクションではないか。

そしてもちろんアルトサックスはチャーリー・パーカー・・・


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偉い人ほどすぐ逃げる 武田砂鉄

2022-05-15 22:33:08 | 2022年本


ライターの武田砂鉄氏の昨年の著書

武田砂鉄さんはいつもradikoで聴いている文化放送大竹まことのゴールデン

ラジオの木曜日のコメンテーターで出演している。

世相を鋭くきっていくが、すこし面白くきつていくのが彼の文章

偉い人が逃げるといえば!!やはり安倍晋三だろう

国会で108回うその答弁をした男

逃げる逃げる・・森友問題では自分が関係していたら総理大臣も議員も

やめると興奮していってしまい、官僚が忖度し忖度か圧力か挙句の果てに

改竄をさせて、赤城さんを自殺に追いやった・・

加計学園問題 桜を見る会 広島河合あんり1億5千万事件・・・

安倍の周りを圧力をかけて自分を守るようにした汚い手法というか汚い男

ほんとに逃げるやつ!!

自民党の政治家・・・ほんとに逃げるやつが多い!甘利はUR問題の口利き

疑惑で睡眠障害といいながら長期にわたり国会をサボタージュする。

パンツ泥棒疑惑の高木もいる わけのわからない五輪大臣桜田とかね

ほんとに日本という社会は偉いやつはほんとにうまいこと逃げよるね

昔の政治家はもつと潔い感じがするが・・


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春風伝 葉室麟を読む

2022-05-14 04:34:46 | 2022年本

しばし積読していた本

積読はとりあえず多い、本屋で衝動買いをしたり、ブックオフでついで買い

したりで読んでない本が結構たまっている。

高杉晋作のものがたり、高杉晋作は通称で高杉春風というのが本名

それで春風伝というタイトルになる。

高杉晋作にかんしてこれほど細かく長編で書いている小説はなかろうか・・・

と思う650ページにわたる大作。

自分が高杉晋作を好きになったのは中学3年の時、手術で入院してるときに

お見舞いで高杉晋作の本をもらい読んでいてからだ、当時はこんな短くて

濃厚な生き方をしたいものだと思った。史実としては高杉晋作の史実は確実

なものとしてある、それに反して坂本龍馬の小説は眉唾物という

ところかもしれない、司馬遼太郎の竜馬が行くでかなり粉飾されているような

ところがあると思う、実際はグラバーの下で仕事をしていたという説もある。

この本は高杉が上海に渡航したのを結構ページをとって描いている、当時は

太平天国の乱のまっさ中、女性戦士と出会うということになっておりそこに

ロマンスが芽生えるとしてある・・・

27歳で結核でなくなるのだが・・

辞世の句はあまりにも有名で自分もこの句が好きだ・・

おもしろきこともなき世をおもしろく
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アート・ガーフアンクル 青春の旅路

2022-05-13 21:39:12 | 徒然なるままに


アート・ガーフアンクル アルバム天使の歌声

楽天ブックスで買った・・

まったくこのあたりのポピュラーソングはノーマークできていた

特に男性ヴォーカルはノーマーク

女性シンガーならカーラ・ボノフとかオリビアニュートンジョンとか

ダイアナロスとかは聞くけど

JAZZでも女性ヴォーカルはジャネット・サイデルとかは聴くが男性

ヴォーカルはほとんど聞かない、男性の歌声を聴くのはハードロック

ロニージェームスディオ  デビット・ガバーデル イアン・ギラン

トミー・ボーリン ロバート・プラント ジェームス・アンダーソン

エルビス・コステロ デビッドボーイ ジョニー・ロットン・・・・

パンクも含む・・・

なんか脱線したが・・

山下達郎のFM東京の日曜の昼2時からのサンディソングブックでかかる曲

はあらたな発見がある、特に達郎氏の棚から一つかみの特集ではなかなか

知らないいい曲がある、メインはオールデイズがメインとしてのポップス

その中でリクエスト特集でかかったのがアート・ガーフアンクルの青春の

輝き リクエストされた方は自分とほぼ同年代 番組で知ったこの曲に

励まされてここまで来ましたとのメッセージ・・

なんかわかるね・・励まされる歌だね

ブログのサイドバーにしばらく貼り付けてるので聞いてみてください。

青春ということで・・・

GW ミニミニ同窓会(高校)をいつものメンバーと+新しいメンバー

で開いた、いつものメンバーは男6人女3人でだいたい6人ぐらいが参加

少ないときは4人とか・・年に2-3回程度開いている

最近はコロナで2年なかったが2年ぶりに開いた

今回は5名 男はいつものメンバー4名とあたらしく同級生だった女性が

参加・・焼き鳥屋に集合・・・昔話と今の話に花が咲いた・・

いや面白かったなあ・・・還暦になって初めての会なもんで・・・


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