六本木に清朝皇帝のガラスを見に行った。
昨年フランスのエミールガレの作品展を見てそれまでガラス作品て興味はなかったが
こんなに素晴らしいものなんだ、ガラス作品でここまでできるのか・・と
今回のテーマはエミール・ガレも愛した清朝皇帝のガラス
最初は中国のガラスの起源から
春秋時代から戦国期紀元前5世紀から前3世紀に遡る。
こんな時代にガラス作品とは・・それには目をみはる、大きな作品ではなくて、体につける装飾品が中心
であったが、これほどまでに細かく作っているのかと思える。
こんな時代にガラスの作品があるというのに驚いた。
作品を写真撮影OKのコーナーがあったので少しとった
清時代乾隆帝年間の作品がメイン、この時代にガラス作品の花が咲いた、皇帝も紫禁城内にガラスの
工房を設置した。
雪片地紅被騎馬人物文瓶
乳白地多色貼獅子浮文烏壺
小さな作品
鼻煙壺 かぎ煙草の壺も多く展示されていた。
白地青被福禄寿文鼻煙壺
白地茶被流水文鼻煙壺
青色内画蓮池文鼻煙壺
7月1日 日曜で終わり、金曜日は夜8時までなので仕事を終えて鑑賞した・・
ガラスの世界は素敵だ・・
そういえば海岸線で流れ着いたガラスの破片が石のように丸く柔らかい形でいろんな色を
集めている人がいる、又結構売られてたりしてるようだ・・
たしかに砂浜でみるガラスの破片は角も丸くなりいろんな色がある・・