My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

中山道を歩く 和田宿~長久保宿 2

2011-10-31 20:00:53 | 中山道完歩記録(信濃路)

和田宿にかあちゃんの店というのがあって、いわゆる農家レストラン、帰りに食べて

帰ろうかなと思いましたが、今日は地域の集会で貸切で営業休み・・・

今はやってないですが昔の旅籠 大黒屋、昔のまま保存されてます。

和田宿はそこそこ大きい宿場だったのが長い

信州独特の造りの家が並びます

和田宿の入り口に八幡宮

なんともいえない、朽ち果てた感じの屋根、茅葺をまもるのにトタンをはってそこも

はげた感じのなんともいえない朽ちた感じ

長久保まで・・・

信州の空気を感じながら歩きます・・

うまくいえないけどこれは信州の空気

なつかしい感じの空気

天気もいいし、歩くとすこし汗ばむ感じで

ちょうどいい感じ

続・・・・・
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中山道を歩く 和田宿~長久保宿 1

2011-10-30 20:04:59 | 中山道完歩記録(信濃路)
信州生活の時の忘れものはいくつかあります・・・

その一つ、中山道の和田宿から長久保宿を歩いてない

ということで雪が降る前に歩くことにしました・・・・・

朝4時半に家をでて、途中睡魔に襲われ・・恵那峡SAで1時間寝てしまった。

ということで和田宿についたのは9時、

以前3月にマサヒさんと和田峠越えにいったところの道の駅に車を止めて歩きます。

今日は長久保からまた引き返して歩く予定・・・

今年の3月初めに和田峠にいった時は寒かった・・・マイナス12度だった

さすがにここで標高1000m近くあるのでさすが空気はひやっとする

和田宿本陣に入ってみました・・・・

本陣の建物としては中山道で一番大きな建物らしい、たしかにこんなに大きな本陣が

保存されてるのはここだけだと思います・・・


本陣にはボランテアのおじさんがいて、ひとつひとつ丁寧に案内をしていただいた、

今日は急ぐ旅でもないのでゆっくりと見学



おどろくほど広い

なんでも、この庭に和宮降嫁の時に、姫様御殿を特別に作ったとのことです

しかしながら明治に入り、村の財政難から上田の寺に御殿を売ったとのこと・・

本陣に泊まった大名の札

真田松代藩 牧野長岡藩・・・ 掘・・どこだったか松本だったか??


十返舎一九 東海道中膝栗毛の第二弾 中山道版を作ったが・・あまり売れなかった

とのこと、これは和田峠越えの段

本陣で長居をしてしまった・・・

久々の信州の空気を感じて歩くとします・・・


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常寂光寺

2011-10-28 04:24:59 | 京都の寺

嵯峨野は昔からよくうろちょろしていたのですが・・・

意外とお寺に入ったことはありません・・・

常寂光寺に入ってみました・・・嵐山から歩くこと15分ほど山裾にある寺です

苔の美しい寺です・・・

寺 全体が苔で緑という感じも

しかしながらなんと寂しい寺の名前なんだろうか・・・

常に寂しい光の寺

という言葉も境内に入ってみてなんとなくわかるような感じがする、どことなく寂しげな

・・さびの世界のような境内です

さほどおおきくないめだたないぐらいの本堂

庭園というのには京都のほかの寺の庭園と比べたら小さい庭・・・

どことなく寂しい感じのする庭

開山は1561年 日しん上人

なんでも秀吉建立にかかる東山方広寺大仏殿の千僧供養の際に出仕に応せず

この地に隠棲し常寂光寺を開創するとのこと

多宝塔・・・・   重要文化財

この寺の雰囲気に一気にでてきたという感じで 少しにあってないような印象がある

しばし、ゆっくりと時間をすごした、寂しい感じ 少しは味わえたかもしれない・・・
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石峰寺

2011-10-27 04:31:14 | 京都の寺
日曜・・・空はなにか今にも降りそうなうっとしい空

ここのところ週末はうっとしい天気

ふらっと昔いったことのある深草の石峰寺へ行ってきました。

JR稲荷駅から、人の波は稲荷大社へ向うのと反対に歩きます・・ひっそりとした住宅街

を歩くこと15分、石峰寺の入り口に

禅風というのでしょうか・・・唐風というのでしょうか

雰囲気のある山門をくぐります、参拝客は今のところだれもいないひっそりとした感じ

です。

本堂前のところで景色をみながらしばし休憩

ゆったりとした時間をすごします・・・

この寺の有名なのは石仏五百羅漢

寺の裏山に五百羅漢があるのでさっそく足をはこびます・・・・
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原発と権力

2011-10-26 04:24:09 | 読んだ本

戦後の原発の歴史を振り返ってみるのに読んでみました・・・

目からうろことはこの本

日本の原発推進の黒幕がはっきりしてきた・・・

中曽根と正力 おおもとはこの二人だったんだ・・・

しかしながら日本の原発に関しては、原子力の平和的利用という名のもとに

その裏では核武装への転換もにらんでいた事実もはっきりしてきた。

しかしながらこれはおそろしい話

現在のプルトニウム保管量は日本は世界三位34.19トン 8Kgで原爆一個分と

して4200発分でもある

読むにすすめて、ここでも あそこでも原発にたかる利権をもとめるやつらたち

今でこそ原発反対といえるのだが・・左も右もマスコミもすべて大政翼賛会的に

原発推進の中、反対をさけべばほされるのは当然の状況だったんだというのが

読んでいてよくわかる・・・・

清志郎の放送禁止もなるほど
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六角堂

2011-10-23 04:35:33 | 京都の寺
朝からの雨で予定していた信州のわすれものも・・延期で

ゆっくりして、よくいく阪急長岡天神前のドドールで珈琲飲みながら本を読んでいて

雨もあがったので・・阪急ででかけるか・・・

ということで烏丸駅でおりて向かったのが六角堂

最近お寺お参りしてないなあ・・長野に住んでる時はいつも善光寺にいってたのに

あまりにも最近いいことがないので、とりあえず無事にすごせるよう・・・

西国三十三ヵ所の霊場でもあります

本尊は如意輪観音像

なんといってもこの寺 名前の通り二層でお堂が六角形をしてるのが特徴・・・


水かけ石不動さん

お孫さんをつれての水かけのお参りをされてます・・・・

昔・・・たしか

記憶では自分も祖母に連れられてお参りにきた記憶があります

たしか大丸の帰りだったか・・・

なんとかわいらしいお地蔵さまなんだろうか・・こころがなごむな

一言願い地蔵というそうです。
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震災キャラバン

2011-10-23 04:30:12 | 読んだ本

3・11の小説だわ・・・

本屋で思わず買って一気に読みました・・

物語は

2011年3月11非東日本大震災が発生!かって阪神淡路大震災で被災して

再建を果たした神戸の中華料理店。

そこのアルバイト店員の清美は気仙沼の一つ南の町出身で実家とまったく連絡が

とれない・・

店主の長男はJAZZミュージシャンのはしくれ・・・オーデションをあきらめて

彼女を実家に送る為、町内から集めた支援物資を載せたバンを走らせる・・

なんとか彼女の実家にには着いたがすでに津波で流されていた・・・

非難所の人たちとの心のふれあいや・・

非難所の厳しい環境

復興への想いがつまってる本でした・・・

明るいタッチですが、今被災者の現実を浮き彫りにした小説でもあります。

しかしながら・・・

震災から7ケ月、まだまだ先の見えない被災地の現状・・・

ふと最近ほんとにTVでも震災を伝えるニュースや番組が激減している

もちろん福島の原発にしてもしかり

意図的なのか?

商業ベースにのせる為にはいつまでも震災にこだわってたらスポンサーもつかず

広告収入もはいらないのか・・・

そこまで日本人はだめになったのか・・・

正直なところをいうと

この関西に住んでいて、ほとんど震災や原発の話題が話にでてこないのが

すごく違和感を感じます、まるで対岸の火事のような感じ

日本人てあきっぽいのか??とも思うこともあります・・・

義援金活動はほとんどもう見かけません・・

カデフィ大佐が死のうがどうならおうが、そんなことどうでもいいではないか・・

今日本の多くの同胞が生活の危機に直面してる時に、そんな記事一面にのせる

値打ちがあるのかな?

・・・・

やはり日本人はあきっぽいのだろうか、流されるのだろうか・・・・
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掛川城天守閣

2011-10-16 04:48:15 | 城址を行く


町の中心 掛川城に・・・

山内一豊が秀吉に長浜から移封を命じられ10年間治めた城です、堀江、中村氏とあわせて

家康対策で東海道に配置した。

一豊時代に城の改築や天守閣を造った。
もちろん、昭和にはいり天守閣を再興したものですが

外観は3層内部は4層の造り

白塗りの概容は京都の聚楽第をならったとのことで

やたらに白くきれいな城

天守閣からの眺め・・・・

真下をのぞくと・・

お祭りの行列が通ります

今日は、そうだ佐倉の祭りだった・・毎年いってたが今年はいけない・

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掛川城二の丸御殿 小川の辺

2011-10-16 04:44:02 | 城址を行く

天守閣からおりて二の丸御殿へ行きます・・


朝も早いので見る人も少なく のんびりと見学させてもらいました・・

部屋から庭越しに天守閣を望みます・・・
そしてこの御殿では大好きな藤沢周平作品 映画 小川の辺のロケをこの御殿

でやったとのことです。

藤沢周平作品の映画は何をみてもいい、隠し剣鬼の爪 山桜 たそがれ清兵衛

・・・・どれもいい

やはり・・・武士の一分が一番だろうな

ロケ風景


一豊と千代をバックに天守閣・・・・

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原発クライシス

2011-10-15 04:57:07 | 読んだ本

高嶋哲夫の本、TUNAMIとか読んで危機管理を訴えてる近未来小説

この本もテーマは原発

日本海にある最先端の技術を駆使した次世代型原子力発電所がなぞのテロリスト軍団

に占拠された・・・・

この謎のテロリスト集団は チエチエン解放戦線の生き残りと日本の宗教集団でサリン

事件をおこした某教団をモデルにその生き残り、いやになまなましい・・おまけに大物

右翼もからんでわけわからないような集団、それぞれ目的はいろいろだが共同で原発

を占拠して、同志の解放 チェチエンの独立を要求

放射能の汚染ガスを放出を予告

原爆をはるかにしのぐ放射能汚染、チエルノブイリの何万倍もの被害が予想される事態に

どう防いでいくか・・・・・

この本、発刊されたのが2010年3月25日、あの震災の約1年前

まさか・・・福島の原発が起こってしまうとは・・・

最終的にはいくら技術は完璧だといえども完璧はない

完璧だとしてもこうゆうテロがあった場合、地球的汚染し、

人類崩壊のシナリオがあると警鐘を鳴らしてる小説でした。
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遠州掛川の町

2011-10-15 04:52:03 | 
千葉に帰るのにいつも通過するだけはもったいない・・・

土曜日朝早くでて渋滞をさけて、せっかくだからどこかよろう・・と降りたのが掛川の町

掛川は掛川城の城下町であり東海道の宿場町

掛川城は山内一豊の居城だったところ、関ヶ原の前に10年間おさめてたところです。

車を大手門前の駐車場にれて外にでると、まだ朝9時というのに山車が・・

ちょうど掛川の祭りの日でした、朝町内から神社にむかって次から次へと山車が

行きます


山車といっても、ここは何か牛車のような感じで車輪も二つ・・

少々雅な感じの山車です

関東と京都のちょうど間をとったような山車・・・

城の前を通り神社へ向かいます・・

掛川宿あたり・・・このあたりが本陣

この道が旧東海道

祭りを控えて道路も通行止めと露店が準備を急いでます・・・

東海道もいずれは歩いてみようと思ってるので、いつかはまたこの道を歩く日が

くるでしょう・・・
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中山道を歩く 旧北本宿~熊谷宿 2

2011-10-14 19:19:01 | 中山道完歩記録(武州・上州)
鴻巣をでてしばらくは県道を歩きますが、しばらくすると道は左へ・・すこし静かな道を

歩きます。

吹上まではのんびりとこの道をひたすら歩きます・・・


吹上へは2時間ほどで到着・・・


吹上駅横の踏切をわたりしばらく歩くと道は

荒川土手を歩くようになります・・・・

ここからは1時間ばかし荒川土手をあるきます

なんか車がこないのでほっとする・・・

荒川と土手の間はかなりの距離で畑が広がります・・

しかしこうして土手を歩くと、なぜか寅さんを思い出すのです、寅さんは江戸川ですが・・


これだけ中山道で土手を歩くのもここだけだろう・・・

ジョギングする人や、買い物帰りの人、こどもつれの散歩のお母さん・・・

生活の土手

荒川土手を下がったところに権八地蔵さんにお参り・・・

そして土手からおりて、また道をすすみ・・・・

日本一暑い町 熊谷に到着・・・・

本日の歩いた距離23Kほど・・・

これで中山道の上州と武州は終わり関東は終了

日本橋と信州の長久保までつながりました。


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株式会社という病

2011-10-14 04:39:35 | 読んだ本

かなりインパクトのある本の題名が目にとまり思わず手にとりました。


会社が不正を犯すすべての因子は会社そのものの性格の中に潜んでいる

繰り返される企業不祥事。

その原因は経営者にあるわけではなく、株式会社というシステムそのものに

内在している。

欲望という病を抱えたなりたちから限界までを思考した本。

株式会社のシステム自体がもってる矛盾を株式会社の成たちから説明していて

いやに納得してしまう、アダムスミスの諸国民の富からの引用なども興味深かった。

株式会社の病という点では・・・・

東京電力はもう末期がん状態でしょう、欲望の塊、その社会的意義のモチベーション

ももちえない、そしてコンプライアンスも欠けている・・・国民全体を裏切る大病

もう死んでもらうしかないでしょうね・・
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中山道を歩く 旧北本宿~熊谷宿 1

2011-10-13 19:26:07 | 中山道完歩記録(武州・上州)
先週の3連休はやぶ用で千葉に帰っていました。

せっかくだから一日、中山道歩きをすることに、旧北本宿~熊谷宿を歩けば中山道の上州

武州は終了です。

自宅からJRを9時15分の電車に乗り、千葉、錦糸町、秋葉原、上野と乗り換え高崎線の

北本駅に到着したのは11時30分 ・・・千葉と埼玉は意外と遠い?

さっそく昼ごはんを駅前のながうの牛丼ですませます、手っりばやいので

と写真を載せるまでもありませんね・・

そしてまた単調な県道を鴻巣宿へ向って歩きます・・ほんとに退屈な道です・・

北の国から食堂とは・・・

看板の字体も、ドラマ北の国からにそっくりですが・・

どうせなら、もっとぼろい感じで店つくった方が雰囲気がでていいのでは・・・

と1時間ほどで鴻巣宿に到着です、特にこれといったものもありません

がここは人形の町です・・街道沿いには雛人形の店がずらり

ひな人形か・・上の娘の初節句に買いにいったのを思い出しました。

話それますが、千葉に帰って久々に昔のビデオをみました、上の娘が生まれた時の

ビデオ(生後1週間ぐらい~半年)、あの時のまわりのあたたかい感じを思い出したり

して、ここから家族はじまったんかと・・ いろいろ感じるものがありました、この休みの

一番の成果です。
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コリウス

2011-10-07 23:39:04 | 単身赴任の日々

6月にたまたまコリウスの種を150円で買ってプランターに植えたのですが

あっという間にベランダがコリウスだらけになりました。

実家へ半分もっていったりしました。

植育男子・・・

かも知れない

単身赴任のマンションで植物を育てるとはなんとわびしい??

たぶんこれだけの苗を買ったらかなりの金額になるだろうな・・

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