スリランカ仏教のアルボッレ・マナサーラ著
今年の正月に京都駅で新幹線を待ってる間に駅の本屋でぱっと目につきました。
「怒らないこと」このテーマにすぐに飛びつきました・・・
というのも・・・実家の家訓の中に 毎日拝んで暮らすこと、毎日怒らずすごすこと・・・とある・・
こどものころから見ていたのですが・・・
そして二尊院の人生五訓には
あせるな おこるな いばるな くさるな おこたるな
怒りとは・・・
えご→無知→汚れ→怒り
そして
怒る人ほど頭が悪い人といってます、怒ってるときは知恵もわいてこない、明るさはないし
適切な判断ができない その状態は動物以下ともいえます・・・
今までの生活を振り返ってみれば、頭が本当にさえて、物事をしっかり把握して行動した時は怒っていなかったはずです。
と述べています。
怒りはエネルギーを浪費する
たしかにそう思います、怒ってるときは負のエネルギーでいっぱいです。
今までの自分を振り返ってみると、結構怒りっぽい人間だったかなと思います・・・
特に若い時はそうでした・・
最近は年のせいか怒ることはへってきたと思います、その分いろいろと考えるというか深読みしてしまう感じがします。
できることなら毎日明るくにこにこ笑ってすごしていたいと思います。
怒りを忘れても戦いは忘れてはいけないと思います。
自分の大事なものが危険にさらされる時は戦いにのぞまなくてはいけないと・・・
おまけですが
好きな言葉で
釈迦の言葉ですが・・・これが座右の銘でしょうか
過去を追うな。未来を願うな。過去はすでに捨てられた。
そして未来はまだやってこない。
だから現在のことがらを
それがあるところにおいて観察し、揺らぐことなく動ずることなく
よく見きわめて実践せよ。
ただ今日なすべきことを熱心になせ・・・「中部経典」