
捨てるという言葉には魅力を感じる・・・捨ててすっきりして新しく生きる
断捨離という言葉が流行でもありますが、どうも断捨離ブームには関心しない
ものが多いのはいらいらするが・・ミニマリストという言葉も関心しない。
この本はそんな断捨離とか、ミニマリストとかの物ではなく、生き方の上で
捨てていくものについて書いてある。
健康で幸せに生きるたった一つの方法は「捨てること」人生の真の勝者とは
地位や名誉を得た人ではなく、際限なき欲望や世間体、嫌いな人とのかかわり
を捨てられた人である。
それができれば、笑顔が増えて自信もつき、人生は好転していく・・・・
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私欲を捨て去ると心をわずらわずことなく注意を払い、緊張せずに努力する
ことができるようになる。消費文化の中で振りまかれる幸せなどは、もともと
存在しない、そんなものをどんなにもっても幸せになれない。
消費文化は価値の公害をまき散らしている。
今日一日を精一杯生きる
今日一日を精一杯生きる。それが結果として続く。
今日一日があればいい、この幸せをいつまでもと思うと悩みになる。
明日は考えない。
心の品格が必要・・・
心をスッキリ整えるのに簡単なのは、捨てること、執着を捨てる。
煩悩を捨てる、即身成仏。
実際に執着を捨てるのは難しいが、執着のままでは心を休ませることができない。
100年たてばみんな死んでいる、そう思って執着を断ち切る。
捨てることは新しい世界への入り口である。捨てることで再出発できる。