二度目の甲武信岳にいってきました。
今回は得意先の出入りメーカーの間での山歩き好き?メンバー7名で行ってきました。
朝4時半市川集合で信州川上平へむかいます。
朝から天気は快晴、須玉インターをおりて清里のほうへ走ると、八ヶ岳がどーんと大きくみえます、このあたりは高原で標高も1300mほどあるので、八ヶ岳が意外と低く見えます、それにしてもいい天気、甲斐駒ケ岳もどんと白い峰をみせています。
川上平の気温計は8度・・もう真冬並みの気温です。
毛木平を8時に出発、林道をすこし歩いて、千曲川の源流を歩きます。
マイナスイオン一杯の源流沿いの道
登りもそんなになくて、ゆっくり登る道
空気は澄んでいて、横に水量たっぷりの千曲川の源流が・・最高の感じです。
しかしながら・・最初からメタボA氏の様子が・・ゆっくり歩くのはいいが・・遅れ気味・・すでにばてぎみ・・これはやばい・・
遅れてまっていて、休憩をくりかえし・・
座り込んでうごけないようで・・・
源流地点まで予定では3時間弱の予定が4時間半もかかってしまう、これはやばい・・・
コースを選定したおいらは少々後悔してしまった・・もっと短いコースにすれば・・
これだけ休憩したら、まったく今日は汗がでない・・山でこんな汗の出ない日はない・・
それにしても源流はすばらしい・・
倒木に苔が思い切り茂り、源流にむかって小さな谷から流れが合流し
周りはほんとに苔がきれいに緑一色
これぞ、奥秩父の深山の魅力という感じです、深山を実感します、稜線歩きでは味わえないこの深み
千曲川の源流地点
ここに日本一長いの大河の一滴がある・・
少々写真がぼけてますが
ここの岩のところから大河の一滴がわいています。
3年前はもっと水が湧いていたんですが、今日は水はちょろちょろと流れてる、でもまさに大河の一滴という感じです、さっそく飲んでみる・・
やっぱりおいしい・・・
しかし、ここでもう12時まわってる・・いそがねば・・
ここからは急登で尾根にでて山頂を目指します。
甲武信岳山頂を望みます、もう山頂はすぐそこ・・
甲武信岳山頂到着
標高2475m
すこしガスてきたみたいです、とりあえず昼食。
山頂からの展望、向こうに小さく、槍ヶ岳~穂高の峰が見えます。
小さな槍の穂先・・目をからさないとわかりません、キレット、北穂高 奥穂高・・どこから見てもこの連峰の姿は美しい。
八ヶ岳の展望・・・
奥秩父の稜線のすぐ隣の三方山
三方岩がどんとかまえる
このながめ奥秩父らしい。
この山の名前の由来は有名ですが、甲斐の国 武蔵の国 信濃の国の3つの国境にある山
今日は信濃の国から登ってきました。
この山の名前の響きがすきです、こぶし こぶしの花 にぎりこぶし
こぶしの花を思い出します。
ガスがでてきたと思うとほんの数分でまわりは真っ白のガスにおおわれました、なんといっても2500m近くの山だな・・一気に白くなる・・・
かえりは・・
最高齢の佐倉に住んでる高さんが行きはびゅんびゅん登っていた反動がきて足ががくがく・・・
帰りもスローペース・・
まじで日没が心配になってきました・・
行きは足取り軽い高さんですが・・
帰りは超スローペース
源流でもゆっくり・・
膝ががくがく痛い・・と休憩をとり
をとりながらもどります
おまけに異常に熊を心配してる高さん
途中、黒い岩を熊にみえたのか、たちどまり・・
なんとか源流の長い道を毛木平に戻ったのは夕方5時半、日没までぎりぎりのところでした。
それにしても朝8時から夕方5時半まで9時間半の超スローペース・・
3年前に一人でこのコースを行ったときは7時半にでて戻ってきたのが昼2時の6時間半
一人のときよりも3時間も時間が余分にかかってる・・一応エアリアマップでは7時間半から8時間
やはり山は2・3人ぐらいで登るのがやっぱりベストなんだろうか